草の根科学教室ふんとう記全13話

毎回、各地で実験教室や活動を開いている団体、実験グループの活動の様子を丹念に取材し、メンバーの苦労や発見を伝える。そして、実験教室での実験発表の場をクライマックスにすることで準備段階から発表までの活動を通して得られるメンバーたちの達成感、満足感を視聴者に紹介する。○ 神奈川県逗子市に住む3人の子供を持つお母さん、森裕美子さん。○ 子供との対話作り、そして、おじいさんの書いた本「ぼくらの実験室」に深い感動を覚えてミニコミ誌「なるほどの森」を書き始めた。○ 「なるほどの森」は好評で、実験教室を開いてほしいとの依頼があり、森さんの実験教室は始まった。○ 森さん宅に、小学生の子供を持つお母さんたちが集まってきた。みんなで。カルメ焼き作り。○ 実験教室、前日、子供と一緒に予備実験。糸電話の糸を針金に替えての挑戦、音はどう聞こえるのでしょうか?明日チャレンジす    るのは、エコーのかかる針金糸電話。○ 実験教室当日、15人くらいの子供たちが集まってきた。作って遊ぶ子供たち○ 森さんインタビュー
  • 森裕美子(出演者) 主婦、
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毎回、各地で実験教室や活動を開いている団体、実験グループの様子を丹念に取材し、メンバーの苦労や発見を伝える。そして、実験教室での実験発表の場をクライマックスにすることで準備段階から発表までの活動を通じて得られるメンバーたちの達成感、満足感を視聴者に紹介する。 北海道沼田町。化石の町として有名なこの町に沼田町化石館がある。ヌマタカイギュウ(ジュゴンの一種)やアシカ、タカハシホタテ(ホタテの一種)など2600点もの化石が保管されている。ここ沼田町には様々な年代の化石が発掘されているのである。篠原暁さんは、沼田町化石館の学芸員であると同時に沼田化石研究会のリーダーでもある。明日の化石教室のために場所の下見をする、篠原さん。しかし、水かさが多くてこの川では無理。化石教室は別の川で開くことにした。 天気は快晴。化石教室は、雨竜川で開くことになった。化石が出て喜ぶ女の子。毎回、化石教室には参加しているが化石をとったことがない高校の先生。初参加の中学生。それぞれのメンバーが一生懸命化石を掘っている。そんなメンバーたちに篠原さんや山下先生(研究会が始まって以来のメンバー)は、アドバイスをする。                     篠原さんと沼田化石研究会の目標は、恐竜の化石の発見である。
  • 篠原暁 沼田化石研究会、山下茂 同上、
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毎回、各地で実験教室や活動を開いている団体、実験グループの活動の様子を丹念に取材し、メンバーの苦労や発見を伝える。     そして、実験教室での実験発表の場をクライマックスにすることで準備段階から発表までの活動を通して得られるメンバーたちの達成感、満足感を視聴者に紹介する。                                                           ○神奈川県戸塚区に住む、横浜天文研究会、会長前川光さん。                                         ○前川先生は、幼少の頃より星に憧れ、小学校2年の時、すでに流星・太陽の観測に夢中になりました。1946年、横浜天文研究会を創立し、以来一貫して天文学の普及と後進の指導にあたり今日に至っています。2000年8月現在、70冊を超える本を出版されている。○前川先生は、子供たちにも分かりやすく天文の世界を紹介しようと思い、本を書き始められました。そして天体の素晴らしさをより多くの人に感じてもらいたいと思い東戸塚駅前で、市民天体観望会を始めました。                                       ○東戸塚地区センターに、横浜天文研究会のメンバーが集まり市民天体観望会についての打ち合わせ。                 ○小山さんは、神奈川県黄金町に住む主婦。子育てを終え、自分の時間を趣味の星に注ぎ込んでいる。自宅の屋上に望遠鏡を設置して星を観察しています。                                                                 ○市民天体観望会 当日、天気はあいにくの曇り空、しかし皆の祈りに答えるように月が姿を表してくる。多くの人たちが集まる。   ○前川先生インタビュー
  • 前川光 横浜天文研究会 会長、小山佐枝子 横浜天文研究会、
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毎回、各地で実験教室や活動を開いている団体、実験グループの活動の様子を丹念に取材しメンバーの苦労や発見を伝える。そして、実験教室での実験発表の場をクライマックスにすることで準備段階から発表までの活動通して得られるメンバーたちの達成感、満足感を視聴者に紹介する。○ 茨城県総和町で工場を経営する峰政夫さん。峰さんは『総和町おもしろ科学の会」のメンバーです。○ 『総和町おもしろ科学の会」、長浜音一さん達が中心になって結成した『おやじの会』から始まりました。「おやじの会」は、親子で楽  しむことを目的とした、地域のお父さん達の集まりでした。現在、峰さんは会長を務め、会をまとめています。○ 峰さんたちは、明日に迫った「科学の祭典」の準備に追われています。峰さんも、お手製の「蒸気機関」を披露します。○ 祭典当日、たくさんの子供たちが集まってきました。どのブースも大人気です。峰さんを中心に「科学の会」のメンバーも   大忙しです。○ 峰さんの実験装置もみんなの注目を集めます。しかし、思うとおりに動いてくれません。どうやら火力が弱かったようです。○ でも、峰さんは失敗から、次に挑戦する問題点を見つけ出しました。○ 峰さんインタビュー
  • 峰 政夫さんについて 茨城県総和町で工場を経営する峰政夫さん。「総和町おもしろ科学の会」の会長として活動している。総和町おもしろ科学の会紹介 「総和町おもしろ科学の会」の前身は、長浜音一さんたちが中心になって結成した「おやじの会」。当時PTA会長だった長浜さんの呼びかけ、地域のお父さん達が集まった会。理科の実験ショーを通じて子供達と触れ合おうという目的だった。「青少年のための科学の祭典」準備 峰さんと「科学の会」のメンバーは、明日開かれる「科学の祭典」の準備に大忙し。峰さんは、仕事の合間に作成した「蒸気機関」を披露する。「科学の祭典」当日 祭典には、多くの子供達が集まった。どのコーナーも大盛況でメンバーも大忙し。峰さんの「蒸気機関」は、屋外での実演。でも、残念ながら失敗に終わってしまった・・・・。これからの活動について 科学の祭典も無事に終了。実験には失敗しましたが、メンバー同様にやり終えた安堵感でいっぱいです。今日の失敗を生かして、子供達が喜ぶような活動を続けて行きます。
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神奈川県、川崎市。この町に住む、藤原瑞吉さんは模型飛行機作り30年の大ベテラン。でも、ただの模型飛行機ではありません。室内模型飛行機、別名インドアプレーン。この模型飛行機の最大の特徴は、軽さ。一円玉一枚程度の重さしかないんです。材料の段階から、「軽さ」にこだわることによって、少しでも滞空時間を稼ごうという訳です。 藤原瑞吉さんは、インドアプレーンが好きでたまらない人たちの集まり、「日本インドアプレーン」というクラブの中心。日本インドアエアロクラブは、毎月のように工作教室などを開いてインドアプレーンの楽しさを知ってもらおうと活動をしています。 今回の工作教室では 川崎市にある、ろう学校を訪ねました。 生徒たちは初めて見るインドアプレーンに興味津々。しかし、いざ作ってみると大苦戦。藤原さんは同じクラブの仲間、木下哲さんと一緒に生徒たちに手を取りながら教えてあげます。やっと完成!うまく飛んだ子、飛ばない子。でも飛んだか飛ばないかはたいした問題ではないんです。一生懸命一つのことに打ち込むこと、そして純粋に飛行機というものを好きになって欲しい、それが藤原さんが一番生徒たちに伝えたいことなんです。
  • 藤原 瑞吉 日本インドアエアロクラブ、木下哲 日本インドアエアロクラブ、
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東京都、井の頭公園。ここで、面白い実験教室を開いている人がいます。河野晃さん。実験サークル「カッパ」のリーダーです。実験サークル「カッパ」は河野さんの他、学校の先生や科学館の職員など10名ほどが会員です。その目的は、理科が嫌いな人に何とかその楽しさを知ってもらおうということ。そのために、写真を多く使ったホームページを開いて理科がいかに楽しいかを世間の人に訴えています。リーダーの河野さんは、本職は杉並区立科学教育センターの指導員です。ここでは、小中学生を対象にした課外授業を開き、解剖や観察を教えています。今まで、河野さんは授業だけでなく数々の実験教室を通じて理科の楽しさを伝えてきました。しかし、そこに集まるのは理科好きの人ばかり。それでは、全ての人に理科に興味を持ってもらいたいという河野さんの理念とは違います。そこで、自ら公園に行って理科の楽しさを伝えようとしたのです。河野さんが開くあおぞら実験室の一番の呼び物は河野さんのパフォーマンス。観衆と対話しながら、興味をひきつけていきます。楽しみながら学ぶ。これが理科に興味を持つ第一歩なのでしょう。
  • 河野晃 杉並区立科学教育センター、
  • 再生時間 : 14分
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毎回、各地で実験教室を開いている団体、実験グループの活動の様子を丹念に取材し、メンバーのみなさんの苦労や発見を伝える。実験教室をクライマックスにし、準備段階から発表までの活動を通して得られるメンバーのみなさんの達成感、満足感を視聴者に紹介する。                                                                            ○ 横浜市戸塚区にある舞岡公園。舞岡公園は、東京ドームおよそ6個分の広大な土地に、田んぼや畑、山や川、古い民家がある里山です。数百人のボランティアによって維持・管理されています。                                         ○ 鈴木浩一さん(56歳)は、舞岡公園のボランティアの一人。日本に少なくなっている里山を残すために、土、日のほとんどを舞岡公園で過ごします。                                                                      ○ 里山をみんなに知ってもらうため、舞岡公園では、収穫祭やもちつき大会をなどのイベントが開かれています。そのイベントの一環として、子供たちを対象にした「炭焼き教室」が開かれました。                                            ○ 今回作ったのは、最近人気の高い「竹炭」です。○ 竹炭は、窯の温度を上げた後、密封して2日間ほど置かなければいけません。そのため、その日中に完成する「花炭(木の実や葉っぱを燻製にして炭にするもの)」も作りました。                   ○ 自然豊かな舞岡公園で、普段なかなか目にすることがない窯焼きを体験し、大人も子供も大喜び。                   ○ いるだけで、どこかほっとする里山。そんな里山を次の世代に残していきたいーそれが、鈴木さんたちボランティアの願いです。
  • 鈴木浩一 舞岡公園管理・運営委員会 ボランティア、
  • 再生時間 : 14分
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毎回、各地で実験教室や活動を開いている団体、実験グループの活動の様子を丹念に取材し、メンバーの苦労や発見を伝える。そして実験教室での実験発表の場をクライマックスにすることで準備段階から発表までの活動を通して得られるメンバーたちの達成感、満足感を視聴者に紹介する。○ギターをひく川村康文さん。自ら作詞、作曲した「山も川も大好き」。この歌には、地球環境を守る為のメッセージが込められています。                                                                            ○川村さんは、京都教育大学付属高校の理科の先生です。1997年地球温暖化防止の国際会議が京都で開かれた時、何かをしなくてはという思いから、同じ京都府内の先生たちと「サイエンスEネット」というグループを創設しました。○「サイエンスEネット」は、子供たちに環境問題に関心を持ってもらう為、無料で実験教室を開いています。  20世紀、最後のクリスマスイブは、もう間近。  子供たちに科学の楽しさをプレゼントしようと今、クリスマス京都レクチャーを計画しています。○夜遅くまで続くリハーサル。                                                             ○クリスマス京都レクチャー当日。自転車発電、燃料電池作り、くまちゃんブランコ○サイエンスEネットのメンバーは、こうした実験を通して、子供たちが少しでも環境問題に関心をもってくれればと願っています。最後に川村先生は、自分で作詞、作曲した、環境保護ソング「山も川も大好き」を子供たちにプレゼントしました。
  • 川村康文 京都教育大学附属高校 サイエンスEネット代表、
  • 再生時間 : 14分
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毎回、各地で実験教室や活動を開いている団体、実験グループの活動の様子を丹念に取材し、メンバーの苦労や発見を伝える。そして実験教室での実験発表の場をクライマックスにすることで準備段階から発表までの活動を通して得られるメンバーたちの達成感、満足感を視聴者に紹介する。                                                               ○「自然科学を親しむ会」は、普段、活動している東京を離れ、今回富山で実験教室を開くことになりました。                ○元慶応大学の渡辺彰先生、元上智大学の石川和枝先生が、子供たちの理科離れ、そしてそれを回復すべき先生たちの能力が無いことを嘆き。学校の先生を対象に活動する組織、「自然科学を親しむ会」を立ち上げました。                                                                      ○この会に入って一年の鈴木俊基さん。富山で行われる実験教室で始めて実験を披露します。                         ○「自然科学を親しむ会」は、理科離れが叫ばれている子供たちに面白い実験をして、関心を持ってもらうだけではなく、それを回復すべき教育現場での理科教育が十分に行われていないことを嘆き、学校の先生、また将来先生になろうとしている学生に理科の面白さ、自分で実験して成功した時の喜びを伝えようとしています。                                           ○富山大学、富山第一高等学校での交わり。                                                    ○鈴木俊基さんは、他のスタッフと別れて一人で実験教室が行われる会場に下見にやって来ました。                   ○北陸電力館ワンダーラボにて行われる実験教室。磁石をテーマに実験が行われます。
  • 鈴木俊基 自然科学を親しむ会、石川和枝 自然科学を親しむ会 上智大学共同研究員、渡辺彰 自然科学を親しむ会 慶応大学名誉教授、
  • 再生時間 : 14分
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全国各地で、実験教室を開いたり科学的な活動をしている団体、実験グループを紹介する14分番組。そのグループの特徴的な実験を軸に、理科の楽しさ、奥深さを伝え、グループの苦労や想いを伝える。                                      今回は、子供たちを対象に、授業とは別に実験教室を開いている、佐賀県内の高校の先生たちのグループ「さが化学実験サークル」のみなさんを紹介する。                                                                   ○「さが化学実験サークル」は、1996年に発足し、20代、30代の若い先生たちが中心になって、県内各地で実験教室を開いてきた。中心になっているのは、県立佐賀東高校の化学の先生・田中幹生さん。                                  ○今回開く実験教室のメインは、佐賀ならではの熱気球の実験。アルミ箔やポリ袋など、家庭にあるものを使ってミニバルーンを作り、飛ばす。燃料は、ティッシュにメチルアルコールをしみこませたもの。少ない燃料で飛ばすので、いかに軽く、バルーンを作るかが課題となる。先生たちは、何度も実験のリハーサルをして、当日に備える。                                      ○実験教室・当日―。今回の舞台は、有明海沿岸の町・白石町の六角小学校。ミニバルーンの実験のほかに、液体窒素でマイナス200℃の世界を体験したり、人工いくらの原理を利用して、アルギンボールというつぶを作ったりと、子供たちは、大喜び。        ○実験教室を通して化学のすばらしさと、人の輪の温かさを知って欲しい―。この想いを胸に、これからも「さが化学実験サークル」の実験教室は、子供たちにサイエンスマジックを披露していく。
  • 田中幹生 さが化学実験サークル/佐賀県立佐賀東高等学校・教諭、
  • 再生時間 : 14分
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