【ウォッチャー 不正捜査官たちの真実(原題:WATCHER)】(全16話)韓国ドラマ紹介

「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実(原題:WATCHER)」は、悲劇的な事件によって人生を壊された3人の男女(ハン・ソッキュ×ソ・ガンジュン×キム・ヒョンジュ)が、警察内部の不正捜査チームとなり権力の実態を暴く本格心理スリラー。
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■解説
★息を飲む展開がラストまで続く!人間の多面性を緻密に描く!
「秘密の森~深い闇の向こうに~」「アルハンブラ宮殿の思い出」で緻密な演出を見せたアン・ギルホ監督と「グッドワイフ~彼女の決断~」のハン・サンウ脚本家がタッグを組み作りあげた秀作推理ドラマ。「ボイス」シリーズでも知られるケーブルテレビ局OCN のオリジナル作品で、最後まで緊張感のあるストーリー展開で高い視聴率を更新した。従来の捜査物とは異なり、「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実」では犯罪のその裏に描かれる様々な人間群像にも迫る。捜査と不正の境界線で、犯罪者を捕えるために様々な善と悪の分かれ道に立たされる警察。事件に隠された利害関係を暴き、権力の実態に近づく不正捜査チームを通し、正義を守らなければならない人々の葛藤や、人間の愚かさ、善と悪の危うさ、そして正義について考えさせられる。
★レジェンド俳優ハン・ソッキュ、若手人気俳優ソ・ガンジュン、演技派女優キム・ヒョンジュが魅せる、期待値をはるかに超えた相乗効果!
“演技 の神”と言われる名優ハン・ソッキュ。今回演じたのは、信じていた先輩の不正を目撃した後、警察内部を調べる監視者としての寂しい道を選ぶことになった不正捜査チームのチーム長、ト・チグァンだ。内面を見抜く冷静な姿で緊張感を与えるが、時にはウィットに富んだ姿を見せ、より立体的な人物を作り出した。彼は、「リアルな台本が印象深かった。現実をそのまま込めた話と事件の中の人物に集中できる作品だ」と語り、彼以外のチグァンは考えられない、と観るものを唸らせた。また、期待を裏切らない女優キム・ヒョンジュは、「どんな俳優でも選択するしかない台本だった。視覚的な刺激より心理に集中するドラマでよかった」とコメント。犯罪者を弁護する交渉の達人ハン・テジュ役を演じた。クールビューティーだが、ヤミ金の取り立てをしていたジェシクを雇い、更生の機会を与える優しさも。バランスの良い緊張感とカリスマ性で、視聴者の心を掴んだ。ソ・ガンジュンも、信念を持って突き進むヨングンの、「そうしなくては生きていけない」姿から、生きて行く意味や目標を振り返らされたといい、ふたりのベテランに引けを取らない好演で、注目を浴びた 。
★デビュー以来快進撃を続けるソ・ガンジュンが真価を発揮、新たな魅力が炸裂!!
初めてジャンルドラマに挑戦したソ・ガンジュン。彼のイメージチェンジも見どころのひとつだ。「ドキュメンタリーなど、多岐にわたる資料を見ながら作品のための準備をした」という彼は、熱血巡査キム・ヨングン役に完全に没頭、脚光を浴びた。過去の事件と関係のあるト・チグァン、ハン・テジュと再会し、事件の裏に隠された真実の答えを探すため不正捜査チームに合流したキム・ヨングン。インパクトのあるアクションから繊細な心理描写まで、ソ・ガンジュンは成熟した演技を披露した。喪失感、トラウマ、憎悪を抱えながら、正義感が強く、傍若無人だが根は優しく純朴なヨングンを熱演、印象に残る迫真の演技は賞賛に値する。この作品はまさに彼の人生ドラマになったと言える。(人生ドラマ:人生において深く長く記憶に残る、最高のドラマ、という意味で、韓国でよく使われる言葉。)また、第1話では白バイ隊員の凛々しい姿も披露している。
★役者、脚本、カメラワークなどすべてが相乗効果を発揮し、余韻の残る良作に仕上がっている。また、心象を描いたスタイリッシュな Ha Jin の「Horizon」、ラッパー Nafla「Watchin ’」など OST も注目された。

■あらすじ
交通機動隊のキム・ヨングン(ソ・ガンジュン)は検問中に逃走した男を追跡する途中で銃を発砲してしまう。その経緯について調査を受けることになったヨングンは、監察チームの班長ト・チグァン(ハン・ソッキュ)と対面する。チグァンは、ヨングンが幼い頃に巻き込まれた殺人事件に深く関わる人物だった。

■DVD-BOX
発売日:2020年5月8日 Vol.1~10 レンタル開始
今夏、DVD-BOX1・2発売
発売・販売元:ポニーキャニオン

■作品紹介

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