「オレの心に鎧が走る！」でおなじみの
５人の鎧戦士たちが戦う『鎧伝サムライトルーパー』

『鎧伝サムライトルーパー』は、1988年4月～1989年3月まで名古屋テレビ（テレビ朝日）系列にて放送されたＴＶシリーズ作品。
人間界の支配を目論む妖邪帝王・阿羅醐が、現代の東京・新宿に復活。その強力な妖邪の力により現代兵器はすべて沈黙し、阿羅醐軍に対抗する術を失ってしまう。しかし、かつて伝説の時代に阿羅醐を討伐した武者が、正しき心にて分けた鎧を継承した若者たちが姿を現す。「真を智り、人を信じ、礼を尽くして正義を行なう、これぞ人の道なり」。この言葉を胸に、「仁」の心を持つ烈火のリョウ、「義」の心を持つ金剛のシュウ、「礼」の心を持つ光輪のセイジ、「智」の心を持つ天空のトウマ、「信」の心を持つ水滸のシンたち、5人のサムライトルーパーが阿羅醐軍に立ち向かう。
作品中に登場する主人公たち5人の少年たちは、女性ファンから絶大な支持を受け、その役を演じる草尾毅、西村智博、中村大樹、竹村拓、佐々木望ら声優陣は「ＮＧ５」というユニットを組み、この時代の声優ブームを巻き起こした。
ＴＶシリーズ終了後、OVA版として『鎧伝サムライトルーパー外伝』（全2巻）、『鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説』（全4巻）、『鎧伝サムライトルーパー MESSAGE』（全5巻）と続き、物語を完結させる。