BS日テレ「馬医」第31-35話あらすじ・見どころ・場面写真:消せぬ恋心~驚愕の外科手術

2023年12月03日16時00分ドラマ
©2012-3 MBC

トラウマ克服?代理治療成功なるか? BS日テレにて“時代劇の巨匠”イ・ビョンフン監督のメディカル史劇「馬医」(全50話)を再放送中!12月4日(月)からの第31話~第35話のあらすじと見どころを紹介、Youtubeにて予告動画が視聴できる。



「馬医」は17世紀後半を舞台に、馬の医者からやがて王の主治医(御医)にまでなった実在の人物、ペク・クァンヒョンの波乱に満ちた生涯ドラマチックに描くメディカル史劇。【「馬医」を2倍楽しむ】では各話のあらすじと見どころ、時代背景や実在人物の紹介、ネタバレあらすじ、豆知識などまとめて紹介している。

■キャスト
ペク・クァンヒョン 役:チョ・スンウ
カン・ジニョン 役:イ・ヨウォン
イ・ソンハ 役:イ・サンウ
イ・ミョンファン 役:ソン・チャンミン
 ほか

【第31話「消せぬ恋心」】
清国皇帝の側室が重病にかかり医師が募集される。もし側室を治療できれば、皇帝から恩赦の勅書をもらえるかもしれない。三人はさっそく都へ向かう。クァンヒョンは先日、嫁を助けた重臣の紹介状が功を奏し代理治療をする医師に選ばれる。だが病状を診て愕然。側室の病は、コ・ジュマンと同じだった。なかなか治療に踏み切れなかったが、やはり外科手術を選ぶ。手術は成功したように見えたがまたしても患者が破傷風にかかってしまう。

今回の皇帝の側室の治療は、クァンヒョンが充分な医術の実力を持ちながらも、コ首医を死なせたというトラウマから抜け出せないのを心配したサアム道人の配慮だった。果たしてクァンヒョンはこれを克服して「代理治療」を成功させることができるのか?詳しいあらすじは31話で。
皇妃の病は恩師を襲った病と同じ附骨疽。これについては第25話の詳しいあらすじと見どころの「豆知識」で解説している。


馬医32【第32話「意外な結末」】
もう一度外科手術に踏み切るクァンヒョン。一方、ミョンファンたちも治療法を思いつき患者の病状が好転する。クァンヒョンの患者の病に侵された部分がきれいに除去されていたが、治療を任されたのはミョンファンだった。国に帰る機会を逸し、肩を落とすクァンヒョンだが、その後も担当した患者の治療を続け、病を完治させる。彼はチニョンが清国に来ていたことを知り急いで彼女を捜すが、医療団はすでに発った後だった…。

今回の見どころは、民の生活を知るためにお忍びで武橋湯飯(ムギョタンパン)にやってきた顯宗と、チャボンとが向い合ってクッパを食べるシーン。「トンイ」11話に似たようなシーンがあるのを憶えておいでだろうか。詳しいあらすじは32話で。

馬医33【第33話「治療の褒美」】
側室の病はミョンファンの治療で治ったかのように見えた。だが、病は再び悪化。そこでクァンヒョンに治療が任される。病の原因は他にあると言うクァンヒョンだが、どんな理由かは言わない。そのため、五日で治せなければ命を差し出す条件で治療にかかる。ある理由で外科手術をかたくなに拒む側室だったが、クァンヒョンに説得され手術を受けることに。手術は無事に終わり、クァンヒョンは朝鮮に帰れるのだろうか…。

さあ、クァンヒョンの見抜いた側室の病の原因となった薬剤は何なのか?なぜ、クァンヒョンはそれをひた隠したのか?かつてウンソに生きる望みを持たせて治療に当たった、女心を知るクァンヒョンらしい見立てをお見逃しなく。詳しくは33話で。

馬医34【第34話「反撃の始まり」】
チニョンは治腫院という貧民のための診療施設を開くが、ミョンファンは施療庁を開き、貧民や難病患者は受けつけないという。一方、クァンヒョンは朝鮮に戻りひっそりと暮らしながら、施療庁が見放した患者を治療する。まずはミョンファンのやり方が間違ったと証明してからチニョンたちに会いに行くのだと。薬契を捕らえるため兵が出動したことを知ったソンハはチニョンを守ろうとして重傷を負う。なんと瀕死の彼を救ったのは…。

やっとクァンヒョンが帰国!残念ながらその事実をチニョンは知らない。陰ながらチニョンを見守るクァンヒョンも切ないが、父をも裏切りながらチニョンを助け続けるソンハが悲しい。今回は、一足先に、クァンヒョンとソンハとの再会があるのでお見逃しなく。もっとも、ソンハには意識がないが…。果たしてどのような場面で再会するのか?悲しすぎるソンハの行動に注目! 詳しいあらすじは34話で。

馬医35【第35話「驚愕の外科手術」】
前右議政のオ・ギュテが体の一部が壊死する脱疽に侵された。顕宗は施療庁に彼の治療を一任する。だが手の施せない状態だとミョンファンが諦めたため、オ・ギュテの息子は巷で噂になっているクァンヒョンを捜し出す。クァンヒョンは脚を切断すれば治ると言う。驚いたオ・ギュテの息子は彼を追い出す。だが、病状が悪化し、その過程がクァンヒョンの言うとおりだったためオ・ギュテはクァンヒョンに手術をお願いするのだが…。

連行されたサアム道人にインジュが面会する。いよいよ明日は正体が明らかになる大事なきっかけとなるシーンなのでお見逃しなく。また、入牢させられてものんきに構えているサアム。いったい彼はこの後何があると予想して飄々としているのか?詳しいあらすじは35話で。また、モデルとなった白光炫(ペク・クァンヒョン)は実際に韓国の外科医と言われている人物。詳しくは【韓ドラコラム】「馬医」チョ・スンウが演じた白光炫(ペク・クァンヒョン)は元祖・外科医?で解説。

BS日テレ「馬医」番組公式サイト
 2023年10月23日スタート 月-金13:00-14:00 再放送
 2022年5月12日-7月20日 月-金13:00-14:00
YouTube「馬医」予告動画

kandoratop【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】