どこよりも詳しい!「エージェント・キム」キャスト・キャラクター(登場人物)を画像とおすすめ作品とともに徹底解説
6月26日よりNetflixにて配信されるSBS新金土ドラマ「エージェント・キム:リアクティベーティッド」(原題:김부장/キム部長)より、主演のソ・ジソブ、チュ・サンウクをはじめ、キャストの魅力と演じる役柄、おすすめの代表作などを相関図・画像と共に徹底解説する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
「エージェント・キム」は、「世界で最も平凡な父親」が、たった一人の娘を取り戻すために「世界で最も危険な男」となって戦う“父親ユニバース復讐アクションドラマ”。【「エージェント・キム」を2倍楽しむ】では、全話あらすじ・見どころ、制作発表会レポート、韓国での評判などまとめる。
※以下、■役柄名、★俳優名、その他キャストで〇数字=出演回
※おすすめ作品(韓国ドラマ1600作以上を視聴してきた筆者が「まず観てほしい」と感じた作品)
【主要人物】
■キム部長
妻を亡き後、娘ミンジを男手ひとつで育てる銀行員。一見するとどこにでもいる平凡な中年サラリーマンだが、娘を守るためなら命も懸ける父親であり、隠してきた過去と正体を持つ。無口で不器用ながら、誰よりも娘を愛する「最強の娘バカ」。
★ソ・ジソブ / 소지섭(1977年11月4日生、183㎝)
重厚感のある哀愁を帯びた眼差しと、確かな演技力から「ソ・ガンジ(かっこいいジソブ)」と称され続けている。シリアスなサスペンスからロマンス、ハードなアクションまで完璧に消化し、画面に圧倒的な説得力を与えるベテラン俳優。
※おすすめ作品
•「ごめん、愛してる」:異国の地で捨てられ、余命幾ばくもない中で復讐と真実の愛に生きる男チャ・ムヒョク役。
→韓国で社会現象を巻き起こした伝説のメロドラマ。彼の切なすぎる演技と涙は、今なお語り継がれる名演。
• 「主君の太陽」:幽霊が見えるヒロインに振り回される、傲慢で冷徹な若き財閥社長チュ・ジュンウォン役。
→それまでのシリアスなイメージを覆すコミカルな演技に挑戦。不器用ながらツンデレな魅力を爆発させ、ロマコメの王座を確立した。
•「私の恋したテリウス〜A Love Mission〜」:正体を隠して双子のベビーシッターとなった、伝説の元国家情報院(NIS)ブラック要員キム・ボン役。
→キレのある本格スパイアクションをこなしつつ、子供たちに翻弄される育児奮闘記のギャップが最大の魅力。本作でMBC演技大賞の大賞を受賞した。
• 「ドクター弁護士」:仕組まれた手術によって全てを失い、医療訴訟専門の弁護士として復帰した元天才外科医ハン・イハン役。
→白衣とスーツの両方を着こなし、緻密な法廷心理戦と医療ミステリーを圧倒的なカリスマ性で牽引した。
■ソン・ハンス
元テコンドー五輪金メダリストで世界選手権3連覇を成し遂げた伝説の武道家。現在は道場の館長として子どもたちを指導している。常に冷静沈着だが、問題児の息子テフンのことになると途端に頭を悩ませる人間味あふれる父親。
★チェ・デフン / 최대훈(1980年11月16日生、184㎝)
舞台やミュージカルで培った圧倒的な発声と演技力を持ち、善人から狂気に満ちた悪役、マヌケなキャラクターまで180度演じ分ける「カメレオン俳優」として名高い名バイプレーヤー。
※おすすめ作品
・「愛の不時着」:ヒロインの無能で強欲な長兄ユン・セジュン役。
→財閥の跡継ぎを狙いながらも、妻に尻に敷かれるマヌケな姿をコミカルに描き、シリアスな物語の中で絶妙なユーモアを提供した。
・「怪物」:主人公の幼馴染で、複雑な闇と秘密を抱えたマニャン交番の警察官パク・ジョンジェ役。
→容疑者なのか被害者なのか分からない、精神的に追い詰められていく不安定な心理描写を見事に表現し、百想芸術大賞の助演男優賞にノミネートされるなど高い評価を得た。
・「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」:大手法律事務所「ハンバダ」の嫌味なシニア弁護士で、主人公(パク・ウンビ)の先輩弁護士チャン・スンジュン役。
→絶妙にイライラさせつつもどこか憎めないコミカルな悪役ぶりを熱演。最初はヨンウに小言を言いつつも、徐々に実力を認め裏で支える大人の包容力を見せた。
・「おつかれさま」:物語を揺るがすプ・サンギル役。
→圧倒的なセリフの説得力と重厚な存在感で、劇中に激しい緊張感を走らせる怪演でドラマに緩急を与えた。
■パク・ジンチョル
数々の戦場を経験した元特殊部隊員。屈強な肉体と豪快な性格の持ち主だが、実は娘ダビンを溺愛する優しい父親でもある。キム部長、ハンスとは長年の友情で結ばれた頼れる仲間。
★ユン・ギョンホ / 윤경호(1980年7月5日生)
強面なビジュアルを活かした極悪非道な悪役から、親しみやすくユーモラスな近所のおじさんまで、強烈な印象を残す「シーンスティーラー(主役を食う名脇役)」。画面に登場するだけでリアリティと深みをもたらす。
※おすすめ作品
・「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜:高麗時代に主人公(コン・ユ)に最後まで忠義を尽くした部下であり、現代で生まれ変わったキム・ウシク役。
→序盤の壮絶な時代劇シーンでの熱演に加え、現代での再会シーンは視聴者の涙を誘い、短い登場ながら物語の重要な感動ポイントとなった。
・「梨泰院クラス」:主人公(パク・ソジュン)の父親のひき逃げ事件を担当し、巨大権力によって真実を隠蔽せざるを得なかった元警察官オ・ビョンホン役。
→罪悪感に苛まれながら生きる父親の葛藤と、のちにセロイの協力者として立ち上がる胸熱な展開を人間味たっぷりに演じた。
・映画『完璧な他人』:幼馴染の集まりに、ある秘密を抱えて一人で参加した元教師ヨンベ役。
→秘密を抱える独身男を演じ、コミカルさとシリアスさの絶妙なバランスで映画の完成度を高めた。
・「伝説のキッチン・ソルジャー」:昇進漏れ常習犯で、数々の事件事故歴から「動く時限爆弾」という異名を持つ行政補給官パク・ジェヨン役。
→昇進試験に何度も失敗し、万年上士の立場から抜け出せずにいる。さらに問題児の新兵まで現れ、頭を抱える日々を送っている上士をコミカルかつ温かく演じてドラマを盛り上げた。
■チュ・ガンチャン
日雇いの用心棒から、暴力と金の力で成り上がった建設会社の社長。冷酷で容赦のない人物だが、一人娘ヘリにだけは深い愛情を注ぐ。圧倒的な権力と実行力を持つ本作屈指の危険人物。
★チュ・サンウク / 주상욱(1978年7月18日生、180㎝)
端正なルックスから「室長専門俳優(エリート役専門)」と呼ばれていたが、時代劇の重厚な君主役や、コミカルなヘタレ役までこなす演技の幅を獲得。特に近年は狂気や凄みを帯びたキャラクターで圧倒的な存在感を示している。
※おすすめ作品
• 「ジャイアント」:親の復讐と自らの野望の間で葛藤する、冷徹なエリート財閥2世チョ・ミンウ役。
→最高視聴率40%超えの大ヒット作。悪役に手を染めながらも、愛する女性の前で見せる切ない表情と狂気の演技で、一躍トップスターへと登り詰めた。
• 「ずる賢いバツイチの恋」:離婚後にベンチャー企業を立ち上げて大成功を収めた、元夫で天才CEOチャ・ジョンウ役。
→クールな外見に反して、元妻の前では嫉妬深く子供っぽくなる「壊れた」コミカル演技を開拓。ロマコメキングとしての新境地を見せた。
•「太宗イ・バンウォン〜龍の国〜」:朝鮮王朝の礎を築いた、冷徹な決断力を持つ第3代国王太宗(イ・バンウォン)役。
→KBSの大河時代劇で主演を務め、家族との対立や王座への執念を凄まじい眼差しと威厳で怪演。2022年のKBS演技大賞で大賞に輝いた彼の最高傑作の一つ。
• 「還魂」:天附官の先代観主であり、禁忌の術「還魂術」によって運命を狂わせる主人公の父親チャン・ガン役。
→物語のすべての発端となる最重要人物を演じ、圧倒的なオーラと重厚なアクションでファンタジー時代劇のクオリティを底上げした。
■チョン・サンア
サンセン貯蓄銀行に勤めるトレンドセッター。明るく洗練された会社員として働く一方で、秘密裏に潜入任務を遂行する特務エージェントという二つの顔を持つ。
★ソン・ナウン / 손나은(1994年2月10日生、167.9㎝)
ガールズグループ「Apink」の元メンバーとして一世を風靡したビジュアルに加え、女優転身後は都会的でスタイリッシュな役柄から、親しみやすい等身大のキャラクターまで多彩に消化。作品を重ねるごとにトーンの安定感が増しており、近年はセリフの伝達力や繊細な感情表現で高い評価を獲得している注目の女優。
※おすすめ作品
• 「シンデレラと4人の騎士」:幼馴染への一途な片想いを胸に秘めた、ファッションデザイナー志望のヒロイン、パク・ヘジ役。
→フレッシュで健気なキャラクターを熱演。華やかなビジュアルと、切ない恋心に揺れるリアルな涙が多くの視聴者の共感を誘った。
• 「ゴースト・ドクター」:医学部出身ながら超自然的な現象を信じている、救急救命室のインターン(お嬢様)、オ・スジョン役。
→白衣姿を披露し、明るく堂々とした現代的な医療従事者を好演。主演のRAIN(ピ)やキム・ボムとのテンポの良い掛け合いで、コメディセンスを発揮した。
•「ポジション 〜広告代理店の女王〜」:SNSインフルエンサーとして絶大な影響力を持つ、財閥3世の破天荒な令嬢カン・ハンナ役。
→ただの生意気なお嬢様ではなく、ビジネスの荒波の中で機転を利かせていく成長物語を生き生きと表現。ファッショナブルな衣装の数々と、堂々とした演技がハマり役と絶賛された。
•「家いっぱいの愛」:突然、大富豪になって戻ってきた父親と、愛する母親の間で奮闘する、生活力あふれるしっかり者の長女ピョン・ミレ役。
→これまでの華やかなイメージから一転、家族を養うために泥臭く働く現実的な会社員を熱演。親子の愛憎や人間味あふれるリアルな葛藤を表現し、演技の幅を大きく広げた。
【キム部長の周囲の人々】
■キム・ミンジ
キム部長の高校生の娘。ソンイン高校2年生。顔は母親似、性格は父親似のごく普通の女子。母を出産時に亡くしたことへの罪悪感を抱えながらも、いじめや偏見に屈しない芯の強さを持つ。父親とは衝突しながらも深い絆で結ばれている。
★ソ・スミン / 서수민(2007年2月12日生、166㎝)
■イム・ユジン
キム部長の亡き妻。ミンジを出産した日に息を引き取り、夫に「過去を捨てて娘の父として生きてほしい」と言い残した。現在もキム部長とミンジの人生に大きな影響を与え続ける存在。
★ソ・ジヘ / 서지혜(1996年7月17日生、165㎝)
【特別任務局の人物】
韓国の特任局長で、キム部長の過去と正体を知る数少ない人物。国家安全保障を最優先に考える冷徹な現実主義者で、感情よりも結果を重視する。特任局のトップとして、キム部長を追跡する人物でもあり、その運命を左右する重要人物でもある。
★ウォン・ヒョンジュン / 원현준(1980年6月2日生、183㎝)
■チャン所長
特殊部隊「天山部隊」の司令官。北から亡命したキム部長を長年見守ってきた理解者であり、国家のために尽くしてきた彼の功績を認める数少ない存在。組織内で常にキム部長の味方となる人物だ。
★チェ・ボムホ / 최범호(1964年11月21日生)
【北朝鮮対南工作総局の人物】
北朝鮮の対南工作員。キム部長のかつての唯一の同志だった工作員パク・ヨングァンの弟で、兄の後継者として育てられたエリート戦士。強靭な肉体と高い戦闘能力を誇り、キム部長の前に立ちはだかる存在となる。
★キム・ソンギュ / 김성규(1986年1月6日生、174㎝)
■リ・ウンリョン
北朝鮮対南工作総局長。権力への執着が強く、裏切りや粛清もいとわない冷酷な支配者。幼い頃のキム部長を見出し、過酷な訓練で工作員へと育て上げた張本人であり、キム部長の過去を象徴する宿敵でもある。
★イ・ジェヨン / 이재용(1963年3月21日生、180㎝)
【チュ・ガンチャン陣営】
チュ・ガンチャンの娘で、ミンジと同じソンイン高校2年生。父親の権力と財力を盾に学校を支配し、弱い者を執拗にいじめる残酷な性格の持ち主。一方で父親の前では従順な娘という二面性を見せる。
★ユ・ジアン / 유지안
■ナム室長
チュハク建設の秘書室長。チュ・ガンチャンの「影」とも言える存在で、護衛兼実行部隊のリーダー。冷静沈着で感情を表に出さず、命令のためなら手段を選ばない危険人物だ。
★イ・ドンハ / 이동하(1983年1月22日生、181㎝)
【クミッパル一味】
全て金歯であることから「クミッパル(金歯)」と呼ばれる暴力団員。かつては警備会社の社長だったが、チュ・ガンチャンに逆らったことで歯をすべて抜かれ、今ではその手下として働いている。屈辱を抱えながらも、密かに復讐の機会をうかがっている。
★チョ・ボクレ / 조복래(1986年7月18日生、180㎝)
■キム・サンマン
クミッパルの部下。頭の回転は鈍く、しばしば上司を苛立たせるが、実は暴力前科8犯の危険人物。粗暴さでは一味の中でも際立つ存在。
★キム・デハン / 김대한
■パク・ガンミン
クミッパルの部下。サンマンが鈍感なら、こちらは空気が読めないタイプ。トラブルメーカーとして行動をかき回す存在だ。
★キム・ユンベ / 김윤배
【その他の人物】
クリーニング店「トウォン・ランドリー」の店主。キム部長親子に気さくに声をかける近所のおじさん的存在で、父娘の日常に自然と溶け込んでいる。親しみやすい人物だが、物語の鍵を握る可能性も示唆されている。
★パク・ジヌ / 박진우(1973年3月20日生)
■シム議員
国会議員。チュ・ガンチャンから賄賂を受け、再開発事業を後押しする汚職政治家。権力と利権に結びついた本作の政治的な悪役ポジションを担う。
★キム・ギョンリョン / 김경룡(1964年3月13日生、173㎝)
※エンディングクレジットにあわせて追記。
「エージェント・キム:リアクティベーティッド」は6月26日21時50分より韓国SBSで初放送、その後Netflixを通じて世界独占配信される。
◇「김부장」스페셜 티저(スペシャルティーザー)