「今日のウェブトゥーン」は、今をときめくウェブトゥーン業界を舞台に、そこに携わる人々の葛藤と成長を描いたヒューマンドラマ。
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■解説
★原作は日本の大人気コミック!?
ドラマ「今日のウェブトゥーン」の原作は、松田奈緒子の大人気コミック「重版出来!」(小学館刊)だ。原作の良さをそのまま生かし、さらに韓国ドラマならではの魅力をプラス。原作では週刊コミック誌の編集部が舞台となっているが、韓国ドラマ版の舞台はウェブトゥーンの編集部だ。昨今の韓国で、社会現象を巻き起こすほど人気を集めるウェブトゥーン。そんなウェブトゥーン業界を舞台に、どのようなエピソードが繰り広げられるのか楽しみだ。
★キム・セジョンとナム・ユンスの若手ケミに注目
主演を務めるのは、「社内お見合い」で視聴者の胸キュンを誘った新生ロコクイーン(ロコ=ロマンティックコメディの略)キム・セジョンと、「恋慕」で人気沸騰中のナム・ユンス。
キム・セジョンはオーディション番組「プロデュース101」で最終メンバーの11名に選ばれ、ガールズグループI.O.Iとしてデビュー。その後、gugudanのメンバーとしても活躍していたが、2020年にグループは解散。解散後は引きつづきソロとして活動し、最近では女優としての活躍も目立ってきている。
一方のナム・ユンスは、「人間レッスン」や「怪物(原題)」などに出演し、2021年に放送されたパク・ウンビン主演のロマンス史劇「恋慕」でブレイクを果たした。
そんな2人が演じるのは、大手IT企業NEON社のウェブトゥーン部に配属となった新入社員という役どころだ。キム・セジョン演じるマウムは、元柔道選手出身で大好きなウェブトゥーン業界に憧れて入社を決めた新米編集者。入社早々大きな壁にぶち当たるマウムだったが、持ち前の明るさと根性で乗り越えていく。そしてマウムの同期で、希望していないウェブトゥーン部に配属となったことに不満を抱くジュニョン(ナム・ユンス扮)。別の部署への異動を希望するジュニョンだったが、ひた向きなマウムと一緒にいるうちに次第に彼の心にも変化が訪れ…。
今をときめく若手俳優達の“リアル”な演技に注目したい。
★クールなイケメン上司を演じるのはチェ・ダニエル
マウムとジュニョンの上司で、ウェブトゥーン部の副編集長を演じるのは、「私だけに見える探偵」や「ダーリンは危機一髪!」のチェ・ダニエル。チェ・ダニエルが演じるジヒョンは、一見何を考えているのかわからないものの、誰よりもウェブトゥーンに対する熱い思いを抱える人物だ。破天荒ではちゃめちゃなマウムを時にきびしく、そして時に愛情をもって教育する。
他にも、「刑務所のルールブック」「マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん」のパク・ホサンや、「ペントハウス」「流れ星」のハ・ドグォンらが脇を支える。さらに個性豊かなウェブトゥーン作家として、ベテラン俳優のキム・ガプスや「ヴィンチェンツォ」イム・チョルスらが登場。
■あらすじ
元柔道選手のオン・マウム(キム・セジョン)は、NEON主催のウェブトゥーンのイベントのアルバイト中に、大好きな漫画家と会えて大喜び。これがきっかけとなり、マウムはNEONの求人募集に応募し、一度は不合格となるもウェブトゥーン部に契約社員として就職が決まるのだった。彼女と同じく、ウェブトゥーン部に配属されたク・ジュニョン(ナム・ユンス)は、配属先が会社の花形部署ではないことに不満を抱えていた。2人はそれぞれ先輩と共に仕事を開始し、ジュニョンは慣れない漫画を読み続け、早速疲れを見せる。一方、漫画家との打ち合わせに向かったマウムは、副編集長のソク・ジヒョン(チェ・ダニエル)に納期管理の重要性を説かれるが、その後思わぬトラブルに見舞われてしまう。
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■作品紹介
【今日のウェブトゥーン】(全16話)
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『今日のウェブトゥーン』 原作/松田奈緒子「重版出来!」(小学館刊)
©SBS / ©Naoko Mazda/Shogakukan
Prime Videoにて2022年11月29日(火)から独占配信開始