ニコン、世界最速のAF追従連続撮影速度を誇るレンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1 V3」を発売、動画で紹介

2014年03月13日17時45分商品・CM
「Nikon 1 V3 標準パワーズームレンズキット」(左)と、
「Nikon 1 V3 プレミアムキット」(右)

ニコンの子会社であるニコンイメージングジャパンは、新たな映像表現を提案するレンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1(ワン)」のVシリーズの新ラインアップとして、「Nikon 1 V3」(オープン価格)を4月から発売する。
同製品は、デジタル一眼レフカメラを超える、AF追従で世界最速の約20コマ/秒の高速連続撮影、世界最短を更新した撮影タイムラグにより、決定的な瞬間を逃さず撮影することができる。
AFエリアに、105点の「位相差AF」と171点の「コントラストAF」を高密度に配置し、撮影画面を広範囲かつ高密度にカバーして被写体を的確にとらえる。この高速連続撮影は、製品サイトの「優れた動体捕捉性能」で動画で紹介する。
また、厚さ約4mmの薄型液晶モニターは、ハイアングル時最大約87度、ローアングル時最大約170度の広い可動域を有し、被写体に合わせてアングルを自由に変更して撮影できる。
液晶モニターの左側にもボタンを配置し、デジタル一眼レフカメラと同等の操作感を実現しているほか、きれいで見やすい約104万ドット、3型の静電式タッチパネルにより、タッチ操作でピント合わせ、ターゲット追尾、撮影操作が簡単かつ直感的に行える。
Wi-Fiも内蔵しており、専用アプリで手軽にスマートデバイスに転送し共有することが可能で、スマートデバイスをカメラの液晶モニター代わりに使ってのリモート撮影も行える。
さらに、ローリング(左右方向)だけでなく、デジタル一眼レフカメラの上位機種に採用されているピッチング(前後方向)の傾きも検知してライブビューとファインダーに表示する水準器を初搭載。横位置だけでなく、カメラを縦に構えた場合も対応する。ハイライト表示、2つのコマンドダイヤル、2つのファンクションボタンも有し、ユーザーの使い勝手が向上する。
加えて、新開発の「スーパーハイスピードAF CMOSセンサー」と新画像処理エンジン「EXPEED 4A」により、ISO 160~12800の感度域で、暗所でもノイズを抑えた高画質な画像を提供する。
新しいノイズリダクション機能は、ISO 6400(NR)、12800(NR)の高感度設定での撮影の際に、精度の高い画像合成処理によって低輝度でもノイズを軽減した高画質な画像を得ることができる。

ニコン「Nikon 1 V3」製品サイト