「新入社員カン会長」好調の立役者はイ・ジュニョン 笑いと感動を生む“会長憑依”演技

06月13日09時39分ドラマ
画像:빌리언스公式Xより

JTBC土日ドラマ「新入社員カン会長」(原題:신입사원 강회장)が放送開始から右肩上がりの成長を続けている。その中心にいるのが、主人公ファン・ジュニョンを演じるイ・ジュニョンだ。

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「新入社員カン会長」は、昏睡状態の72歳の財閥会長カン・ヨンホ(ソン・ヒョンジュ)の魂が、27歳のインターン社員ファン・ジュニョン(イ・ジュニョン)の体に宿ることから始まるリマインド・ライフドラマ。初回3.7%でスタートした視聴率は放送のたびに上昇し、第4話では全国8.2%、瞬間最高8.8%を記録した。

イ・ジュニョンは劇中で、若きインターン社員と人生経験豊富な72歳会長という二つの人格を巧みに表現。目線や話し方、声のトーンまで細かく変化させ、同じ人物でありながら全く異なる雰囲気を作り出している。

営業チームの理不尽な慣習に立ち向かう場面では若者らしい情熱を見せる一方、会食の席では長年経営者として生きてきた人物らしい重みのある言葉で組織文化を一刀両断。世代を超えた価値観の衝突を自然に演じ、視聴者から高い評価を得ている。

なかでも反響を呼んでいるのが家族とのシーンだ。末娘カン・バングル(イ・ジュミョン)が姉カン・ジェギョン(チョン・ヘジン)との争いで不利益を被ったことを知ると、「あの子が簡単に譲るはずがないのに。また何か奪われたんだろう」と父親らしい鋭い洞察を見せた。

さらに、バングルを食事に誘い、彼女が呼んだように装って妻チョ・ソニ(ユン・ユソン)も同席させることで、離れていた母娘が久しぶりに一緒の時間を過ごせるようさりげなく計らった。視聴者からは「本当の父親そのもの」「思わず泣いた」といった反応も寄せられている。

また、「どこの父親が、かわいい末娘を手放して平気でいられるんだ」というセリフも大きな話題に。若い外見のまま父親としての愛情をにじませるイ・ジュニョンの演技が、作品に温かさを与えている。

愛妻ソニを見つめるシーンも印象的だ。「どうしてこんなに痩せたんだ。どれだけ苦労したんだ」という言葉には、長年連れ添った夫としての切なさと愛情が込められており、若々しい姿と人生の重みを感じさせる眼差しのギャップが深い余韻を残した。

笑いあり、サスペンスあり、そして家族愛あり――。イ・ジュニョンの熱演を武器に勢いを増す「新入社員カン会長」が、今後どこまで視聴率を伸ばしていくのか注目される。

「新入社員カン会長」第5話は6月13日JTBCで初放送、その後Leminoにて独占配信する。

韓国ドラマ「新入社員カン会長」日本版公式サイト

JTBC「신입사원 강회장」HP

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