22日「日曜洋画劇場」は、ギリシャ神話の世界が蘇る「タイタンの戦い」を地上波初放送!予告動画-テレ朝

2012年04月22日09時21分映画

日本にも馴染み深いペルセウスの物語が一大スペクタクルで映像化される…今夜4月22日(日)、テレビ朝日系「日曜洋画劇場」は2010年公開の「タイタンの戦い」を放送、番組サイトには予告動画が公開されている!王女アンドロメダ、アポロ、カシオペア、メデューサなどが次々に登場、神話や星座で親しまれる名が動くキャラクターとしてつむぎだす物語は、大人から子供まで楽しめるエンターテイメント作品として現代に名を残す。

神々の王・ゼウスと人間の母との間に生まれたペルセウスを描いた数々のエピソードは、数あるギリシャ神話の逸話の中でも特に人気が高い。この作品は人間世界を守るためにペルセウスが立ち上がり、神に戦いを挑んだ人類という壮大なスケールが描かれる。母・カシオペアによって化け物のいけにえにされるアンドロメダ、蛇の髪を持ち見るもの全てが石になるという妖怪メデューサなど、心躍らせた物語がリアルな映像となる様子はまさに圧巻、日本公開時も15.8億円の興収を記録しギリシャ神話ファンの心を虜にした。

物語の舞台は、古代ギリシア時代。神の王であるゼウスを頂点として神々が君臨していた。ゼウスは人間を創り、彼らからの崇拝と愛を糧に不老不死を保っていた。漁師の息子・ペルセウスの父と母、そして兄弟は、戦いに巻き込まれ冥界の神ハデスによって殺されてしまう。神々への復讐を誓う ペルセウスだったが、自分が神ゼウスと人間の女との間に生まれた子であることを知る。
傲慢の限りを尽くす神々に対して人間たちがついに反旗を翻す。これを怒り狂ったゼウスは、兄であり冥界の王・ハデスを人間界へ解き放ってしまう。かねてより神々を侮辱していたアルゴス国王と王妃の前に現れたハデスは、10日後の日蝕の日に海の魔物・クラーケンを放ち都を滅ぼすと宣言し、滅ぼされたくなければ、王女・アンドロメダを生贄に捧げろと要求してくる。クラーケン討伐の命を受けたペルセウスは、神の血を引く者として世界の存亡をかけた戦いに挑むのだった。

主人公・ペルセウスを演じるのは世界的大ヒットを記録した「アバター」の主人公へ行くを演じたサム・ワーシントン。ゼウスには「バッドマンビギンズ」のリーアム・ニーン、冥界王ハデスには「ハリーポッター」シリーズのレイフ・ファインズという名優も揃う。この2人の共演は1993年の映画「シンドラーのリスト」以来としても当時注目を集めた。その他にも想像の生き物であるペガサス、クラーケン、スコーピオンなどが驚きの迫力で激突する映像のリアルさは驚嘆に値する。自らの運命に立ち向かうペルセウスの成長譚でありながら、ファンタジーやアクション、ラブストーリーとして多角的に楽しめる作品は家族が揃う日曜の夜に相応しい作品と言えるだろう。吹替え声優には浪川大輔、大塚明夫、大塚芳忠、内海賢二、三ツ矢雄二他。

映画「タイタンの戦い」は22日(日)よる9時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴出来る。

日曜洋画劇場|テレビ朝日

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