愛する人を失った空しさと旅先での出会い…大河ドラマ「軍師官兵衛」第3回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2014年01月18日12時10分ドラマ

1月19日、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は第3回「命の使い道」を放送、宿敵である赤松家が室山城へ奇襲を仕掛けたことで黒田官兵衛(岡田准一)はおたつ(南沢奈央)を失う。激しい恨みを抱える官兵衛に対し、父・職隆(柴田恭兵)は新たな世界を広げさせるべく堺への旅に送り出す。

【第2回「忘れえぬ初恋」あらすじ】
元服した官兵衛は、主君である小寺政職(片岡鶴太郎)の近習として出仕するようになる。同世代の侍たちには外様の薬売りと蔑まれながらも、官兵衛は必死に武家社会で勤めつつ、”在り方”を学んでいく。やがて敵対する赤松家が小寺領内に侵入する事態が起こり、ついに戦となる。官兵衛にとっての初陣であった。
戦では功を焦って戦場へ出たがるものもいたが、官兵衛はじっと政職の警護のために控えていた。そこへ戦況を視察するように命じられた官兵衛は、敵の動きから誘い込む作戦である事に気付き、素早くそれを現場に伝える。戦場となった地は官兵衛が幼い頃より駆け回っていた場所であり、利は官兵衛にあった。官兵衛は自軍を素早く裏道へ導き、攻めをかわして攻勢を掛け、勝利へ導いた。勝ち戦を上げた官兵衛は久しぶりに祖父・重隆(竜雷太)を訪ね、足を伸ばして久々におたつと二人だけの心温まる時間を過ごすのだった。
その帰り、官兵衛は突然若者に襲われる。栗山村の善助(濱田岳)となのるその若者は、先の戦で官兵衛の働きを見て感服し、農民の出ながらも官兵衛に仕官したいと申し出てきた。その心意気に感心した重隆の勧めで一応は家来とすべく官兵衛は善助を屋敷に連れ帰ったが、幼なじみであり側近でもある武兵衛(永井大)に稽古をつけさせると腕はさっぱり。しかしやられてもやられても立ち上がる善助を、官兵衛は次第に温かいまなざしで見守るようになる。
御着城に戻った官兵衛を待っていたのは、赤松に対抗するために浦上氏と同盟するか攻めるかの軍議であった。結果、浦上氏と同盟を組むために縁組の話が持ち上がった。小寺の血縁の娘が輿入れするだろうと思っていた官兵衛だったが、帰郷して驚くべき事実を聞かされる。浦上氏に嫁ぐのはおたつだったのだ。身分を合わせる為、職隆の養女となることが決まっており、それはおたつの父・善右衛門(尾藤イサオ)の申し出によるものだった。二人の思いを以前から知っていた善右衛門は、身分違いの恋に終止符を打つべくこの縁談をおたつに勧め、おたつもまたそれを了承したのだった。武士としては若輩である官兵衛には為す術もなかった…
そして婚礼の日はやってきた。おたつは室山城へ着き、花嫁を迎え入れる準備も整えられていた。しかしそこを狙って、赤松は浦上氏へ夜襲をかけた。その知らせは官兵衛のもとへも伝えられ…。

大河ドラマ「軍師官兵衛」第3回は19日(日)、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
NHKオンデマンド|軍師官兵衛

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