「シンイ－信義－」「屋根部屋のプリンス」「Dr.JIN」とこのところ韓ドラは“時空越えドラマ”が大流行！しかしこれまでのドラマが、命がけで時空を超え、できるだけ歴史を変えないように…と気遣うのにたいして、「イニョン王妃の男」は、そんな頓着しない！軽い感覚でそれらをやってのけるのだ！そんなドラマが6月3日からテレビ東京でスタート、YouTubeでNG動画が公開されている。

では、3日からの1週間のあらすじを簡単にご紹介！　
　⇒【各話のあらすじ】

●キャスト：弘文館の校理キム・ブンド役（チ・ヒョヌ）、女優チェ・ヒジン役（ユ・インナ）、俳優ハン・ドミン役（キム・ジヌ）、マネージャー チョ・スギョン役（カ・ドゥッキ）、妓生ユンウォル役（チン・イェソル）、ライバル女優ユン・ナジョン役（パク・ヨンリン）

■第1話：２人の王妃
時は朝鮮王朝時代、1694年4月 粛宗（スクチョン）20年。遡ること5年。粛宗はイニョン王妃を廃妃し、これに反した西人を粛清し、張禧嬪(チャン・ヒビン)を王妃に据えたが、新王妃派の南人の横暴ぶりを見て、王は弘文館の校理キム･ブンドに南人の監視を命じる。そんな中西人はイニョン王妃の復位を目論み、南人の右議政ミン･アムらは王妃の暗殺計画を企てるが、キム･ブンドがこれを阻止する。しかし、ミン･アムの刺客に命を狙われ、もはやこれまでと思った瞬間、見知らぬ世界にタイム・スリップしてしまう。
一方、現代の韓国。無名の売れない女優チェ・ヒジンは、ドラマ「新 張禧嬪」でイニョン王妃役に抜擢される。そして、撮影現場で韓服を着た奇妙な男と出会う。
これはドラマ「トンイ」の時代。南人というのは党派の一つ。敵対勢力は西人。簡単に言ってしまえば、南人＝張禧嬪。西人＝イニョン王妃。詳しく知りたい方はこちらで。⇒党派の年表

■第2話：衝撃の再会
ミン・アム右議政の刺客と戦っている最中、危機一髪のところで朝鮮王朝時代から現代の世界へと迷い込んだブンド。タイム・スリップしたブンドは状況を飲み込めないまま、あることをすると朝鮮時代に戻る。何としてもブンドを捜し出したいミン・アムは、ついにユンウォルを人質に取り、ブンドをおびき出そうとする。
一方、イニョン王妃役を射止めて大喜びのヒジンは、撮影前から相手役の元恋人ハン・ドンミンに振り回されっぱなし。そして、いよいよ制作発表という時に、再び現代へとやってきたブンドとヒジンが再会する。やって来たブンドは馬に乗り、刺客まで連れている！さらに、刺客の殺害まで…。
どうやらブンドは過去と未来を行き来するパスを持っている様子。果たしてそれが何なのか？お見逃しなく。今回は、ブンドの過去も回想シーンで登場する。

■第3話：お札の通力
突然ブンドが現れ、刺客を殺し、その刺客が灰となって消えたことで、驚いたヒジンは気絶し、病院へ。しかし、マネージャーのスギョンは緊張で倒れたと思い、訳の分からないことを口にするヒジンにあきれる。
過去の世界では、突然消えたブンドを捜すため、ミン･アムが、ブンドを慕うユンウォルを人質に取っていた。しかしブンドはお札を無くして過去に戻れない。未来へ来たことを悟った彼は、現代の服に着替え、お札を取り戻すためにヒジンを捜す。一方、気を失って病院へ運ばれていたヒジンは目を覚まし、携帯を無くしたことに気づいて捜しに出かける。互いの捜し物に引き寄せられるように２人は再会するが…。
他の時空越えドラマが、未来または過去を目にしたとき相当戸惑うが、ブンドは何とも順応性が高い！第3話で、ブンド過去から来たとヒジンに打ち明けるが、果たしてヒジンは信じるのか？

■第4話：別れのあいさつ
過去の世界に戻り、王の前でミン･アムと対峙するブンド。しかしミン･アムの悪事を告発しようとはせず、下男に自分に向けて弓を引かせ、再び現代へとやってくる。未来に残る歴史書で、確かめたいことがあったのだ。ヒジンの病室に舞い戻ったブンドは、ドミンに見つかり、ストーカーに間違えられるというハプニングに見舞われるが、なんとかヒジンの助けで図書館へ行きに成功。広い図書館で歴史書を見つけたブンドは、その中に自分の大願がかなうことを確認する。果たしてブンドの大願とは？「ここでは喜びを分かち合いたい時はどうするのか」と尋ね…。さらに、ブンドに好感を抱いたヒジンは、なんとも都合のいい別れの挨拶まで教える。
とにかく、過去に未来に行ったり来たりで大忙しのドラマだ。さて、ブンドが未来に探しに来た歴史書とは「朝鮮王朝実録」のことで、朝鮮王朝の政治、経済、法律、芸術、軍事、天候、通信、宗教などが詳しく記されている。詳しくは朝鮮王朝豆知識◆歴史記録書で紹介。

■第5話：実録の真偽
図書館でヒジンと一緒にいるブンドを見つけ、質問攻めにするチョ・スギョン。ヒジンは、ブンドは歴史の勉強を手伝ってくれている大学院生だと言って必死にごまかす。一方、図書館で「朝鮮王朝実録」を読んだブンドは、驚くべき事実を知る。そこには、自分が謀反の罪で済州島へ流刑となり病で急死したと書かれていたのだ。半月後、その史実を知ったヒジンはショックを受ける。実録に書かれていた、ブンドが死んだ日付は、明日に迫っていた…。そんな時、ヒジンの携帯に1本の電話が入る。
ヒジンの言うままに行動するブンドだが、なんとのそのやり方がスマート。別れの挨拶もすっかりものにしたブンドは、プレイボーイの素質十分！は早くも2人の時空を超えたラブの行き先が気になる！

新感覚のファンタジー・ロマンス「イニョン王妃の男」は、6月3日（月）より、月～金の舞才8時25分～9時21分まで放送。地上波初放送で日本語字幕・二ヶ国語放送なのでお楽しみに！

◇テレビ東京「イニョン王妃」番組サイト
◇YouTube tvNチャンネル「イニョン王妃の男」彼らの話（NG動画）

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