悲劇の始まりは東城王暗殺!「帝王の娘 スベクヒャン」第1-3話あらすじと見どころ、百済紹介!予告動画-BS朝日
いよいよ明日21日(水)朝8時58分よりBS朝日で、韓国三国時代の6世紀の百済を舞台にした長編時代劇「帝王の娘 スベクヒャン」が放送開始となる!ドラマの序盤は、敵対する異父姉妹の前史に当たる物語…日本でもおなじみのベテラン史劇俳優たちの重厚な演技で物語を紐解く!第1話~3話までのあらすじとみどころ、駆け足で舞台となる百済もご紹介、予告動画は公式サイトで公開されている。
【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】では、放送に合せて各話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介していく。ドラマ視聴に役立つ時代背景もまとめているのでドラマ視聴前にもチェックをどうぞ。
※BS朝日での放送は、108話のオリジナルを72話にして放送。以下のあらすじはBS朝日版でご紹介していますが、オリジナル版を視聴してご紹介するため、物語が多少前後することもあることをご理解ください。
【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】
※歴史ドラマ(百済)をあまりご存じない方⇒時代背景をざっと知る(別画面で表示)
■キャスト
スベクヒャン/ソルラン役:ソ・ヒョンジン
ソルヒ役:ソウ
ミョンノン役:チョ・ヒョンジェ
チンム役:チョン・テス
ほか
▽序盤登場人物▽
チェファ役(スベクヒャンたちの母):ミョン・セビン
ユン/武寧(ムリョン)王役:イ・ジェリョン
ネスク役:チョン・ソンモ
ペク・カ役(チェファの父):アン・ソクファン
東城王役:チョン・チャン
クチョン(チェファを見守る下男)役:ユン・テヨン
■第1話
時は6世紀初めの百済、24代王・東城(トンソン)王の治世末期―。
加林(カリム)城の城主で貴族のペク・カは、辺境の地へと追いやられそうになっていた。自分を辺境の地に追いやろうとする東城(トンソン)王に対し、ペク・カは怒りを募らせる。
一方、ペク・カの娘チェファは、王のいとこにあたるユンと密かに情を通じ、彼の子を身ごもっていた。
そんな中、そんなある日、チェファは、戦地から帰還したユンが、戦功を王に妬まれて殺されるという不吉な夢を見る。だが、ユンはわずか5千の兵で北魏(ほくぎ)の5万の兵と戦い、勝利して無事帰還する。
ドラマ序盤は物語の前史。第1話オープニングは、二人のヒロインが対峙するドラマのクライマックス!血しぶきを浴びたソウと剣を振り上げるソ・ヒョンジンの女優二人の鬼気迫る演技に注目。そして傍らの遺体の腕の意味は?
第1話は、ヒロインたちの母となるチェファ(ミョン・セビン)の毅然とした美しさに注目。胎児の性別を知るために不思議な判定方法を試す。もっとも、この判定方法のために父からこっぴどく叱られる。まずは、いたずらっ気もたっぷりのチェファに注目。
■第2話
チェファは、戦から戻ったユンと再会しようと、狩りをするため加林城を訪れる東城王の一行の中にユンを探そうと街に出るが、ユンの姿が見つからない。不安な気持ちのチェファの前にユンが突然現れ、2人は久々の再会を喜びキスをする。そんな2人の姿を…。
チェファとユンはひと時の逢瀬を楽しみ、将来について互いの夢を語り合う。幸せな時間もつかの間、民から絶大な人気を誇るユンに嫉妬した東城王の命令により、ユンは再び戦地に向かうよう命じられる。
そんな中、狩りに出かけた東城王が毒矢で襲われ、瀕死の重傷を負う。東城王は、ユンに百済の将来を託そうとする。
チェファの愛しい人で、主人公スベクヒャンの父・ユン佐平(武寧)役を演じたのは「不滅の李舜臣」「商道(サンド)」のイ・ジェリョン。一方、百済24代・東城王を担当したのは「チャクペ~相棒~」「家門の栄光」「美男<イケメン>ですね」などで日本でもおなじみのチョン・チャン。東城王がユンに猛烈な嫉妬を抱く姿は、同じ百済のドラマ「階伯〔ケべク〕」の義慈王がケべク将軍に向けたそれに似ている。そんな中、王の最期の時、なぜこれほどまでに従兄弟のユンに嫉妬したのか、その理由が語られる。最後に見せるユンへの信頼と友情と併せてお見逃しなく。
また、いつもチェファを見守るクチョンにも注目!演じたのは、「ホテリアー 」「太王四神記」のユン・テヨン。
■第3話
東城王暗殺の謀反を働いたのが、父ペク・カであるのを知り、ユンの王への忠誠心と血筋へのこだわりの強さを知っているチェファは不安になる。東城王が逝去し、ユンは王を暗殺した罪でチェファの父ペク・カを召喚。しかし、ペク・カはそれに応じず、ユンからの使者に剣を抜く。ペク・カは生き残る最後の手段として、ユンに暗殺の事実を手紙にして送るが…。ユンは自ら兵を率いて加林城を包囲し、側近たちを暗殺した。
一方、チェファは恐怖のあまり強がってユンに対応しようとするペク・カを見かね、密かにユンと面会して父の命乞いをする。血筋を誰よりも大事に思うユンを前に、身ごもったことを告げようとするが、ユンの怒りの大きさに身ごもったことは伝えられずに立ち去る。
進退窮まったペク・カは潔く自害の道を選び、加林城は陥落。
ユンとペク・カをまんまとだましたネスクを演じたのは、「階伯(ケベク)」でも百済の忠臣を演じたチョン・ソンモ。「善徳女王」ではユシンの父役を演じた。ペク・カはいつネスクの罠に気づくのか?そして、カリム城の中と外で見つめ合うチェファをユンの涙と心の語りをお聴き逃しなく。
韓国史劇でおなじみの名優たちが大挙出演する見ごたえたっぷりの前史をお見逃しなく。
◇BS朝日「帝王の娘 スベクヒャン」番組公式サイト
2015.01.21スタート 月~金 8:58-10:00
◇「帝王の娘 スベクヒャン」公式サイト
【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】
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