NHK大河「豊臣兄弟!」まさにメロス!“小一郎”仲野太賀が兄のため奔走 第6話ネタバレ第7話予告

02月16日11時21分ドラマ
©NHK

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)2月15(日)放送の第6話「兄弟の絆」藤吉郎の命を救うため、小一郎が“走れメロス”状態に視聴者釘付け。2月22日放送の第7話「決死の築城作戦」では、蜂須賀正勝役で高橋努が登場する。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。



大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長(小栗旬)に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。

2月15日に放送された第6話では、信長暗殺未遂の疑いをかけられた大沢次郎左衛門(松尾諭)の潔白の証明と、人質として囚われている藤吉郎の命を救うべく小一郎が奔走した。真犯人を見つけ出せなければ、大沢を殺すよう命じる信長は、弟・信勝を失った過去から人を信じられず小一郎を厳しく試す。その中でも、小一郎の覚悟と兄弟の絆に信長の心を動かし、藤吉郎と大沢の命は救われた。

兄の命を守るため、走り続けた小一郎の姿が小説『走れメロス』の主人公と重なり、Xでは「小一郎がメロス状態」「メロスみたいに犯人を捜す小一郎の運命が気になる・・・」など物語の結末に注目が集まった。そして、2月22日放送の第7話では、藤吉郎秀吉の出世伝説と深く結びつく「墨俣一夜城」の様子が描かれる。美濃の斉藤軍に見つからず築城ができるのか。兄弟の絆がここでも試される注目回です。

■秀吉“墨俣一夜城”を予習
農民から太閤まで上り詰めた秀吉には様々な出世エピソードがあるが、その中のひとつ、「墨俣一夜城」が早くも来週登場する。墨俣城とは、岐阜県大垣市墨俣町にあった砦で、秀吉は敵の攻撃をかわしながら一夜にして砦(城)を築き、信長の美濃攻めの足掛かりとなった重要要塞だ。

実際には、「一夜にして建てた」というより、木材を切り出し、組める部分は先に組み立て、それを川で運び、現地で一気に組み立てたのだが、そのスピード感が周囲を驚かせ、藤吉郎秀吉の名前を一気に押し上げた。この時、秀吉は蜂須賀小六ら川並衆の協力が不可欠だったため、まずは彼らとチーム秀吉を結成。人心掌握に長けた秀吉は、荒くれ者たちをまとめ上げ、後世に語り継がれる“墨俣一夜城”を築城した。川並衆と豊臣兄弟の絡みや、一夜にして城を築きあげるチームワークは必見です。ドラマでは、蜂須賀小六こと正勝を髙橋努が演じる。



■第6話ネタバレ
藤吉郎が鵜沼城に人質とし残る中、織田信長の前に現れた大沢次郎左衛門(松尾諭)に信長暗殺の疑いがかけられる。信長が刀を抜き、大沢の処断寸前の緊迫した空気が漂う中、小一郎は信長の前に進み出て、これは齋藤龍興が仕掛けた罠だと訴え、軽々しく斬れば織田に味方する者がいなくなると必死に説き伏せる。あまりの気迫に信長は一日の猶予を与え、もし真犯人が見つからなければ、小一郎自身の手で大沢を斬れと命じるのだった。

困り果てた小一郎だったが、あさひ(倉沢杏奈)の夫・甚助(前原瑞樹)が“実際毒を入れていた人物を見た”という証言をもとに、毒を仕込んだのが佐々成正(白洲迅)であることを突き止める。小一郎はさっそく佐々成正を呼び出した。緊迫する空気の中、お互い斬り合いになろうという直前、信長が間に割って入り、毒を仕込んだのは自分の指示だと告げる。信長は、親類縁者を切り捨てて家督を継いだ大沢に、かつて信勝を失った自分の影を見ていたのだった。

小一郎は、お市に口添えを頼むが、一は静かに首を振り、信長と信勝の過去を語り出した。幼い頃は仲の良い兄弟だったが、信勝は謀反の疑いがかけられ、ついには信長に刃を向け、柴田勝家に討たれた。信勝の亡骸を抱き、泣き崩れる信長。それ以来、信長は人を信じられなくなったのだった。途方に暮れる小一郎だが、無理に笑顔を作る姿に、直は想いを爆発させる。「藤吉郎のために命を捨てるなんて許さない」と涙ながらに訴えた。

そして迎えた約束の日。小一郎は、信長の前で、犯人の名前は明かさず、大沢の命は藤吉郎の命であるため、兄を殺すことはできないと、強く言い切った。さらに小一郎は信長を信じて鵜沼城へ向かった藤吉郎を見捨てるのかと問いかけ、そして自分を生かせば、いつか信長を裏切るだろうと語った。そして大沢の前に刀を差しだし、自分を斬るよう迫った。沈黙の末、大沢は自らの髪を切り、仏門に入ると宣言。信長は大沢を許し、藤吉郎の命も救われたのだった。

やがて藤吉郎は無時に家に戻り、帰りを待っていた寧々に「お寧々殿、わしと夫婦になってくだされ!」と真剣な面持ちで告げるのだった。



■第7話あらすじ
尾張統一後、信長は美濃攻略のために難攻不落の墨俣に砦を築こうとする。これまで何度も失敗していたが、藤吉郎は“事前に組んだ材木を川で運び、現地で一気に組み立てる”という奇策を思いつき、小一郎と共に計画を進めることに。しかし砦建設の鍵となる川並衆は内部に確執があり、兄弟への協力を拒み・・・。


NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。

大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト

【関連記事・全話のあらすじ】