8月11日、日本テレビ系のドラマ「ゴーストママ捜査線～僕とママの不思議な100日」は第5話を放送、上原家は夏休みを利用して栃木にある蝶子（仲間由紀恵）の実家で過ごすことになった。しかし蝶子は同じく警察官を務める父・省三（内藤剛志）ち死んだ後もあれこれ反発してばかり。とんぼ（君野夢真）は二人を何とか仲直りさせようと奮発するが、ある時怪我を負ってしまう。気づいたのは蝶子だけ、その声は誰にも届かない…とんぼのピンチにどうする？！

■第3話あらすじ
とうとう1学期が終わり、とんぼや葵（志田未来）の成績が気になる蝶子。そんな時、蝶子は夏恒例のパトロールに勝手に参加していたところひったくり事件を目撃。その場にいた葵の友人・淳也(真田佑馬）を犯人と間違えた三船課長（生瀬勝久）が署に連行、取調を行うものの証拠不十分で釈放される。しかしこれが原因で淳也がひったくり犯だとの噂が広まり、学校側も淳也の退学処分を検討しはじめる。周囲の視線に耐えられなくなった淳也は自首退学すると言い出し、葵は胸を痛める。犯人を目撃している蝶子だが、幽霊ゆえに何も出来ない状態に歯噛みする。
夏休みに入ったある朝、とんぼのラジオ体操に同行した蝶子は三船課長と出会い、三船も自分を認識していた。なんと三船は朝のランニング中に起こした心筋梗塞で他界、幽霊となっていたのだった。自らの葬儀を見てようやく自分が死んだ事を悟る三船課長に、蝶子はひったくり事件の事を伝え、淳也が大変な状況に陥っていることを説明する。三船は真犯人探しに急に意欲を見せ、蝶子やとんぼと共に真犯人を特定する。そして巡査の高倉（塚地武雅）に犯人を伝えることに成功し、捕り物劇に発展。しかし高倉は犯人に足が追いつかず取り逃がす寸前だった。すると物をつかむことに成功した蝶子の機転で犯人を阻止、無事に捕まえることが出来た。これによって淳也の疑いも晴れて一安心する葵。
事件が解決し、三船課長は自分に家を追い出して連絡が取れなくなった息子がいる事を蝶子に打ち明けた。その息子の姿と淳也の姿を重ね、三船課長は犯人探しに奮起したのだと続ける。会えない息子に思いを残す三船課長もまた、当然のように幽霊になったのだった。三船の愛犬・メリーは上原家に引き取られることになった。しかしメリーに付き添って三船まで上原家に滞在することになってしまう。蝶子の困惑は続く。

■第4話あらすじ
夏休みということで、葵は受験勉強のためにファミレスに友人と通っていた。しかし葵の目的はそこで働く店員・牧野良太（戸塚祥太）だったのだ。葵は友人からもらった映画のチケットで、思い切って牧野をデートに誘う。蝶子は葵のことを三船に相談する。航平（沢村一樹）の連れ子だった葵との思い出が浮かぶ蝶子。蝶子の心配をよそに、葵はデートが決まって上機嫌。
蝶子は心配が高じてついに葵のデートを尾行調査することに。出かけた映画に蝶子の方が夢中になったり蝶子と牧野の尾行途中に犬に吠えられたり相変わらずそそっかしい蝶子。ところが航平ととんぼが蝶子を見つけ、葵が嘘をついてデートに出かけたことが発覚してしまう。その場で航平は葵を叱りつけると同時に牧野も批難する。これが元で葵と航平は親子喧嘩に発展、自分は蝶子の実子ではないから生きていても心配されることはないと言う葵に対し、とうとう航平が手を上げてしまう。
その後航平は反省し、なんとか葵に謝ろうとする。葵と航平の仲を取り持つべく、とんぼはメリーと共に葵を連れ出す。メリーを探しに出かけると、みつけた先はいつものファミレスだった。慌てて帰ろうとする葵だったが、駐車場の奥から聞こえる声につい近寄る葵。それは航平が牧野に先日の非礼を詫び、もう一度葵とデートして欲しいと頭を下げているところだった。父の思いを知り、葵と航平は和解する。そして葵は、蝶子が生前にお母さんと呼ばなかったことを後悔していた。誰もいない部屋で蝶子に謝る葵の姿に、蝶子も心を打たれる。
牧野は就職が決まり大阪へ行く事になってしまい、葵の恋は終わりを告げる。その報告を受ける淳也は慰めながらもどこか嬉しそう。その会話を聞く航平もうれしそう。葵の初恋騒動は、上原家の絆を一層深める出来事として幕を閉じた。

ドラマ「ゴーストママ捜査線～僕とママの不思議な100日～」第5話は11日（土）よる9時から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。

ゴーストママ捜査線～僕とママの不思議な100日～｜日本テレビ

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