富士フイルム、究極の高級コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100T」を発売、動画で紹介

富士フイルムは、プレミアムコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100T」(ブラック、シルバー、各オープン価格)を11月から発売する。
同製品は、世界で初めて光学ファインダーの可能性を拡大させる「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」を搭載。
これまで、光学ファインダーによるマニュアルフォーカス撮影では、ピントエリアを拡大表示できる電子ビューファインダーと比べ、正確なピント合わせが難しいという課題があった。
今回、光学ファインダー内にピントエリアのデジタル映像を拡大表示できる新機能を開発し、光学ファインダー使用時の高精度なピント合わせを可能にした。
また、ダイヤルの操作性を向上させ、絞りはレンズ鏡筒の絞りリングで1/3段ずつ、露出補正はボディ天面のダイヤルで±3段まで設定できる。7つのファンクションボタンに好みの設定を割り当てて、操作性のカスタマイズが可能。
ボディ背面には、高精細104万ドットの3.0型液晶モニターを採用し、視認性を大きく向上させた。
さらに、多彩な色再現や階調表現が可能な撮影機能「フィルムシミュレーション」に、深みのある色合いと豊かな陰影の写真表現が可能な「クラシッククローム」モードを搭載。
同モードを使用すれば、被写体だけでなく、その背景に流れるストーリーまで感じる作品を制作することができる。
製品サイトでは、同製品のこうした特徴を知ることができる製品紹介ムービーを公開しており、その性能の高さを垣間見ることができる。
◇富士フイルム「FUJIFILM X100T」製品サイト