交流重賞「第22回オーバルスプリント」枠順決定、当日生中継!
交流重賞「第22回オーバルスプリント」(1400m、9月8日、浦和)の枠順が発表された。昨年まで南関東限定の重賞だったが、今年から交流重賞となり、まだ格付けもなされていない。
出走馬12頭の内訳は、南関東6頭、JRA3頭、他地区3頭。「サマーチャンピオン」(1400m、佐賀)組と他路線組の戦い。
船橋のナイキマドリードは、昨年のこのレースの勝ち馬で、昨年の「JBCスプリント(JpnI)」(1000m、船橋)ではJRAの最強短距離馬サマーウインドに0.9秒差の2着。前走の「さきたま杯(JpnII)」(1400m、浦和)は好位から抜け出して0.3秒差で快勝している。これで、1400mは5戦4勝で、浦和の1400mは3戦3勝。ここは、3か月ぶりで、目標も先になるが、この相手なら好レースできるはずだ。
JRAのダイショウジェットは、さきたま杯はまくり気味に押し上げながら0.8秒差の4着。サマーチャンピオンでも、いつもよりは積極的なレースを見せながら1.0秒差の3着。末脚にかける馬だけに、どうしても届かないというレースが多くなる。ナイキマドリードよりも3kg軽い54kgは有利で、ひと叩きされた上積みで逆転まで持ち込める可能性もある。
JRAのトーホウドルチェは、ここ3走、「栗東ステークス」(1400m、京都)0.1秒差1着、「スパーキングレディーカップ」(1600m、川崎)1.3秒差2着、サマーチャンピオン0.7秒差2着と絶好調。それらのレースと同様に、先行して流れ込む競馬ができれば、きわどいレースに持ち込める。
JRAのトーホウオルビスは、重賞は3レースに出走していずれも2ケタ着順と惨敗している。ただ、4走前の「つばさ賞」(1400m、東京)では、先日の「クラスターカップ(JpnIII)」(1200m、盛岡)を快勝したJRAのドスライスにアタマ差先着している。ここは、上位3頭次第では、3着は望める。
船橋のディアーウィッシュは、1600mを中心に使われているが、昨年のオーバルスプリントは0.1秒差の2着と惜敗している。成績こそ安定しないものの、スンナリしたレースになれば力を発揮できる。ここも、展開次第では上位争いに顔を出せるだろう。
「オーバルスプリント」枠順
レース当日の生中継
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