「4つ下の女の子」発言に胸をときめかせた和平（中井貴一）が、今夜放送の第9話では、千明（小泉今日子）を「おんぶ」？！最終回に向けて、あわせて100歳の大人の恋は今夜も胸キュンさせてくれる…「続・最後から二番目の恋」第9話のあらすじ紹介！番組公式サイトには予告動画や動画が公開されている。

前回は、千明（小泉今日子）は万理子（内田有紀）に、社運を賭けて作る映画の脚本家に抜擢されたことを伝えたが、万理子はパニック状態に。
一方、伊佐山市長（柴田理恵）とともに、広報誌の取材を兼ねた海岸清掃に向かっていた和平（中井貴一）は、典子（飯島直子）の夫・広行（浅野和之）を見かけ、典子に報告。そんな中、和平は市長から好意を伝えられ気まずい思いを…。
同じころ、真平（坂口憲二）が体の異変に気づき、不安に襲われる。
典子は、和平からの電話で、広行を捕まえ長倉家まで引っ張って来た。いつまでも夢を追って放浪する広之に、和平は、「ある意味うらやましい。自由になればいい」と言い、千明は「自由は人を犠牲にして掴むものではない」と怒った。
そんな中、帰って来た万理子は今の状態がベストでこれ以上欲張りたくないと、せっかくのビッグチャンスを断った。万理子の気持ちを分かってあげられなかったことで、若くない年齢のことを口にする千明に、「あなたはいくつになっても4つ下の女の子です」和平はさりげなくつぶやいた。

いつまでも夢を追いかけて放浪する中年の広行と、せっかくのビッグチャンスを目の前にしながら現状に満足する若い万理子の対比が興味深く描かれていた展開だった。

■第9話
極楽寺の駅で偶然出会った薫子から、ふたりで話したいと誘われ、千明（小泉今日子）は一緒に酒を飲みに行くことに。二人子は、お互いに苦手なタイプであることを認識しながらも、大人なのだから親友にはなれなくても認め合うくらいはできる、と納得して飲み続ける。
同じころ、和平（中井貴一）は、娘のえりな（白本彩奈）とふたりだけで夕食をとっていた。何か会話の糸口を探そうとあれこれ考える和平に、えりなは、面倒くさい空気が伝わるから止めてほしい、と言う。和平は、父親らしいことを何もしてやれなかった、と謝り…。
一方、飲み続けていた千明たちは、男の前で泣いたことがあるかどうかの話題に。計算して泣くわけではないが我慢はしない、という薫子に対し、男の前で泣いたら負けだと思って生きてきた、という千明。そんな話をしているうちに、和平の話に。千明は、和平とは恋愛しないのか、と薫子から問われるが、はっきり答えられない。薫子も、和平が自分のことをどう思っているのか知りたいらしい。そこで千明は、和平をこの場に呼びつけて直接問い詰めようと提案。さらに、ふたりで同時に電話してどちらが先につながるか、どちらに先に折り返しがあるか、やってみようということになり…。

今夜は、まったく正反対の千明と薫子の女子トークが見どころ。果たして二人の電話に和平が反応するのは？そして、最高の胸キュンが期待できる和平が千明を“おんぶ”するタイミングは？「続・最後から二番目の恋」の放送は、フジテレビにて毎週木曜日夜10時から。第9話は今夜5日放送。

◇フジテレビ「続・最後から二番目の恋」番組公式サイト