信長への忠誠に揺れる荒木村重…大河ドラマ「軍師官兵衛」第18回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2014年05月04日10時30分ドラマ

5月4日、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は第18回「裏切る理由」を放送、黒田官兵衛(岡田准一)と羽柴秀吉(竹中直人)は三木城攻略に当たり、宇喜多直家(陣内孝則)へ調略を仕掛ける。一方、荒木村重(田中哲司)は度重なる失敗からくる重圧と家臣の裏切りにより、織田信長(江口洋介)への忠誠心が揺らぎはじめる。そこを毛利方も目ざとく付けねらう…。

【第17回「見捨てられた城」あらすじ】
信長が下した上月城を見捨てろという命は、秀吉必死の願いにも覆ることはなかった。秀吉から仔細を聞いた官兵衛は愕然とするが、奇策を弄して上月城へに潜入し断腸の思いで尼子勝久(須田邦裕)や山中鹿介(別所哲也)に援軍が来ぬことを告げたのち、勝久だけでも城を逃げ出すように勧める。しかし家臣たちを見捨てられぬと勝久たちは官兵衛に今生の別れを告げる。秀吉が本陣を引き上げた後、毛利方は喜び勇み立つ。勝久は自害、鹿介は毛利に下ったものの警戒を解かれることなくだまし討ちに遭い殺害される。
この結果を受けて播磨では織田に対する不信感が広まり、小寺政職(片岡鶴太郎)も動揺を隠せない。政職は病で伏せるお紺(高岡早紀)のことばかり案じており、毛利に寝返らないことをお紺に褒められて気持ちを落ち着かせるのだった。そしてまた、上月城を見捨てた信長に対し、村重もまた上月城に己の姿を重ね合わせるかのように呆然としていた。その後毛利方では宇喜多直家が加担しない事を懸念し退却、今度はその結果、光(中谷美紀)の兄・櫛橋左京進(金子ノブアキ)の志方城が見捨てられる結果となる。秀吉軍に囲まれた左京進は切腹し、その子らは官兵衛が引き取ることとなる。やっと落ち着いたと思ったのも束の間、御着城ではお紺が他界したことで、これまで移ろい易い政職の気持ちをなだめていた存在がいなくなってしまった事に黒田家は大きな不安を抱える。そしていよいよ、播磨内で一番の大敵・三木城の攻略がはじまる。

大河ドラマ「軍師官兵衛」第18回は4日(日)、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
NHKオンデマンド|軍師官兵衛




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