NHK朝ドラ「風、薫る」夫・甲斐翔真は戦地から愛する上坂樹里のもとには帰れなかった……第22週ネタバレと第23週予告
直美(上坂樹里)は軍人の夫・吾郎(甲斐翔真)を戦地に送り出した後、元気な男の子を出産。戦争は終わったものの直美の元には夫の死という辛い知らせが舞い込んだ。直美が夫の軍服にボタンをつけるシーンに朝から号泣。NHK朝ドラ「風、薫る」の第22週「明るい未来」(8月24日~8月28日)のネタバレと第23週「歩々清風」(8月31日~9月4日)のあらすじとみどころを紹介。予告動画は番組公式サイトに公開されている。
朝ドラ「風、薫る」とは
「風、薫る」は、明治18(1885)年に日本初の看護婦養成所が誕生した時代を背景に、看護の黎明期を生きた若き女性たちの姿を描く物語。主人公・一ノ瀬りんを演じるのは見上愛、大家直美を上坂樹里が演じる。その第22週が8月24日から放送された。
久しぶりに捨松(多部未華子)登場
これまでは“鹿鳴館”から抜け出してきたような洋装が多かった捨松だが、第22週の登場は戦時下とあってか、和服での登場となった。それでも髪型などにきらびやかなセンスが光る。そして、多江(生田絵梨花)が広島の軍の病院で悩んでいることを聞くと、自分がファイターだと再認識して、広島に慰問に向かう。大山の妻という肩書きを利用して、入院していた軍人たちに看護の大切さを説いていた。実際の捨松は軍の病院に寄付するために大規模なバザーを催したり、多くの人を看護のために派遣したりしていた人物だった。直美(上坂樹里)は男の子を出産するも、夫(甲斐翔真)は病死
軍人であり、戦争が始まれば戦地に向かうことは仕方ない。仕方ないが、夫は脚気でなくなった。直美のモデルとなっている人物も軍人の夫を亡くしている。夫は亡くなってしまったが、直美の希望となる子どもが無事に産まれ、育っている。31日から始まる第23週では、直美と縁の深い寛太(藤原季節)が再び登場する。また、予告動画では完全退場と思われていたシマケン(佐野晶哉)の姿も映った。第23週中に舞台は明治32年に映り、りん(見上愛)の娘・環の役者も山田詩子から瀧七海にバトンタッチとなる。すでに撮影はクランクアップ
2026年度上期の朝ドラとしてスタートした「風、薫る」も残すところ、後1ヶ月となった。りんと直美という二人のヒロインがいる構成で最初のトレインドナースとなった女性を描くドラマも終りが近づいている。実際にはすでにクランクアップしている。その時の模様は下記のリンク先で見ることが出来る。→関連するnaviconの記事
【第22週(2026/8/24-8/28)ネタバレあらすじ】
小川(甲斐翔真)の軍服のボタンが取れかけるたびに縫い付けなくてはいけないので、裁縫が苦手な直美(上坂樹里)は愚痴をこぼす。体調が悪い直美の様子をりん(見上愛)はおめでたではないかと問う。小川につげようとする直美だったが、戦争が始まり、忙しい軍人の小川になかなかその話をできないでいた。りんはリウマチ患者の佳枝(相田翔子)の訪問介護を続けていた。ただ、だんだんとできなくなることが多くなり、りんはいろいろ工夫をして対応していた。
そんなある日、陸軍予備病院にいる多江(生田絵梨花)から手紙が届き、その内容に二人は激怒する。それは軍の中では女性と仲良く話すことを禁じている人もいて、多江が病状のことを聞くだけでも怒鳴っていた。そして、ついには、地元の新聞に看護婦と不適切な関係をもつものがいると書かれていた。看護をしただけなのに、そんなことを言われてしまっていたのだ。
直美はやっと子どものことを小川に話せた。おどろき、喜ぶ小川。早速、名前について考え始める。ただ、子どもの名前のことを話そうとする小川を直美ははぐらかす。ある日、立ちくらみを起こした直美を心配したりんは小川家を訪ねる。小川はりんが娘に“環”とつけた由来を尋ねる。直美はどういう意見なのかとりんが聞くと、直美は名前については考えがあるのでなかなかその話には触れられないでいるのだという。
一方、多江が働いている陸軍予備病院を捨松(多部未華子)が慰問することになる。夫(髙嶋政宏)の連れ子が結核にかかり、離れで闘病していることと、まるで虐待しているかのように言われていた捨松自身も、看護に対する考えをもっと根付かせる必要があると考えての行動だった。多江がみている患者のいる病室で、適切な看護は国力をあげることなのだときちんと話した。“大山の妻”というブランドを最大限利用して対応したことで、それからは看護を邪魔する人もいなくなった。
直美は平蔵(太田光)の元を訪ね、出産のためしばらく派出看護ができなくなることを伝える。ある日、改まって小川が直美に話しかけ、子どもの名前を準備しておきたいと告げる。直美は抱えていた思いを伝えた。一人にしないで欲しいという。ただ、出征することは決まっている小川は直美を抱きしめることしかできなかった。そして、直美のお腹の子も大分育ったころ、小川に出征命令が下る。寂しさを堪えて、直美は小川を送り出し、りんたちの家で生活することにした。
出征した小川の帰りを待つ中、直美は無事に明を出産し、一ノ瀬家の美津(水野美紀)やりんの力を借りながら育児に励んでいた。そんな中、陸軍予備病院に運び込まれ、多江が看護を引き受けることになったのは骨折している小川だった。
りんが看護を続けている佳枝は手足のこわばりを溶くための運動をするならいっそ外出したいという。それは痛くても辛くても、楽しいことや夢中になれることがあると気を紛らわせることができるからだ。
ある日、直美のもとに軍人がやってきた。小川が陸軍予備病院で亡くなったことを告げ、遺品として軍服を持ってきたのだ。戦争が終わったというのになぜ死ななくてはいけなかったのかを呆然としてしまう直美だった。軍服の第2ボタンはいつものように外れていた。直美は家にいるのではなく、仕事に復帰するといいだした。美津はまだ身体も心も立ち直っていないと反対するが、りんは見守ることにする。それは佳枝の看護で学んだことで、なにかあったほうが気が紛れることがあると思ったからだ。
そこに多江がやってきた。多江は小川が骨折だけでなく、脚気の末期症状を示した状態で入院してきたこと、脚気が悪くなり、亡くなったことを伝えた。そして、入院してきた小川は明るく振る舞っていたが、翌日にはすでにペンを握ることも出来なかったという。「ピリッとして優しくて 寂しがりのお母さんか。会いたかったなぁ」と苦しいながらも話していたという。そして、ボタンが渡された。直美が文句をいいながらも苦手な裁縫を必死にやっている姿がすきで、わざと引っ張ってしまっていたという。多江からその話をきいて、直美は2人で住んでいた家で号泣してしまった。
【第23週(2026/8/31-9/4)あらすじ】
■第111話(月)
小川(甲斐翔真)の死後、直美(上坂樹里)は子育てと仕事に懸命に向き合っていた。ある日、りん(見上愛)のもとに虎太郎(小林虎之介)が訪ねてくる。戦地から無事に帰ってきたことを喜ぶりんだが、虎太郎は…。■第112話(火)
環(山田詩子)が女学校へ入学し、美津(水野美紀)はりん(見上愛)にねぎらいの言葉をかける。時は流れて、明治32年、環(瀧七海)は女学校の最上級生へと成長。派出看護の依頼は増え、恵風看護婦会の仕事は順調だったが、ある日、りんは佳枝(相田翔子)からある話を聞いて…。■第113話(水)
ある日、しのぶ(木越明)が派出看護に関する悪評を耳にし、りん(見上愛)と直美(上坂樹里)に報告に来る。噂の真相を確かめるため悪質な派出看護会を訪ねると、そこにいたのは…。直美は取締りを求めて内務省衛生局の柳生(中村倫也)を訪ねるが…。■第114話(木)
看護婦の資格のない女性たちを雇って派出看護で商売をしている寛太(藤原季節)の看護婦会の実態を確かめるため、りん(見上愛)と直美(上坂樹里)は、再び寛太を訪ねる。そこで二人は、かつての患者と再会することになって…■第115話(金)
セツ(村上穂乃佳)の患者が急に体調を崩し、寛太(藤原季節)に助けを求めてやってくる。偶然その場に居合わせたりん(見上愛)が、応急処置を行い大事には至らずにすむが、それを見ていたセツは…。一方、環(瀧七海)は学校帰りに、思わぬ人物と遭遇することに…■スタッフ他
作: 吉澤智子
主題歌:Mrs. GREEN APPLE 「風と町」
出演:見上愛,上坂樹里,小林虎之介,太田光,多部未華子,木越明,藤原季節,中村倫也,瀧七海,相田翔子,水野美紀,村上穂乃佳,若林時英 他
語り:研ナオコ
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
(土)午前9時45分~11時[1週間分]
◇NHK朝ドラ「風、薫る」番組公式サイト
◇ NHK朝ドラ「風、薫る」番組公式X
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