トヨタ、「AQUA」を一新、「ドラクエ」と「モンハン」の世界を楽曲・映像で再現したTVCMを公開

トヨタマーケティングジャパンは、ハイブリッド車「AQUA(アクア)」(176万1382円~204万6109円)のマイナーチェンジに合わせ、新TVCMを公開した。
今回のマイナーチェンジでは、同車の個性を一層際立たせることをめざし、クロスオーバースタイルの新グレード「X-URBAN」(204万6109円)を設定したほか、内外装のデザインを変更。外装は先進的かつアクティブな印象とし、内装は上質さを強調するデザインとした。
また、自分だけのクルマを選べるように、ボディカラー14色、インテリアカラー7色に、X-URBAN専用パーツカラーオプションを組み合わせ、174通りのカラーバリエーションを実現。
さらに、世界トップのJC08モード走行燃費37.0km/Lはそのままに、操縦安定性・快適性も向上させている。
TVCMのコンセプトは「旅と冒険」で、CMの舞台は多くの人が「旅と冒険」の共通体験を持つ「ゲームの世界」に設定。題材は、全世界累計6400万本の売上を誇るRPG「ドラゴンクエスト」と、累計3100万本を売り上げるハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」。
同車の通常グレードをアピールする「冒険篇」の楽曲は、すぎやまこういち作曲、不朽の名作「ドラゴンクエストIII そして伝説へ・・・」から「冒険の旅」。
オーストリアの古城や荒野を舞台に、勇者・戦士・僧侶・魔法使いを思わせる青・赤・水・緑(正式名称: ブルーメタリック〈8T7〉、スーパーレッドV〈3P0〉、クールソーダメタリック〈8V7〉、フレッシュグリーンマイカメタリック〈588〉)の同車が冒険の旅へと旅立つ。
同車の新グレードであるX-URBANをアピールする「狩猟篇」の楽曲は、「モンスターハンター」シリーズを代表する「英雄の証」。
映像は、ハリウッド映画も手がける空撮チームと組み、全編アイスランドでのヘリコプター空撮を実施。誰も見たことのないような未開の圧倒的な自然の中を、アクティブでカラフルな同車がハンターのように駆け回る。
撮影は、9月下旬から10月頭にかけて、オーストリアとアイスランドで行われた。企画段階から、ゲームの世界観を再現するために、ロケ地選定にはかなりの時間が費やされた。オーストリアやアイスランド以外の国も含めて探した中で、ゲームファンが見ても納得できる世界となるロケ地が選ばれた。
また、ゲームの世界を限りなく再現するために、ゲーム内でのカメラワークも徹底的に研究。オーストリアとアイスランドそれぞれの最高の空撮チームの協力を経て、それぞれのゲームと同じカメラワークで撮影することに成功。
天候にも恵まれ、これまでに見たことのないダイナミックで神秘的なTVCMが誕生した。ナンバープレートにも、製作陣のちょっとしたこだわりが込められており、こちらも注目したい。
◇トヨタ自動車「AQUA」TVCM