富士急ハイランド、「絶望要塞」20万人に1人の脱出成功者・西崎莉麻出演TVCMを公開

2013年03月01日17時03分商品・CM

富士急ハイランドは、脱出迷宮アトラクション「絶望要塞」の唯一の完全脱出成功者であるグラビアアイドルの西崎莉麻を起用した2013年春の新TVCM「絶望要塞『記者会見』篇」を公開した。
同アトラクションは、2012年7月にオープンした迷宮と化した巨大な要塞からの脱出を試みるミッションクリア型のウォークスルーアトラクション。
要塞内は、いくつものステージに分かれており、ステージが進むにつれて難易度は増していく。各ステージには、「隠された手がかり」や「どこに あるか分からない扉」など、さまざまな罠や仕掛けが散りばめられている。
そのため、闇雲に進むだけではクリアできず、知恵や記憶力、体力、想像力を駆使し、運をつかんだ者だけが「完全脱出成功者」になれる。2月24日現在、約20万人が挑戦し、脱出成功者はいまだ1組だけとなっている。

TVCMの舞台は、絶望要塞の脱出成功者である西崎莉麻の記者会見。しかし、報道陣から質問が出るものの、何やら彼女の様子がおかしい。
よく見ると、彼女の口にはガムテープが貼られ、両手はイスの後ろでしばられている。絶望要塞の秘密を一切漏らすまいとする富士急社員の仕業だったのだ。彼女は答えようにも答えられず、腹話術でごまかそうとする富士急社員、苛立つ報道陣で記者会見はおかしな方向にいく・・・。
徐々にヒートアップする報道陣と、絶望要塞の体験談を話したくても話せたい状況に困ってしまう彼女の表情が一番の見どころとなっている。

撮影は、ホテルの宴会場に作られたセットと、40人もの報道陣役のエキストラで、本物の記者会見さながらの雰囲気の中で行われた。西崎莉麻は、昨年9月14日の絶望要塞脱出後、富士急ハイランドの宣伝大使に就任しており、これがCM初出演と緊張しながらの撮影スタートとなった。
今回のCMのキーアイテムとなるのが、彼女の口を覆う不自然なガムテープ。シーン毎に何度も張り替えるので、彼女も自ら鏡で確認。口を塞がれ、話すことができないため、撮影スタッフからの指示を大きなうなずきで返す。ロープで椅子にぐるぐる巻きにもされるが、彼女はどんなシチュエーションも笑顔で受け入れる。
彼女は、スタッフとモニターチェックし、セリフのほとんどは富士急社員と記者のアドリブで何度もテイクを重ねた。それに合わせて表情を変える彼女が笑いを堪えきれず、吹き出してしまう場面もあった。撮影後は、スタッフからのサインのお願いにも快く応じていた。
   
西崎莉麻は、「元々、謎解きや脱出ゲームが大好きで、絶望要塞の存在を知り、家族で富士急ハイランドに行きました。1回目の絶望要塞には本当に絶望させられ、その日は4回とも第一ステージでアウトという悔しい気持ちで帰宅。次のお休みに再挑戦しに行きました。今思うと、本当にすごいことだなと自分でも思います。脱出したときは、頭が混乱しましたが本当に嬉しかったです。
撮影では、普段からあまり緊張はしないのですが、撮影現場が本当の記者会見のように取材陣やカメラマンのエキストラの方がいて本当に取材をされているような雰囲気だったので少しドキドキしました。
なのでCMは、かなりリアルで、そして、コミカルなできあがりになっていると思います。今回のCMでは、ガムテープを貼られていて一言もしゃべることができなかったので、第2弾のCM撮影があるのなら、今度は声を出してみたいですね(笑)」と話す。

YouTube「富士急ハイランドCM 絶望要塞『記者会見』篇 30秒」

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