イム・ジヨン、再び海辺で迎えた幸福な結末 「素晴らしき新世界」が呼び起こした「オク氏夫人伝」の記憶【ロケ地紹介】
女優イム・ジヨンが主演したSBSドラマ「素晴らしき新世界」(原題:멋진 신세계)が6月20日に最終回を迎え、多くの視聴者に感動を届けた。
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6月20日に、視聴率自己最高の11.8%で幕を閉じたSBSドラマ「素晴らしき新世界」(原題:멋진 신세계)(【6月20日視聴率TOP10】)。最終回では、シン・ソリ(イム・ジヨン)が愛するチャ・セゲ(ホ・ナムジュン)を救うため朝鮮時代へ戻るという究極の選択を下し、幾多の試練を乗り越えた末に再び幸せをつかむ姿が描かれた。特にラストを彩った美しい海辺のシーンは、放送直後から大きな話題となった。
そして、このエンディングを見てある作品を思い出した視聴者も少なくなかった。
それが、2024年末から2025年初めにかけて放送され、イム・ジヨンの代表作の一つとなったJTBC時代劇「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」(原題:옥씨부인전)だ。
「オク氏夫人伝」でも最終回では、苦難の人生を歩んできたオク・テヨン(イム・ジヨン)が愛する人との未来を手に入れ、美しい海辺を背景に物語を締めくくった。そのため韓国のSNSやオンラインコミュニティでは、
「『オク氏夫人伝』を思い出した」
「イム・ジヨンは海辺のエンディングが本当に似合う」
「2作連続で泣いて笑って最後は海だった」
といった反応も相次いだ。
ただし、両作品で登場した海は同じ場所ではない。
「素晴らしき新世界」の象徴的な海のシーンは、済州島の西建島(ソゴンド)周辺で撮影されたことで知られている。潮が引くと海の中に道が現れる神秘的な景観で“韓国版モーセの奇跡”と呼ばれる有名なスポットで、劇中ではソリとセゲの運命的な愛を象徴する場所として使われた。
一方、「オク氏夫人伝」の海辺のシーンは、忠清南道・泰安(テアン)のカルミ海水浴場で撮影された。さらに海辺のセットシーンには慶尚南道昌原市の馬山海洋ドラマセット場も活用され、時代劇ならではの壮大な世界観を作り上げた。
ロケ地こそ異なるものの、二つの作品には共通点がある。
「オク氏夫人伝」でイム・ジヨンは、過酷な身分制度や運命に翻弄されながらも力強く生き抜く女性を熱演し、高い評価を獲得。その後、ロマンティックコメディ「憎らしい恋」(原題:얄미운 사랑)を経て出演した「素晴らしき新世界」では、朝鮮時代の魂を持つ破天荒なヒロインを演じ、新たな魅力を披露した。。
実は彼女はトーク番組(『ユ・クイズ ON THE BLOCK』など)で「『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』の後に初めて貰った台本が『オク氏夫人伝』で、完璧な発声が求められる時代劇に恐怖心があったが挑戦した」と語っていた。
韓国メディアでは、イム・ジヨンが「オク氏夫人伝」を通じて時代劇への不安を克服し、その経験が「素晴らしき新世界」での朝鮮時代パートの演技にも大きく生かされたと評価する声も少なくない。
作品のジャンルは大きく異なる。「オク氏夫人伝」は重厚な時代劇であり、「素晴らしき新世界」はファンタジーロマンスコメディだ。しかしどちらも、主人公が数々の困難を乗り越えた末に愛する人と再会し、美しい海を背景に未来へ歩み出すという感動的な結末を描いた。
「オク氏夫人伝」以来となる大きな話題作となった「素晴らしき新世界」。偶然にも二つの作品を結びつけた“海辺のハッピーエンド”は、イム・ジヨンのキャリアを象徴する名シーンとして、ファンの記憶に長く残りそうだ。
「素晴らしき新世界」の全話はNetflixにて、「オク氏夫人伝」はU-NEXTで全話独占配信中だ。両作品の全話あらすじと見どころ、キャスト・キャラクター解説や会見レポート、韓国での評判などは【「素晴らしき新世界」を2倍楽しむ】と【「オク氏夫人伝」を2倍楽しむ】でまとめている。
また、SBS金土ドラマの次回作は6月26日からソ・ジソブ主演の復讐アクションドラマ「エージェント・キム:リアクティベーティッド」(原題:김부장/キム部長)を放送する。
◇YouTube|素晴らしき新世界|オフィシャル予告編 | Netflix
◇SBS「멋진 신세계」HP