NHK映像ファイル あの人に会いたい全11話

三島由紀夫(みしま ゆきお)1925〜1970小説家。「花ざかりの森」を19歳で出版して以来、「仮面の告白」「潮騒」「金閣寺」など小説や戯曲を数多く発表した。文学以外にも剣道、映画出演、そしてボディビルなど多彩な活動を行ってきた。三島由紀夫は20歳で迎えた終戦の風景について「世界が破壊するはずなのに木々が夏の日を浴びて輝いているのが不思議でならなかった」と振り返る。そして、英雄的な死というもののない時代にわれわれは生きているのだと語る。
  • 日本
  • 音楽:冨田勲
  • 小説家:三島由紀夫
  • 再生時間 : 9分
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    3000k
  • 105円
    3日間
  • 2007年10月02日 ~

(C)NHK

男女平等、女性解放運動のために一生を尽くした市川房枝がその運動と半生を語る。市川房枝は、明治26年1893年生まれ。封建的な考え方がまだ色濃く日常生活の中に生きていた時代。特に男女の差別は市川にとって受け入れがたい旧弊であった。男女平等、婦人の地位向上が市川房枝の一生のテーマとなる。様々な妨害に耐え、う余曲折を経て獲得した婦人参政権に対する市川房枝の思いは強く、世の女性に訴え続けた。
  • 日本
  • 再生時間 : 10分
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    3000k
  • 105円
    3日間
  • 2008年12月19日 ~

(C)NHK

小倉遊亀(おぐら ゆき)1895~2000日本画家。50歳を越えて世に広く認められた遅咲きの画家。「60代から仕事が面白くなり、70代が仕事ざかり」というのが持論で、105歳まで長生きして活躍した。遊亀は43歳の時、30歳年上の禅の研究家 小倉鉄樹と結婚する。その結婚がかけがえのない心豊かな生活をもたらし、遊亀の絵もその結婚によって自由に解き放たれていった。輪郭の奥にひそむ本質をとらえようとした遊亀の絵の哲学を、82歳の時のインタビューを中心に構成する。
  • 日本
  • 上記スタッフと同じ
  • 日本画家:小倉遊亀
  • 再生時間 : 10分
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    3000k
  • 105円
    3日間
  • 2008年12月19日 ~

(C)NHK

第35代横綱。5歳の時の病気が原因で右目がほぼ失明に近い状態にありながらも、幕内69連勝という前人未到の記録を持つ。この記録は、立合いで決して待ったをしない、滝に打たれて精神修行したなど、数々の伝説と共に語られてきた。その伝説のベールに覆われた謎が双葉山自身の言葉によって明らかになる。受けて立つ横綱相撲。遅れて立ったように見えて実は先手を取っている、いわゆる「後の先」は右目失明のハンデを乗り越えるための苦心の結果だった。
  • 日本
  • 上記スタッフと同じ
  • 力士:双葉山定次
  • 再生時間 : 9分
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    3000k
  • 105円
    3日間
  • 2008年12月19日 ~

(C)NHK

アイヌ語研究の第一人者。学生時代の石川啄木との交流や、アイヌ語研究に着手した理由、アイヌ叙事詩“ユーカラ”との出会いなどさまざまなエピソードを語る。
  • 日本
  • 上記スタッフと同じ
  • 国語学者:金田一京助
  • 再生時間 : 9分
    Windows Media Player
    3000k
  • 105円
    3日間
  • 2008年12月19日 ~

(C)NHK

山田無文(やまだ むもん)1900~1988僧侶。臨済宗の禅の修業を積み、多くの著作・法話を残した近代の名僧。法律家を目指し13歳で上京した。しかし、中学4年の時、漢文の授業で出会った孔子の論語に大きな影響を受けたという。出家を決意した時の家族とのエピソードなどみずからの生い立ちと、悟りを得た瞬間の感動を語る。
  • 日本
  • 上記スタッフと同じ
  • 僧侶:山田無文
  • 再生時間 : 10分
    Windows Media Player
    3000k
  • 105円
    3日間
  • 2008年12月19日 ~

(C)NHK

高橋竹山(たかはし ちくざん)1910~1998津軽三味線演奏家。青森県津軽地方出身。民謡の伴奏が中心だった三味線に“津軽三味線の独奏”という新たなジャンルを切り開いた。子どものころの病気が原因で盲目となり、「生活のためには三味線を弾くしかなかった」と言う。16歳で独立し、1人で北海道や東北地方を流して歩いた日々を振り返る。
  • 日本
  • 上記スタッフと同じ
  • 津軽三味線演奏家:高橋竹山
  • 再生時間 : 9分
    Windows Media Player
    3000k
  • 105円
    3日間
  • 2008年12月19日 ~

(C)NHK

吉田茂(よしだ しげる)政治家1878~1967。吉田茂、83歳の時の映像。戦後日本の進むべき道筋をつけた吉田茂が、サンフランシスコ講和条約締結に至るまでの舞台裏を語る。再軍備を迫るアメリカのダレス特使といかに渡り合ったのか、全権を委ねられた5人の大使がいながら、彼一人で日米安保条約を調印した理由は何だったのか。アメリカの占領政策に苦しめられながら、戦後日本の出発点を定めた宰相・吉田茂の外交史が浮かび上がる。
  • 日本
  • 上記スタッフと同じ
  • 政治家:吉田茂
  • 再生時間 : 9分
    Windows Media Player
    3000k
  • 105円
    3日間
  • 2008年12月19日 ~

(C)NHK

土光敏夫(どこう としお)1896~1988経済人。石川島播磨元社長。東京芝浦電気(東芝)を再建し経団連会長も務め、“財界の荒法師”とも呼ばれた。赤字国債が82兆円にまで膨れあがっていた昭和50年代、財政を立て直すため鈴木内閣のもと結成された第二次臨時行政調査会の会長を務めた。“増税なき財政再建”を基本理念に掲げていた土光敏夫が目指していたこととは何だったのか。改革にかけた思いを語る。
  • 日本
  • 上記スタッフと同じ
  • 経済人:土光敏夫
  • 再生時間 : 9分
    Windows Media Player
    3000k
  • 105円
    3日間
  • 2008年12月19日 ~

(C)NHK

野上弥生子(のがみ やえこ)1885~1985作家。夏目漱石の門下生となり22歳で処女作を発表して以来、99歳で亡くなるまで現役の作家として活躍を続けた。その間一度も創作活動を中断することなくそれぞれの時期に『迷路』『眞知子』『秀吉と利休』など代表作を着実に残してきた。野上弥生子は「わたしは本当の作家になれなかった」と言う。その一生は「作家とは何か」と常の問い続けてきた文学的生涯でもあった。
  • 日本
  • 上記スタッフと同じ
  • 作家:野上弥生子
  • 再生時間 : 10分
    Windows Media Player
    3000k
  • 105円
    3日間
  • 2008年12月19日 ~

(C)NHK