『NG騎士ラムネ&40』は、1990年4月から1991年1月までテレビ東京系にて放送されたTVシリーズ作品(全38話)。
主人公・馬場ラムネは、どこにでもいる普通の10歳の少年。ある日、道ばたで売りつけられた怪しげなゲームソフト「キングスカッシャー」をクリアーしたところ、突如テレビ画面から少女が現れ、異世界へと連れ去られてしまう。その少女こそ、ハラハラワールドにあるアララ王国の第3王女・ミルクだった。かつてハラハラワールドを救った勇者ラムネスの2代目として召喚された馬場ラムネは、突然の出来事にも関わらずゲーム的な展開が逆に彼を燃え上がらせるのであった。
ラムネスの肩にはアドバイザーロボットとしてタマQが乗っており、その口から吐き出されるタマゴ型のカプセルを投げることで、黄金の守護騎士キングスカッシャーが登場。ラムネスが乗り込み、熱血メーターが振り切れると獅子型のサムライオンに変形、赤い炎を身にまとって相手に突進する必殺技をくり出す。敵の戦闘隊長であるダ・サイダーは漆黒の守護騎士クィーンサイダロンを操り、度々ラムネスと戦いをくり広げる。また、ほかにナイトの守護騎士セイロームとアッサーム、ビショップの守護騎士シルコーンとゼンザイン、ルークの守護騎士ブルマン&キリマンとブレンドン、ポーンの守護歩兵ポーン8兄弟、さらに破壊四天王4体と破壊戦士20体を合わせて、タイトルにもある40体のメカが登場する(由来は「アリババと40人の盗賊」から)。
TVシリーズ終了後、OVA版『NG騎士ラムネ&40 EX ビクビクトライアングル 愛の嵐大作戦』(1991年)、OVA版『NG騎士ラムネ&40 DX ワクワク時空 炎の大捜査戦』(1993年)が製作され、その後1996年9月には続編となるTVシリーズ作品『VS騎士ラムネ&40炎』を放送。1997年にはOVA版『VS騎士ラムネ&40FRESH』も製作される。
「俺は今モーレツに熱血している!」
異世界ロボットアニメ『NG騎士ラムネ&40』
スタッフ: " 企画:佐藤俊彦/シリーズ構成:ぶらざあのっぽ/シリーズ構成補:あかほりさとる/キャラクター原案:伊東岳彦/キャラクターデザイン:斉藤卓也/メカニックデザイン:中原れい/音響監督:田中英行/美術監督:松宮正純/長房紳一/内山誠/撮影監督:森口洋輔/福田岳志/音楽:松井忠重/りゅうてつし/音楽プロデューサー:尾関祐司/制作プロデューサー:梅原勝/文芸制作:赤堀義治/監督:ねぎしひろし/プロデューサー:清水睦夫/山崎立志/加藤博/製作:テレビ東京/ASATSU/葦プロ/"キャスト: ラムネ(ラムネス):草尾毅/ミルク:横山智佐/ココア:玉川紗己子/タマQ:神代知衣/ヨッコーラ三世:肝付兼太/ドン・ハルマゲ:飯塚昭三/ダ・サイダー:矢尾一樹/レスカ(カフェオレ):松井菜桜子/ヘビメタコ:TARAKO/おしおき人:飯塚昭三/
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