「大岡越前9」第3話、忠相・高橋克典が自ら人質に!“怨みの六文字”に隠された20年の因縁【ネタバレ】

09月20日21時56分ドラマ
画像:NHK「大岡越前9」より

高橋克典主演のNHK BS時代劇「大岡越前9」、9月20日は高橋かおりとアオイヤマダをゲストに迎え、第3話「怨(うら)みの六文字」を放送。南町奉行所の同心殺害事件をきっかけに、大岡忠相(高橋克典)が自ら人質となり、20年前から続く怨みの連鎖に迫る。



「大岡越前9」は、理性と人情を兼ね備えた高橋克典演じる大岡忠相が、笑いと涙で江戸の難事件を裁く正統派時代劇の第9弾。⇒【全話あらすじ・見どころ・豆知識】【「大岡越前8」全話あらすじ】

■主要レギュラーキャスト
大岡忠相役:高橋克典
榊原伊織役:勝村政信
結城新三郎役:寺脇康文
雪絵役:美村里江
徳川吉宗役:徳重聡

■第3話「怨(うら)みの六文字」ネタバレあらすじ
南町奉行所の同心・綾田(松澤弘晶)が殺害され、遺体のそばには「しんでしまえ」と書かれた紙が残されていた。

そんな中、忠相はヤクザ者に襲われていた町娘・お秋(アオイヤマダ)を救い、役宅で保護する。事件の手掛かりを求めて市中を見廻る忠相だったが、長屋で浪人たちが赤ん坊を人質に立てこもる事件に遭遇。赤ん坊を救うため、自ら身代わりとなって人質になる。

忠相の前に現れたのは、根津遊郭の女主人・お蔦(高橋かおり)。お蔦は忠相にお秋を引き渡すよう迫り、「しんでしまえ」の紙を見せて、お秋が人殺しの仲間だと告げる。

一方、雪絵(美村里江)に促されたお秋は、20年前の出来事を語り始める。お秋の父は後妻に殺され、財産を奪われていた。その後妻こそ、お蔦だった。成長した兄・由吉は20年もの間、幼いお秋が書いた「しんでしまえ」の紙を懐に忍ばせ、復讐の機会を待っていた。

数日前、由吉は父を殺したヤクザ者2人を殺害。由吉の行方を追う一味がお秋を狙っていたのだった。

忠相とお秋の交換を求める偽の文を見破った雪絵は、お秋の引き渡しを拒否。忠相も人質となりながら冷静に一味の動きを探り、奉行所の仲間たちと連携して反撃に転じる。そして、お蔦を中心とする一味を一網打尽にする。

お白州では、お蔦たちの罪が明らかになり、お秋とお蔦が対面する。お秋は父の形見である紅板を手に、父からもらったものだと証言。お蔦は、かつて殺した小間物屋の娘が成長した姿を前に動揺する。

さらにお秋は、自分が幼い頃に書いた六文字が兄の復讐につながり、兄を人殺しにしてしまったことを悔やむ。忠相は、お秋にもお蔦にも、悲しみや苦しみを乗り越えて生きる道があると諭す。

事件の後、役宅を出るお秋を雪絵と求次郎(山﨑一輝)が「一人じゃない」と送り出す。怨みの連鎖を断ち切り、お秋が新たな一歩を踏み出す人情味あふれる結末となった。

■第3話の見どころ
この回では、赤ん坊を救うため、忠相が自ら人質になる大胆な展開に。危険の中でも冷静に事件の真相を探る忠相の姿が描かれる。幼いお秋が父を殺された怒りから書いた六文字が、兄・由吉の復讐へとつながっていた。20年にわたる怨みの連鎖が事件の核心となる。
父を殺した後妻がお蔦だったことが明らかになり、2人が20年ぶりに向き合う。罪を裁くだけでなく、怨みを抱える人々の心にも寄り添う忠相の“大岡裁き”が見どころとなる。

■次回、第4話「煙草(たばこ)の残り香」
次回(9月27日)は、中村梅雀をゲストに迎え、左門(嶋田久作)が行きつけの煙草屋の夫婦・喜八(尾上寛之)と千代(大後寿々花)が、吉原を足抜けした遊女・雛鶴(宮部のぞみ)らをかくまったことから事件が動き出す。雛鶴の治療費を工面しようとした喜八が百両をめぐる事件に巻き込まれ、忠相(高橋克典)が真相を追うことになる。

【放送情報】
「大岡越前9」
2026年9月6日(日)放送開始
NHK BS、NHK BSプレミアム4K
毎週日曜 18:45~19:28
全8回

NHK|BS時代劇「大岡越前9」
NHK ONE「大岡越前9」