NHK大河「豊臣兄弟!」“墨俣一夜城”の裏で小一郎(仲野太賀)に破局の危機 第7話ネタバレ第8話予告

07時30分ドラマ
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NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)2月22(日)放送の第7話「決死の築城作戦」蜂須賀正勝(高橋努)と前野長康(渋谷謙人)が藤吉郎の仲間に。一方で小一郎(仲野太賀)と直(白石聖)の間に亀裂が・・・3月1日放送の第8話「墨俣一夜城」で竹中半兵衛・菅田将暉が登場する。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。



大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長(小栗旬)に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。

2月22日(日)に放送された第7話では、藤吉郎が晴れて寧々(浜辺美波)と夫婦に。しかし祝言当日、直が中村に帰ると言い出し、小一郎が破局の危機に直面した。一方、美濃攻めに乗り出した信長に、藤吉郎が要衝である墨俣に砦を築く役目を買って出る。小一郎が思いついた秘策、一夜にして砦を築く作戦を成功させるため、川並衆棟梁の蜂須賀正勝を仲間に取り入れることに成功した藤吉郎が、“墨俣一夜城”に向け動き出した。

普段は“兄者”一筋の小一郎だが、直の里帰り宣言に加え、直の病を経て、かけがえのない存在であることを再認識した。そして3月1日(日)放送される第8話では、小一郎との結婚の承諾をもらうため、直が中村に帰省する。“墨俣一夜城”に加え、小一郎と直、二人の恋の行方も気になるが、予告には菅田将暉が演じる竹中半兵衛が登場。のちに秀吉の参謀となる重要な役どころだが、わずか一瞬の登場にSNSでは「次回予告に竹中半兵衛が!」「菅田将暉が竹中半兵衛なのか!楽しみ!」など抜群の注目を集めた。秀吉が出世の道を開いたとされる“墨俣一夜城”が描かれる来週も見逃せない展開が待っている。

■秀吉を支えた古参軍師・前野長康
豊臣秀吉に仕え、数々の武功を挙げて来た武将・前野長康。ドラマでは、かつて蜂須賀正勝と同じ川並衆の仲間だったが、仲違いした人物として第7話に登場した。長康は尾張国に生まれ、藤吉郎に仕え、信頼される家臣として秀吉の数々の戦略・築城事業に加わっていく。中でも有名なのが、第8話で描かれる「墨俣一夜城」の築城の功績。そして後に四国攻めや小田原攻めにも従軍し、秀吉の天下統一に大きく貢献していくことになる。

戦では堅実で、無茶をしないタイプ。秀吉の勢力拡大を裏で支える“実務家”で、秀長との相性も良く、暴走する秀吉を止める秀長を支える役回りとしてよく語られてきた。演じるのは脇役でも存在感があり、シリアスな役からコミカルな役まで幅広くこなす渋谷謙人。「利家とまつ~加賀百万石物語」(2024年)、ドラマ「サムライ先生」(2015年)、「らんまん」(2023年)、Netflix「今際の国のアリス」など多数の作品に出演している。出世街道を歩む秀吉の側で、秀長との絡みも増えていくのか、今後の活躍に期待したい。



■第7話ネタバレ
永禄8年(1565年)、犬山城を落とした信長は尾張を統一し、次なる標的として美濃攻略に乗り出す。その要衝として木曽川沿いにある墨俣に砦を築こうとしていたが、平地である墨俣では動きが敵から丸見えで、完成直前を狙って斉藤龍興の軍が攻めて来るのだった。そんな中、藤吉郎は寧々と祝言を挙げる。一方、小一郎は直から突然「縁談があるから中村に帰りたい」と告げられ動揺が走る。引き止めても直の決意は固く、小一郎は心ここにあらずの状態になっていた。

藤吉郎は、侍大将として評定への参加を許され、その席で信長から墨俣城築城の大役を命じられる。藤吉郎は、砦は完成間近を狙われるなら短期間で仕上げればよい・・・と考え、小一郎もまた、母・なかの仕事を見て、汁物と一緒で事前に下ごしらえをすれば、一気に仕上げられるとひらめく。山中で材木を切り出し、運べる形まで組み立てておき、川を使って、一気に墨俣へ流し、現地で組み上げれば敵の襲撃を避けられる。こうして“墨俣一夜城”の構想が出来上がった。

しかし、この作戦を実行するには、川筋を支配する川並衆の協力が必要だった。藤吉郎と小一郎は、かつて川並衆に属していた織田家臣・前野長康を頼り、棟梁である蜂須賀正勝のもとを訪れる。しかし正勝は織田に寝返った長康に斬りかかってきた。かつて深い絆で結ばれていた二人は、敗戦続きの過去を経て決裂していた。その様子を見て、咄嗟に長康を責め、正勝に取り入ろうとした藤吉郎は、なんとか話しを聞いてもらう場までこぎつける。しかし正勝は藤吉郎のどんな説得にも首を縦に振らなかった。

そんな大事な場面でも、小一郎は直のことが気がかりで仕事に身が入らない。そしてついに、藤吉郎から帰宅を命じられる。藤吉郎が家に戻ると、直が熱病で倒れていた。何もしてやれない小一郎はただただ直の回復を祈るしかできず、己の無力さを痛感する。しかし小一郎の願いが届いたか、直の意識は回復。小一郎は「もう離れない」と誓い、直を抱きしめた。

一方、正勝の屋敷に残った藤吉郎は、「引き受けてくれるまで動かない」と覚悟を示す。一夜で城を築くのは無謀の策と言う正勝に、「おぬしは疫病神ではない。勝ちをもたらす軍神じゃ」と言い切る。正勝の心が揺れはじめた矢先、斉藤軍が長康の旧屋敷を包囲したと知らせが入る。長康の屋敷の前では、安藤守就(田中哲司)が今にも門を破ろうとしていたその時、正勝率いる川並衆が現れ、斉藤軍に勝利した。長康を救った正勝は、墨俣の砦づくりを一緒にやろうと声をかけ、因縁の正勝と長康の指揮のもと、“決死の築城作戦”が動き出すのだった。

■第8話あらすじ
木曽川上流では蜂須賀正勝と前野長康の指揮のもと、川並衆による筏づくりが進められていた。墨俣は尾張と美濃の境にある用地であり、周囲には大垣城、曾根城、北方城があり、織田方の築城は失敗続きだった。信長は藤吉郎と小一郎に墨俣に砦を築きながら敵の目を砦に引き付けるよう命じる。表向きは砦の築城、しかし裏では、美濃三人衆の1人、安藤守就(田中哲司)が守る北方城を奇襲する作戦が進行していて・・・。

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。

大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト

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