東京編スタート!「月夜行路」波瑠は夏目漱石の謎を解き明かせるのか?第6話ネタバレと第7話予告
5月13日(水)に日本テレビ系水曜新ドラマ「月夜行路」第6話“「夏目漱石の暗号解読せよ。文学版ホームズ東京編、開演!”が放送された。気になるネタバレあらすじとみどころを紹介しよう。次回第7話“震える邸宅街!公園の爆弾魔と肉塊切り裂く謎の少年”は5月20日に放送される。予告動画は番組公式サイトとTverで公開されている。
「月夜行路」は、ミステリー作家・秋吉理香子の同名小説『月夜行路』(講談社)が原作。教科書でおなじみの文学の知識で事件を解決、笑って泣けてタメになる痛快文学ロードミステリーだ。
第6話から、ルナと涼子が真のバディーとして活躍する東京編がスタートした。大阪編は涼子の元カレの行方を捜す旅だったが、東京編では、涼子はかつての親友・七海さつきと、そしてルナは確執を抱えた父と対峙することになる。
大阪の旅から一か月、涼子と家族の仲は改善、菊雄はルナの担当を外れて現在は連絡をとることもないという。ルナが区切りをつけるために、担当替えをお願いしたのだろうか?大阪の刑事コンビも、田村は研修で、小湊は起業で上京してきたため、そのまま付き合いは続いているのが面白い。
父のパソコンのパスワードを解読するために、『吾輩は猫である』を取り置きしておいてもらった古書店で事件に遭遇。被害者が遺した手掛かりから、犯人逮捕に一役をかった。
次回第7話には、野間口徹が夏目漱石の研究で名高い大学教授役・吉澤晃役で登場する。さらに、吉澤自宅を訪れた涼子は、吉澤の妻でかつて涼子の親友だったさつき(遠藤久美子)と再会することに…。娘の大学退学問題も始まったばかり、涼子の再び穏やかな日常を取り戻すことができるのか?
■第6話ネタバレあらすじ
あれから一ヶ月。東京での穏やかな日常を取り戻したルナ(波瑠)と涼子(麻生久美子)。二人はいつものように銀座のバー「マーキームーン」で談笑していた。そこへ警視庁に研修中の田村刑事(栁俊太郎)と、警察を辞めて東京で起業した元刑事の小湊(渋川清彦)が加わる。そこへルナの従兄・正義(田村健太郎)が、ルナの母から父のPCのパスワードを解読してほしいという伝言を預かったという。解読の唯一のヒントはデスクトップの背景に設定された『吾輩は猫である』の初版本の画像。ルナに夜桜見物に誘われた涼子は、共に下北沢の老舗の古書店「桜書房」へ。パスワード解析のために『吾輩は猫である』の初版本を取り置きしてもらっているという。だが店に一歩足を踏み入れると頭から血を流して店主・倉田(伊武雅刀)が倒れていた。同伴していた田村は倉田に付き添い病院へ。ルナと涼子は書店で待機する。
現場検証に書店を訪れた刑事・矢野和臣(前野朋哉)は、現場から高価な本とレジの現金が無くなっていることから強盗事件と断定する。ルナは鋭い洞察力を見せ、無くなった三冊の本の題名を言い当てる。さらにレジのトレーに残された10円玉に疑問を抱く。
倉田が襲われる直前に配達をしたという鈴本雄一(吉田晴登)は、店に倉田の孫のさくらが訪ねてきていたという。ところが、倉田の娘一家は18年前に事故で亡くなっていた。さらに、古書店には不自然に多い照明や中途半端なリフォーム、二つの浄水器などが見つかり、倉田の認知機能の衰えを推測するが、倉田は契約が取れずに困っている営業が店に来ると、財産を遺す家族もいないしと快く契約していたことが判明する。
ルナは倉田が彼女のために残した謎解きメッセージを読み解く。倉田は特殊詐欺の受け子が来ることを知って警察に知らせようとしていたが、思っていたより早く受け子が到着。生きていたら孫と同い年くらいの女性(一ノ瀬美空)を不憫に思い、高額な本三冊を10円で売り、その時のお金がトレーに残っていた。その直後、警察に電話をかけようとしていた倉田を見張り役の男が襲い、レジの強奪。倉田が意識を失っているところへルナたちが訪ねてきたのだった。
倉田のメッセージは、特殊詐欺グループに渡した本の紙袋の中に、GPS機能付きの補聴器を隠したというものだった。ルナが謎解きをしたおかげで、警察はすぐに動き、詐欺拠点を検挙。倉田は意識を取り戻し、事の詳細を明かした。
倉田が受け子の女性に10円の領収書を渡したのは、18年前に亡くなった娘への罪滅ぼしの気持ちもあったからだという。亡くなる前、娘の人生を否定するような言葉で傷つけ、いつでも会えると思っていたのにそれもできなくなってしまった。「やらなかった後悔というのは、ずっと残るものですね…」としみじみ語る倉田。
『吾輩は猫である』初版本の発行日を入力してみたがパスワードは開かなかった。ルナは解読を断念しようとするが、涼子は倉田の言葉をルナに思い出させ、「ルナの宿題」を終えられるまで付き合うと宣言。ルナは後悔をのこさないため、解読を続けることを決意する。
■第7話 あらすじ
母(石野真子)からPCのパスワードの解読を懇願されたルナ。そのPCは長年確執を抱えてきた父(石橋凌)の物だった。渋々ながらも涼子を巻き込み新たな「文学探訪」へと乗り出す。とはいえ、解読の手がかりは画面に映し出された『吾輩は猫である』の表紙のみ。二人がヒントを求めて訪れたのは、夏目漱石研究の第一人者・吉澤(野間口徹)の自宅。そこで涼子は、かつてバドミントンでペアを組んでいた吉澤の妻・さつき(遠藤久美子)と再会する。共にオリンピックを目指しながらも挫折した涼子と、夢を叶えたさつき…はからずも再会した二人の間には複雑な感情が渦巻く。そんな中、吉澤宅を訪れた警察官たち。なんと吉澤の息子・龍之介に近隣の公園で起きた爆破予告の容疑がかけられていると告げる。さらに最近、龍之介がパンの窃盗、大量の牛肉やぬいぐるみの購入と投棄と不可解な言動を繰り返していると聞かされ、ルナは、彼が繰り返す奇行の裏に秘められた切実なメッセージに気づく。
「月夜行路」(毎週水曜日22時放送)は日本テレビ系列で2026年4月8日スタート。原作:秋吉理香子『月夜行路』(講談社)/脚本:清水友佳子/主題歌:緑黄色社会「章」/出演:波瑠、麻生久美、栁俊太郎、作間龍斗(ACEes)、渋川清彦、田中直樹、佐々木希、カズレーザー(メイプル超合金)、久本雅美 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@getsuyakouro」。
◇日本テレビ「月夜行路」番組公式サイト
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