チン・グ、“転落する御曹司”を怪演 「新入社員カン会長」で見せた欲望と劣等感のリアル
JTBC土日ドラ「新入社員カン会長」(原題:신입사원 강회장)で、チン・グが披露する“転落する御曹司”の演技が視聴者の注目を集めている。本作はLeminoで独占配信中だ。
●【「Lemino」で独占配信の韓国ドラマ】
「新入社員カン会長」は、大手企業チェソングループの会長(ソン・ヒョンジュ)が事故で命を落とし、望まない2回目の人生として新入社員の体(イ・ジュニョン)に乗り移るリマインド・ライフ・ストーリー。
チン・グが演じるカン・ジェソンは、チェソングループの後継者の座を狙うチェソン物産社長。表向きは有能な経営者だが、双子の妹カン・ジェギョン(チョン・ヘジン)への強烈な対抗心と劣等感を抱え、権力への執着から次第に暴走していく人物だ。
先週の第5話と第6話、そして昨日放送の第7話では、後継者争いが激化するなかでジェソンの焦燥感が極限まで高まり、視聴者を圧倒した。妹ジェギョンとの激しい駆け引きの末に思わぬ裏切りに遭い、怒りと絶望に飲み込まれながら暴走する姿は、韓国メディアから「崩れ落ちる野望を体現した熱演」と評価されている。
また、第7話終盤ではジェギョンの誘拐・脅迫容疑で逮捕されるという衝撃的な展開が描かれた。一瞬にしてグループ後継者候補から犯罪容疑者へ転落したジェソンは、拘置所で目に見えてやつれた姿を見せる。これまでの自信と傲慢さを失い、プライドを打ち砕かれた男の哀れさを表現したチン・グの表情演技にも称賛が集まった。
韓国ではジェソンについて、「欲深く自意識過剰だが、なぜか憎み切れない人物」という分析も少なくない。冷酷な悪役でありながら、妹に勝てない焦りや人間的な小ささをにじませることで、コミカルさとスリルを同時に生み出しているからだ。チン・グは欲望と劣等感の間を揺れ動くキャラクターを立体的に演じ分け、ドラマの緊張感を支える存在となっている。
そして今夜21日放送の第8話では、拘置所の接見室で異母妹カン・バングル(イ・ジュミョン)と向き合い、人生を左右する“破格の提案”を受けることになる。すべてを失ったジェソンが再起を図るのか、それともさらなる破滅へ向かうのか。物語の行方とともに、チン・グの熱演にも引き続き注目が集まっている。
後継者争いの敗者として転落しながらも、どこか憎めない人間臭さを残すカン・ジェソン。「新入社員カン会長」でチン・グが見せる欲望と劣等感の演技は、作品の大きな見どころの一つとなっている。逮捕・収監という最大の危機を迎えた今、ジェソンがどのような選択をするのか、視聴者の関心はますます高まっている。
「新入社員カン会長」はJTBCで毎週土(22:40)、日(22:30)放送、日本ではLeminoにて独占配信される。【「新入社員カン会長」を2倍楽しむ】
では、全話あらすじと見どころ、キャスト・キャラクター徹底解説、制作発表会レポートなどまとめている。
◇韓国ドラマ「新入社員カン会長」日本版公式サイト
◇JTBC「신입사원 강회장」HP