チャン・ボゴ命名!ソル商団で頭角を現すクンボク「海神-ヘシン」第13~16話あらすじと登場人物で先取り

2011年04月24日14時11分ドラマ
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百済系の流民から財をなし、唐で巨商へと大成したソル・ピョンに護衛兵として迎えられたクンボクだったが、第12話で密輸容疑で捕らえられたチョンアを助けるために、剣闘試合に出場したクンボク。第12話では感動の再会を果たすも、チョンファから永遠の別れを告げられるクンボク。チョンファとの再会のために生き延びたクンボク、そんなクンボクにとってチョンファの決別の言葉はあまりにも大きかった。
第13話からは、クンボクのソル商団での活躍が描かれ、いよいよチャン・ボゴの名前が付けられる。チャン・ボゴ生涯の師であるソル・ピョンと信頼関係を築いていくシーンにも注目しよう。

■第13話
チョンファの兄チャングムの手下の毒にやられ瀕死の状態であるクンボクを、何とか救おうとするヨンムン。ソルピョンが告知した奴隷売買禁止を取り消す為、新羅商団総長の座を狙うイ・ドヒョン。イ・ドヒョンの不利を悟ったヨンムンはソルピョンを暗殺しようとする。しかし、そこでクンボクに見つかり正体も知られてしまう。総長選出の日、ジャンギルは投票結果を発表し……。

■第14話
柳州(ユジュ)に先に到着したヨンムン一行の企てで絹が高騰し、慌てるソルピョン商団。柳州で偶然チュンダルを発見したクンボクとチョンニョンは激しく争うが、唐の軍士に捕まり獄舎に入れられる。クンボクは獄舎で出会った節度使の主治医から、節度使が重病で数日後に死ぬとの情報を得る。その情報をもとにソルピョンに絹の購入を待つように話し……。

■第15話
かつて清海を襲い、自分からすべてを奪った海賊の正体がイ・ドヒョンだと知ったクンボクは、ヨンムンに怒りと恨みをぶつける。ソル商団の税穀船沈没により、ソルピョンはクンボクを税穀運搬の責任者に任命する。また大運河運航権を狙うチャミ夫人はヨンムンを責任者に任命する。大運河運航権をかけて競合することとなったクンボクとヨンムンは……。

■第16話
大運河運航権を失い、大きな痛手を被ったソル・ピョンはクンボクを重職に就け、商団の立て直しを命じる。彼はクンボクに「張保皐(チャン・ボゴ)」という名を授け、「大きな富を築き世に施しを与えよ」と激励する。大きな責任を託されたクンボクは、ある日、チョ商団に起きた事故の話を聞き、それをヒントに商団を立て直す秘策を思いつく。

★気になる登場人物と俳優紹介
さて、今回紹介するキャラはチョ・チャンギルとイ・ドヒョン。チャンギルを演じたイ・ジェヨンと、ドヒョン役のキム・ガプスは、共に歴史ドラマ、現代ドラマに関わらず、重要な役所で多くの作品に善・悪役で登場している。少々強面のせいか、善・悪関わらず、人間味のある1本筋の通った役どころが多い。

チャンギルは、奴隷剣闘士を要請し、奴隷だったクンボクの武術に目をかけ、城郭建築場から救いだす。ソル商団にクンボクを売ったものの、クンボクにはどこか心惹かれるものがあり、義理堅い一面も見せる。ソル商団のソル・ピョンとは深い信頼関係で結ばれている。
演じたイ・ジョヨンは、悪役では少々三白眼気味の目が不気味に輝く骨太の演技が魅力。若手を育てる役者として定評があり、あの「推奴-チュノ-」のチャン・ヒョク発掘の人としても有名。代表作に、「ピアノ」「朱蒙」「イ・サン」など。「トンイ」ではなんと第1話で殺される役を演じた。

イ・ドヒョンは高句麗の滅亡で流民となり、海賊行為と闇貿易で成り上がる。チャミ夫人と結託し、一人前の商団を作る。目的のためには手段を選ばない人物ながら、ヨンムンの養父として彼には格別に目をかけている。
キム・ガプスもまた卓越した演技力で骨太の演技を見せてくれる俳優。受賞歴も多く、演劇、映画、ドラマと幅広いジャンルで活躍。日本でも人気の映画「KT」KCIAの要人役、「IRIS」でも出演回数は少ないものの重要な役どころで出演。代表作に、「復活」「太祖王健」「野人時代」などがある。

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◆配信期間 2011年4月9日(土)~2011年7月8日(金) GyaO!にて毎土曜4話更新
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