術後変化が見られない咲人(山下智久)手術は失敗か!?1日「アルジャーノンに花束を」第4話あらすじと予告動画

2015年04月30日21時00分ドラマ

知能向上させる手術を受けた咲人(山下智久)は同じ手術を受けたネズミのアルジャーノンのような変化が見られなかった!蜂須賀(石丸幹二)は咲人が遥香(栗山千明)に好意を寄せていることに気づき、ショック療法を咲人に与えたのだが…5月1日(金)夜10時「アルジャーノンに花束を」第4話予告動画は番組公式サイトで公開。

ダニエル・キイス著の原作本とかなり内容が違っているドラマ版「アルジャーノンに花束を」、賛否両論あるようだが半世紀近くも前の小説を現代、しかも日本に置き換えているのだから違って当たり前…と思っていたのだが、まさか梨央(谷村美月)の実験台として、咲人(山下智久)が被験者になったとは…。劇中、梨央の病名ははっきりとは出て来なかったが、どうやらクロイトフェルト・ヤコブ病、またはBSE(牛海綿状脳症)のようなものだろう。BSEは一般的には「狂牛病」の名で知られており、もともとは牛の脳がスポンジ(海綿)のようになってしまう病気。その病気に感染した牛の肉を食べたヒトも、同じ症状になってしまうという恐ろしい病気である。この病気の発生原因はまだはっきりしていない。
「難病情報センター」の公式ホームページによると、クロイトフェルト・ヤコブ病とは脳に異常なプリオン蛋白が沈着し、脳神経細胞の機能が障害される病気で、行動異常、性格変化、認知症、視覚異常、歩行障害などを発症し数カ月以内に認知症が急速に進行してしまう、と書かれている。現在までに治療法は見つかっていない。梨央がもしこの病気だったら…。まさかドラマ版がこんな展開になるとは思ってもみなかった。咲人に想いを寄せる梨央、しかし咲人は遥香(栗山千明)のことが好き…。この複雑な人間関係が今後どう展開するのか気になるところだ。

■番宣情報
5月2日(土)朝9時30分から午後2時「王様のブランチ」に窪田正孝と工藤阿須加が「お買い物コーナー」に出演。

■前回のあらすじ
蜂須賀(石丸幹二)の実験はいよいよ人への臨床試験に入った。被験者候補となる咲人(山下智久)の適正テストが行われたが、芳しい結果が得られなかった。しかし遥香(栗山千明)は、咲人のテストに対する熱意や向上心を認めてほしいと主張。蜂須賀は遙香に、もうしばらく咲人の様子を観察するよう指示を出す。研究所では咲人以外、もう一人被験者がいた。その人物とは河口梨央(谷村美月)。梨央は知的障害者ではないが脳が萎縮してしまう病気に犯されており、徐々に体が動かなくなり最終的には植物人間になってしまう。現在までその治療法は見つかっていない。研究のスポンサーは興帝メディカル産業、その社長の娘が梨央だった。そのことを知った遥香は、咲人が梨央のための実験台だと知りショックを受けた。かつて蜂須賀が語った「人間の理性を最大限高め、英知と慈愛を持った人間がこれからの世界を作っていくべきだ」という研究理念がウソだったのかと遥香は蜂須賀に詰め寄ったが最後まで否定しなかった。
手術当日、咲人は遥香がいないことに気づく。それまでは大人しくしていた咲人がパニックを起こし手術を拒否。研究所から姿を消してしまった咲人は、遥香の家に行った。突然の咲人の訪問に戸惑う遥香。咲人にとって「世界で一番好きな女の子」は遥香だった。咲人の手術のため研究所に戻った遥香。そしていよいよ知能向上させる機械を咲人の頭に埋め込む手術が開始された。

■第4話あらすじ
知能向上させる手術を受けた咲人(山下智久)。術後、様々なテストを受けたが著しい変化は見られなかった。同じ手術を受けたネズミのアルジャーノンには変化が見えたのだが…。ほどなく、咲人は元の職場に戻ると隆一(窪田正孝)、康介(工藤阿須加)が梨央(谷村美月)と舞(大政絢)を誘って咲人の快気祝いを開いた。
ある日、咲人の定期検査後、蜂須賀(石丸幹二)は咲人と遥香(栗山千明)を食事に誘う。蜂須賀は咲人が遥香に好意を寄せていることに気づき“禁断の果実”を食べた「アダムとイブ」の話を咲人にした。その意図とは…。

TBS 金曜ドラマ5月1日(金)夜10時より「アルジャーノンに花束を」第4話を放送。出演は山下智久、栗山千明、窪田正孝、工藤阿須加、菊池風磨(Sexy Zone)、谷村美月、大政絢、河相我聞、いしだ壱成、草刈民代、萩原聖人、石丸幹二ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。TBSオンデマンドで見逃し配信中。

TBS 金曜ドラマ「アルジャーノンに花束を」番組公式サイト
TBSオンデマンド公式サイト

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