ナム・ジュヒョク「トングン -呪いの宮-」“美しくも奇妙な宮殿”はいかに作られた?圧倒的セット&美術に注目(写真6点)

12時53分ドラマ
画像提供:Netflix  「トングン -呪いの宮-」Netflixにて7月17日から独占配信開始

7月17日の世界独占配信を控えるNetflixシリーズ「トングン -呪いの宮-」が、プロダクション(セット・美術)スチール4点を公開した。韓国では早くも、物語の舞台となる“美しくも奇妙な宮殿”を作り上げた美術やセット、独創的な世界観に注目が集まっている。

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「トングン -呪いの宮-」は、“もののけ(鬼)の世界”を行き来する能力を持つクチョン(ナム・ジュヒョク)と、秘密を抱える宮女センガン(ノ・ユンソ)が、王(チョ・スンウ)の命を受け、東宮に宿る呪いの謎を追うオカルト・ミステリーファンタジー。

今回公開されたスチールで目を引くのは、韓国時代劇ならではの壮麗な宮殿でありながら、どこか現実離れした不穏な空気を漂わせる空間だ。
トングン画像提供:Netflix
物語の中心となる宮殿は、単なる“美しい王宮”として描かれているわけではない。王家の秘密と30年前の出来事、そして長い歳月を経ても消えない怨念と呪いが渦巻く場所。華やかな建築美の奥に何かが潜んでいるような、“美しさと奇妙さ”が共存する空間として作り込まれている。
トングン画像提供:Netflix
チェ・ジョンギュ監督をはじめ制作陣が特にこだわったのが、韓国ならではの美を作品の世界観に自然に溶け込ませること。伝統的な衣装や宮廷建築の美しさを前面に押し出すのではなく、一つ一つの場面の中に違和感なく取り入れた。

その一方で、「トングン -呪いの宮-」が描くのは現実の宮廷だけではない。
トングン画像提供:Netflix
クチョンが足を踏み入れる“もののけの世界”では、同じ場所でありながら色彩や光、空間を構成するオブジェが一変。血を思わせる赤黒い色彩や異様な光景によって、現実世界とは明確に異なる不気味な世界が視覚化されている。

先行公開された第1~4話を鑑賞した韓国メディアからも、色彩とセット構成を本作最大の武器の一つと評価する声が上がった。同じ空間でも色やオブジェを変えることで“鬼の世界”を作り出した美術について、「これまで経験したことのない新鮮なビジュアル」と評されている。

さらに、王の寝所を覆う黒い蔓や、赤い気配に染まった池など、セットの随所に配置された奇妙な造形も見逃せない。宮廷の厳かさと、鬼が潜むダークファンタジーの世界が重なり合い、視覚だけでなく五感を刺激するようなオカルト世界を完成させた。

トングン画像提供:Netflix
公開前から「悪霊と戦うオカルト・アクション映画『コンスタンティン』を彷彿とさせる」との声もある「トングン -呪いの宮-」だが、血を付けた桃の木を武器にする設定や韓国土着の鬼など、随所に韓国的なモチーフを投入。ハリウッド的なダークファンタジーのスケール感に、韓国固有の伝統美と怪異の世界を融合させた点が大きな特徴となっている。

「悪魔判事」「赤い月青い太陽」のチェ・ジョンギュ監督と、「客-ザ・ゲスト-」「不可殺 -永遠を生きる者-」のクォン・ソラ、ソ・ジェウォン脚本家が作り上げた唯一無二の世界。ナム・ジュヒョク、ノ・ユンソ、チョ・スンウの演技はもちろん、“東宮そのもの”もまた本作のもう一人の主人公といえそうだ。

Netflixシリーズ「トングン -呪いの宮-」は7月17日(金)より世界独占配信。【「トングン -呪いの宮-」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートやキャスト・キャラクター徹底解説。配信にあわせて全話あらすじと見どころ、韓国での評判など解説していく。

『トングン -呪いの宮-』予告編 – Netflix

kandoratop【作品詳細】【「トングン -呪いの宮-」を2倍楽しむ】