アニメ「もしドラ」放送に先駆けて、アニメで“ドラッカー”を解説する関連番組放送!-NHK

2011年03月10日10時51分アニメ

ドラッカーって誰?何が凄い?その神髄とは?14日(月)からNHKで放送するアニメ「もしドラ」がもっと深く、面白くなるスペシャルガイドが、本日10日(木)夜10時55分からNHK総合テレビで放送される。アニメ「もしドラ」の番組公式サイトには、第1話の予告動画が公開されている。

アニメ「もしドラ」の原作は、オリコン2010年 年間”本”ランキング1位となったビジネス小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海 著/ ダイヤモンド社 刊)。ビジネス書として異例の大ヒットとなる累計180万部を記録した作品を、「精霊の守り人」や「獣の奏者エリン」などを手がけたプロダクション I.Gがアニメーション制作を担当し、アニメ「けいおん!」秋山澪役の日笠陽子、「劇場版“文学少女”」天野遠子役の花澤香菜など、人気と実力を兼ね備えたメンバーが参加し作品に命を吹き込む。AKB48の前田敦子が主人公で、映画化されることでも話題となっている。

アニメ「もしドラ」は、入院してしまった親友・宮田夕紀に感動を与えるために、都立高校の弱小野球部マネージャーとなった川島みなみが、経営学の大家・ドラッカーの著書「マネジメント」を手に「私が野球部をマネジメントして甲子園に連れて行きます!」と宣言することで始まる。しかし、この野球部には問題が山積。言いたいことが部員に伝わらない監督、レギュラーであることを疑問に思う俊足外野手、キャプテンであることを悩む四番打者、そして監督への不満を抱えたエースピッチャー…。みなみの目の前には多くの難題が立ちはだかる。そんなみなみは、「マネジメント」に書かれた企業経営や組織論のエッセンスを高校野球に応用し、野球部にとっての「顧客」とは? 部員のやる気を引き出すための自己目標管理とは? マーケティング、社会貢献、高校野球へのイノベーションなど、に立ち向かっていく。はたして、みなみと野球部員達は甲子園に出場できるのか?

NHKでは、3月14日のアニメ本編の放送開始に伴い関連番組を放送する。その第1弾が本日10日夜10時55分から放送される「もっともしドラ~アニメでわかるドラッカー」。(再放送は、3月12日(土)[金曜日深夜] 午前1時15分~1時43分と、3月13日(日) 午後4時30分~4時58分)
アニメ「もしドラ」の主人公川島みなみが手にしたピーター・ドラッカーの著書「マネジメント」をビジネスのバイブルとして、その理論を実践している各界の著名人が登場し、ドラッカーの魅力やアニメの見どころを熱く語る。

第2弾は、「私とドラッカー。NHK総合テレビで3月14日(月)~18日(金)、3月21日(月)~25日(金)午後11時20分~11時24分に放送される。
こちらは、アニメ「もしドラ」をより深く理解するためのミニ・ガイド。 「マネジメント」の著者ピーター・ドラッカーの魅力について、その理論に影響を受けた各界の著名人が熱く語る。

アニメ「もしドラ」番組公式サイト
「もしドラ」関連番組公式サイト