生まれてくる子供の認知を勝ち取れ!本仮屋ユイカ主演「そこをなんとか」第3回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2012年11月04日07時22分ドラマ

11月4日、NHK・BSプレミアムのドラマ「そこをなんとか」は第3回「この子だれの子」を放送、改世楽子(本仮屋ユイカ)は在日外国人のアンジェリカ(ソニン)の代理人を引き受けることになる。アンジェリカは婚約者の稲本に逃げられたと訴えるが、実は稲本には妻がいる不倫関係だった。身ごもったアンジェリカは子どもに日本国籍を与えたいがため稲本の妻・勝代(秋野暢子)に認知を懇願するものの拒絶されてしまう。

<第3回みどころ>
楽子の明るくひたむきな性格は依頼人や交渉相手をも惹き付けてきたが、今回は不倫相手と正妻の間に立って子どもの認知を勝ち取ることが出来るのか。コーギー犬・ほっけを介した東海林と中道(井上和香)の関係や楽子を取り巻く人間関係にも注目がそそられ、楽子の成長と共に見守られる。

■第2回「涙の値段」あらすじ
ある日、ひき逃げ事故が起きる。被害者は高校生・矢部圭太(吉沢亮)、被疑者は篠原俊輔(辻本祐樹)。資産家の息子である俊輔の祖母・久子が菅原(大友康平)の事務所に泣きついてきた。涙ながらの久子の訴えに引き受けると答えた楽子だったが、久子も、そして拘置所にいる俊輔も楽子の若さに不安を覚える。楽子はある日久子を伴って圭太の見舞いに訪れるが、圭太は慰謝料に1億円を要求する。足元を見るかのような圭太の態度に困惑する楽子。一方、東海林(市川猿之助)は犬がじゃれた相手に軽症を負わせ、皿を割っただけで200万円の慰謝料を請求されたという飼い主の依頼を引き受けていた。事務所では東海林がこれまで引き受け他のことない安い案件に、楽子に対してライバル心があるのではと冷やかすのだった。
楽子は圭太が事故の日にラーメン屋に寄ったという証言が嘘であると見抜き、当たり屋ではないかと疑いを持って面会に通う。しかし面会を続けるうちに、圭太はラグビー部員で補欠ながらも熱心に深夜の自主練習を行っており、練習に向かう途中に事故に遭ったことを知る。同じ慰謝料の過剰請求の案件を手掛ける東海林に同行して勉強するように菅原に言われた楽子は、依頼人の犬の散歩をする東海林にあきれる。実は大の犬好きが高じて引き受けた東海林であるが、被疑者である犬についてよく知り、相手が何故法外な慰謝料を請求する動機を持ったかを見極めるべきとアドバイスを受ける。そして楽子は圭太が2ヶ月の怪我を負った間に所属する部が花園の全国大会に出場することになっている事実を知った。高校3年生の圭太にとって最後の大会出場の機会を奪った事故であることを実感した楽子は、俊輔にその事を伝え、それを踏まえた上で謝罪文を書くようにアドバイスした。涙ながらに楽子の言葉を聞いて書いた俊輔の謝罪文を受け取り、圭太も納得して示談へ臨む事となった。
そして俊輔の判決は実刑1年、執行猶予3年だった。無事に執行猶予を勝ち取り大喜びの楽子だったが、礼を言いに来た久子が漏らした言葉から、俊輔が現場から逃げ出したのは動転したからでなく飲酒を隠すためだったことが分かる。事実を隠されていた事に激怒した楽子は俊輔を追いかけるが、友人と呑気に裁判所前で記念写真を撮り、拘置所内とは打って変って軽いノリでごまかすのだった。失意のうちに圭太のラグビー部へ向かう楽子は、松葉杖でベンチから応援する圭太を見て心を痛める。しかし圭太は楽子に礼を言い、慰謝料のお陰で進学出来たからラグビーが続けられたと明るく語った。そんな圭太に、楽子の泣き顔もいつしか笑顔が交じってきた。そして、東海林はへこたれた楽子を愛犬の名前で呼び、さりげなく励ました。その後楽子は俊輔が再び飲酒運転で逮捕され実刑を受けたことを知り安堵する。

プレミアムドラマ「そこをなんとか」第3回は4日(日)よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイト「予告」で視聴出来る。

そこをなんとか|NHK

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