偉人たちの夢全120話

歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発見や発明にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともに、偉人の生涯を歴史の語り部が語っていきます。ミニコーナーとして、現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢なども紹介します。今回紹介するのは、核物理学の時代を切り開いた、アーネスト・ラザフォードです。●ニュージーランドの農家に生まれる●奨学金を得てイギリス、キャベンディッシュ研究所へ●放射線の研究に取り組む。α線、β線発見●カナダの大学教授に。ソディと出会い、トリウムの放射能が時間によって変化することを発見。原子は不変ではないことを提唱●イギリス、マンチェスター大学へ。ガイガーらと研究。金箔にα線を当てる実験から、原子核を発見●素粒子の研究者インタビュー(ニュートリノ振動実験について)●キャベンディッシュ研究所所長に。若手研究者を育てる●66歳で事故死。ラザフォードの言葉
  • 語り部  及川わたる、ナレーション  山口奈々、取材先 高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 物理第三研究系 中村健蔵さん 
  • 再生時間 : 29分
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発見や発明にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともに、偉人の生涯を歴史の語り部が語っていきます。ミニコーナーとして、現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢なども紹介します。今回紹介するのは、初めて原子炉を作った物理学者、エンリコ・フェルミです。●1901年ローマに生まれる。天才児と言われ物理学を志す●有力者コルビーノ教授のバックアップを受け、26歳でローマ大学教授。中性子を原子核に当てる実験に取り組む。●速度の遅い中性子線がより強い放射能を作り出すことを発見●ノーベル賞を受賞と同時に、ムッソリーニのユダヤ人迫害を避けて、アメリカに亡命●「原子炉」を作り、核分裂を連続的に起こす実験に取り組む●1942年、連鎖反応達成。人類最初の核分裂制御に成功●現代の新型原子炉の開発・研究者インタビュー(日本原子力研究所)●原爆についてのフェルミの言葉●53歳、癌で死去。フェルミの言葉
  • 語り部  及川わたる、ナレーション  山口奈々、取材先:日本原子力研究所 エネルギーシステム研究部 将来型炉研究グループリーダー 岩村 公道さん 
  • 再生時間 : 29分
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発見や発明にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともに、偉人の生涯を歴史の語り部が語っていきます。ミニコーナーとして、現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢なども紹介します。今回紹介するのは、進化論で世界を変えた博物学者、チャールズ・ダーウィンです。●1809年イギリス、シュルズベリーに生まれる。●植物研究者ヘンズロー教授と出会い、軍艦ビーグル号の乗り込み博物学者に推薦され、5年間南米やガラパゴス諸島を巡る。●この旅で動物や植物を観察するうち、土地によって近縁の種が微妙によって姿形を変えていることを発見、進化論のヒントとなる。●1836年、27歳で帰国。●現代の生物研究者、長野敬さん取材。●1858年『種の起源』を50歳で発表。学会にセンセーションを巻き起こす。1860年イギリス学術協会で進化論反対派に勝利する。●1882年死去。ダーウィンの言葉。
  • 語り部  及川わたる、ナレーション  山口奈々、取材先 河合文化教育研究所 主任研究員  長野敬さん 
  • 再生時間 : 29分
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発見や発明にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともに、偉人の生涯を歴史の語り部が語っていきます。ミニコーナーとして、現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢なども紹介します。今回紹介するのは、近代科学の扉を開いた、アントワーヌ・ラヴォワジエです。●1743年 パリに生まれる●実験学者ルエルと出会い、化学の道へ。●1768年、フランス科学アカデミー会員となり、「ペリカンの実験」によって四元素説を打破。この年、同時に徴税請負人の職につく。●28歳で結婚後、燃焼実験に着手、「酸素」の存在を発表。●水の合成実験によって、水は酸素と水素の化合物であることを発表。●44歳で「化学命名法」を発表して現代の化学用語の基礎を作り、さらに2年後「化学言論」を出版。●金属材料研究所 小森和範さん取材●フランス革命勃発後の1794年、徴税請負人だったため処刑される。●ラヴォワジエの言葉
  • 語り部  及川わたる、ナレーション  山口奈々、取材先 金属材料研究所 研究員 小森和範さん 
  • 再生時間 : 29分
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発見や発明にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともに、偉人の生涯を歴史の語り部が語っていきます。ミニコーナーとして、現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢なども紹介します。今回紹介するのは、遺伝の法則を発見した、グレゴール・ヨハン・メンデルです。●1822年、チェコのヒンチーツェに生まれる。貧乏だったため、苦学して哲学学校へ入学。●1843年、生活上の必要性から21歳でブルノ修道院の修道士となる。院長ナップより植物の遺伝の研究を勧められ、開始。●ナップのはからいでウィーン大学に留学、3年間勉学に励む。●1853年、修道院に戻りエンドウ豆の交配実験を開始する。●8年間の実験結果から有名な「遺伝の法則」を導き出す。1865年に発表するが理解されず、論文は闇に葬られてしまう。●現在の、遺伝子組み換えによるイネの品種改良の研究者取材●1867年ナップが死に、院長に就任。多忙のため、植物実験から疎遠になっていく。●1884年心労がたたって65歳で死去●1900年3人の遺伝学者によってメンデルの研究が発見され、一躍「メンデルの法則」として有名に。●メンデルの言葉
  • 語り部  及川わたる、ナレーション  山口奈々、
  • 再生時間 : 29分
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発見や発明にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともに、偉人の生涯を歴史の語り部が語っていきます。ミニコーナーとして、現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢なども紹介します。今回紹介するのは、結核菌を発見した、ローベルト・コッホです。●1843年ドイツの鉱山町クラウスターに生まれる。19歳でゲッチンゲン大学に入学。医学の道へ。●開業医として働いていたが、フランスのパスツールの微生物の研究に刺激され、炭そ病の研究に乗り出す。2年後病原体の繁殖に成功。この炭そ菌の発見によって一躍認められ、ベルリン国立保健庁の研究室主任となる。●ここで当時の死病、結核の研究に着手、ついに結核菌を発見し、繁殖にも成功する。●現在、結核が復活しつつある?・・・日本歯科大学吉川教授インタビュー●その後エジプトでコレラを研究●1891年コッホのための伝染病研究所が設立される。●1905年ノーベル医学賞受賞●1910年ドイツのバーデンバーデンで死去●コッホの言葉
  • 語り部  及川わたる、ナレーション  山口奈々、取材先 日本歯科大学 微生物学教室 吉川昌之介教授
  • 再生時間 : 29分
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発見や発明にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともに、偉人の生涯を歴史の語り部が語っていきます。ミニコーナーとして、現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢なども紹介します。今回紹介するのは、ダイナマイトの発明者、アルフレッド・ノーベルです。●1833年スウェーデンのストックホルムに生まれる●父が破産し、一家はロシアへ渡る。10歳の時家庭教師のジーニン教授と出会う。●26歳の時、ジーニン教授からイタリアの学者ソブレーロを紹介される。ソブレーロの研究をしていた液体こそ、ニトログリセリンであった。●ニトロの実用化に乗り出したノーベルは、1863年二段式に火薬を爆発させる『起爆』の原理を考案●頻発する爆発事故に対処しようと、ニトログリセリンの固形化に着手。1866年、ダイナマイトを発明。一方で戦争にも利用され、「死の商人」と呼ばれる。●その後は平和運動にも参加、死の前年には「ノーベル賞」設立の遺言状を執筆。●1896年、イタリアで死去●1901年、遺言状に基づき第一回ノーベル賞授賞式が行われる●ノーベルの言葉
  • 語り部  及川わたる、ナレーション  山口奈々、取材先 ダイセル化学工業 播磨工場 技術開発センター 岩井 保範さん
  • 再生時間 : 29分
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発見や発明にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともに、偉人の生涯を歴史の語り部が語っていきます。ミニコーナーとして、現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢なども紹介します。今回紹介するのは、昆虫の詩人と言われた、ジャン・アンリ・ファーブルです。●1823年南フランスのサンレオンに生まれる。貧乏だったため野山を走り回ることだけが楽しみで、自然と親しむ幼少期をごす。●20歳で小学校教師となり、21歳で結婚●モンペリエ大学で中学校教師になるため勉強、コルシカ島に物理教師として赴任。コルシカ島の豊かな自然が植物や昆虫の観察に熱中させる。●マラリアにかかり、本土へ戻る。この時期デュフールのハチの研究論文を読み、生きた昆虫の観察研究に目覚める。●コブフシダカバチの研究論文を発表、注目を浴びる。●1868年、ナポレオン3世より、レジオンドヌール勲章を授与される。●1878年、セリニャンへ移住、「昆虫記」を書き始める●現代のオサムシの研究者取材●1907年、27年かけて「昆虫記」完成。●1915年、92歳で死去●ファーブルの言葉
  • 語り部  及川わたる、ナレーション  山口奈々、取材先 JT生命誌研究館 顧問 大沢 省三 さん
  • 再生時間 : 29分
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発見や発明にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともに、偉人の生涯を歴史の語り部が語っていきます。ミニコーナーとして、現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢なども紹介します。今回紹介するのは、発明王、トーマス・アルバ・エジソンです。●エジソンが亡くなったときのエピソード ●エジソンの子供時代●鉄道車内売り子から通信技師となり、ボストンへ。  ●特許第1号、電気投票記録装置は売れなかった ●二つ目の発見、株価ティッカーが大ヒット●メンロパーク研究所で電話を改良  ●電話の開発から、蓄音機の発明へ●電球の発明のエピソード  ●現代の電球開発~東芝ライテックの方に聞く●エジソン発明の数々●エジソンの晩年●エジソンの言葉
  • 語り部  及川わたる、ナレーション  山口奈々、取材先:国立感染症研究所 谷口忠義さん 
  • 再生時間 : 29分
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発見や発明にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともに、偉人の生涯を歴史の語り部が語っていきます。ミニコーナーとして、現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢なども紹介します。今回紹介するのは、ラジウムの発見者、マリー・キュリーです。●マリーの子供時代●パリへ留学。ピエールと出会う●放射線の研究●ピッチブレンドが高い放射能を持つことを発見●ポロニウム、ラジウムの発見●ラジウムを取り出す苦労●ノーベル賞受賞●ピエールの死●戦争中は自らX線診断車に乗って看護に●白血病で倒れ、死去●マリーの言葉
  • 語り部  及川わたる、ナレーション  山口奈々、
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