【ドラマで辿る韓国の歴史-高麗時代②】「武人時代」「武神」「辛旽(シンドン)」「龍の涙」と年表・予告動画

[2013年02月05日11時00分]  【ドラマ】

【ドラマで辿る韓国の歴史-高麗時代②】「武人時代」「武神」「辛旽(シンドン)」「龍の涙」と年表・予告動画

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高麗時代(918年~1392年)を舞台にしたドラマで半島の“高麗時代”を駆け足でたどってみよう!ドラマ未視聴の方は、各ドラマのタイトルをマウスでクリックすると、詳しいドラマの紹介と予告動画の案内があるので参考にどうぞ。
(以下、たくさんの表を開くので、不要になった時点で閉じてください。またここで紹介しているのは、あくまでもドラマを楽しむための歴史入門だとご理解の上お楽しみください)
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武人時代ドラマ「武人時代」より■高麗時代の中期
科挙制度の定着で高麗は、官僚国家として発展していくが、次第に官僚が世襲化し権力争いが起きるようになった。中でも大きいのが李資謙(イ・ジャギョム)の乱と妙清(ミョチョン)の乱。李資謙の乱(1126年)は、14歳で即位した17代王の外戚(外祖父)のイ・ジャギョムが自分の娘を外孫の仁宗に嫁がせ、抗う仁宗を毒殺し王位を奪おうとした乱。イ・ジャギョムは文臣キム・プシク(金富軾)によって排除させられた。社会に動揺が広がる中、陰陽秘術で僧侶のミョチョンが西京(平壌)への遷都を主張し、これに失敗すると、西京で独立国を宣言して反乱を起こした。これが妙清の乱(1135年)。これもキム・プシクによって反乱は平定し文臣勢力が強まる。
18代王・毅宗は、母后から王材ではないと廃太子も考えられたといういきさつがあり、即位してからも政治に興味を持たず、文臣を優遇して武臣をぞんざいに扱い、寵愛する宦官たちのわがままを許し、宦官が政治にまで関与した。1170年、武臣のチョン・ジュンブ(鄭仲夫)、イ・ウィバン(李義方)が反乱を起こし、文臣や宦官たちを刺殺し、毅宗と太子を島流しにして、毅宗の弟の明宗を王位に就けた。以後、約100年にわたって武臣政権が続いた(1170年 - 1268年)。しかし武臣政権が誕生した当時は権力闘争が続き、1196年にチェ・チュンホン(崔忠献)が権力を掴んでやっと落ち着いた。高麗中期をドラマにしたのが「武人時代」だ。

「武神」より「武神」より
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■高麗時代の末期
チェ一族の世襲により武臣政権は続くが、民の暮らしはますます厳しく、各地で農民戦争が頻発。チンギス・カンが建国したモンゴル軍とともに契丹を討伐するが、今度はモンゴル帝国が高麗に侵入。疲弊する農民たちからは正常な徴兵もできなくなり国防は弱体化の一途をたどる。高麗朝廷は江華島に遷都して安全を確保するが、国土は荒廃し、戦火で貴重な文化財を多数失った。朝廷では文臣を中心に講和へと傾き、チェ・チュンホンのひ孫を暗殺し崔氏政権は4代で崩壊。朝廷はモンゴルと和議を結ぶ。しかしモンゴルの莫大な貢物の要求などの横暴に、武臣政権は抵抗を続け、三別抄(サムビョルチョ)という抵抗軍が珍島・済州島などに拠点を移してモンゴルに抗戦をつづけたが、三別抄を率いる林衍が死去し、その子イム・ユム(林惟茂)も1270年に倒されついに武臣政権は崩壊した。
ここからはモンゴルの干渉が激しくなり、高麗王の権威を下げるために、これまで使っていた王の廟号(王の逝去後、廟に載せるための名前)に“祖”や“宗”の文字を使わせなかった。ドラマの年表(統一新羅~高麗時代編)で確認してみよう。1274年即位の第25代王・忠烈王からは“宗”がついていないはず。
民は高麗王朝とモンゴルからの二重の収奪に苦しめられ、朝廷もモンゴルの二度にわたる日本侵攻に駆り出され、国力はますます衰えた。14世紀半ばになるとモンゴル(元)も衰え、第31代王・恭愍王は反モンゴル政策でモンゴルの干渉から脱した。しかし今度は中国を統一した明が圧力をかけてきた。龍の涙龍の涙これに対して第32代・禑王と崔瑩(チェ・ヨン)は遼東征伐しようとイ・ソンゲ(李成桂)将軍に出兵を命じるが、これを無謀として独自の判断で軍を撤退する。これが「威化(ウィファ)島回軍」(1388年)で、イ・ソンゲはクーデーターを起こして実権を握り、1392年、自ら王位に就き、新たに「朝鮮王朝」を興す。崔氏武臣政権と対モンゴルとの抗争を描いたドラマが、2012年に韓国で放送した「武神」⇒「武神」関連商品を探す

そして、恭愍王が再興を図った時代を描いたのが「辛旽(シンドン)」。崔瑩将軍の波乱の運命と愛をフュージョン史劇として描いたのが「シンイ-信義-」だ。

そして高麗時代から朝鮮時代への橋渡しをする作品に「龍の涙」「チョン・ドジョン(鄭道傳)」「六龍が飛ぶ」などがある。

■文化・技術について
ワンゴンの築いた高麗は、異民族からの侵略や内乱などの頻発で厳しい時代だったが、一方で仏教建築や高麗青磁、金属活字などの技術が発達した輝かしい時代でもあった。現在、韓国をKOREAと呼ぶのはこの高麗からきている。しかし、古朝鮮時代の大陸(中国東北地方の一部)は隣国と認め、現在の朝鮮半島だけを領土と認めてしまった悲しい時代でもある。ナビコンの韓流コーナー「韓ドラここが知りたい」に5種類の地図があるので確認してみよう。

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