14日、月9史上最強の極悪エンタテイメント「極悪がんぼ」を尾野真千子主演、初回15分拡大版放送!予告動画

2014年04月13日18時00分ドラマ

「カバチタレ!」の田島隆と東風孝広コンビによる人気コミック「極悪がんぼ」を、裏社会を鋭く描く、深みある人間ドラマとして、14日よりフジ月9ドラマ枠で放送!尾野真千子が主演で、カネのためなら何でもやる極悪どもを椎名桔平、三浦翔平、宮藤官九郎、オダギリジョー、竹内力、巻上輝男、宇梶剛士、仲里依紗、板尾創路そして三浦友和といった個性派俳優たちで贈る!予告動画が番組公式サイトで視聴できる。初回は15分拡大版で放送。

2001年1月11日から3月22日に同局の火10で放送され人気を博した「カバチタレ!」は、弱者を法律で救う熱血行政書士の物語だったが、「極悪がんぼ」は、学歴も資格も無い弱者の主人公が、裏社会に潜む最悪なトラブルに対処していく。原作は、広島が舞台で、主人公は、神崎守という男性だが、ドラマでは、原作の世界観を残しながら、架空の金暮県金暮市を舞台に、女性主人公・神崎薫に設定を変えておくる。タイトルの“がんぼ”とは、広島の古い方言で“やんちゃ”“乱暴者”といった意味。本作には、「カバチタレ!」の登場人物もしばしば端役で登場し、田島&東風コンビファンにはうれしいところだ。

■第1話
フリーターの神崎薫(尾野真千子)は、元カレの茸本和磨(三浦翔平)のせいで、怒突工事(中野英雄)に迷惑料の200万円を払えとすごまれていた。肝心の茸本は雲隠れしたため、薫はとばっちりで怒突と対面するはめに。
そこへ、金子千秋(三浦友和)と夏目大作(竹内力)が入ってくる。さらに、巻上輝男(宇梶剛士)が、矢敷聡美(夏菜)を連れて来た。聡美も巻上に200万円の借金があるという。金子は、怒突に代わりその場を仕切り「小清水経営コンサルタント」と書かれた名刺を薫に差し出した。
その頃、金子が所属する「小清水経営コンサルタント」では、所長の小清水元(小林薫)が冬月啓(椎名桔平)を呼び一通の公正証書を手渡すと、800万円の不良債権の回収を指示。その傍には弁護士の豊臣嫌太郎(宮藤官九郎)が、所内には所員の抜道琢己(板尾創路)もいた。
一方、ファミレスにいる金子は、薫と聡美に400万円の札束を見せ、この金を怒突らに渡し誓約書を取り戻せば手が切れると説明し、薫らは新たな借用書にサインする。そして新たに借りた金の返済はどうすればいいのか、と聞く薫らを、金子は真矢樫キリコ(仲里依紗)のいるスナック「まやかし」に案内する。
そこで、薫らは、とある島で住み込みで働くコンパニオンの仕事を紹介する。いかにも怪しげな仕事だが、これなら3ヵ月で200万円が稼げると断言。明日の出発までに答えを出せ、と言われた薫は…。

ストーリーの面白さは、コミック本の168万部の売れ行きで実証済。ドラマでは、初の民放主演となる尾野真千子が、どんな演技を見せてくれるのか楽しみだが、やはり脇を固める、金髪の三浦友和、椎名桔平、三浦翔平、仲里依紗、竹内力、板尾創路、宮藤官九郎、オダギリジョー、小林薫といった面々が、どんなやんちゃぶりを見せてくれるのか、明日第1話の放送が待ち遠しい。
脚本はいずみ吉紘と池上純哉、主題歌は5月21日発売の気志團の「喧嘩上等」(amazonで確認・予約)。
初回は、明日14日(月)夜9時から15分拡大版で放送。

フジ月9「極悪がんぼ」番組公式サイト