「自由に好きなように生きる“はる”が好き」と自分のSNSに書き込んだ圭祐（浅利陽介）、翌朝からはる（広瀬アリス）の様子がすっかり変わってしまい、圭祐はどう対応してよいかわからない。これが“はる”の本当の姿なのか！？そんなはるを受け入れられるのか！？13日（土）「妄想彼女」第3話予告動画は番組公式サイトで公開。

展開が読めない！設定がわからない！広瀬アリス扮する“はる”の存在がわからない！　わからないことだらけなのに強引に話が進んでいく「妄想彼女」。1週お休みがあって13日（土）が2週間ぶり第３話の放送となる。全4話という短いクールなので“はる”の存在理由を明確にするのが第3話なのか、それとも最終話なのかによって展開もずいぶん違ってくる。どこの誰ともわからない女の子“はる”と同居しているわりには、肝心な領域に全く進まない（進もうとしない？）圭祐（浅利陽介）。“はる”は本当に圭祐のことが好きなのか、それとも「どっきり」的計画があるのか…。

それよりも何よりも、このドラマはストーリーよりMicrosoftのSurfaceの宣伝が本当の目的では？　と思いたくなるほどSurfaceが登場する。もちろんスポンサーだから、劇中に製品が使われることに文句はないのだが、それにしても露骨すぎやしないか？　特にスピンオフ動画「超・妄想彼女」（YouTube、番組公式サイトで視聴可）は完全にSurfaceの宣伝でしかない。

先の読めない展開だから面白いのか、それともこのままモヤモヤ感が残ったまま終わってしまうのか…このままでは“はる”が圭祐にとっての「都合のいい女」で終わってしまう。これだけ露骨に男性目線のドラマも珍しい。女子視聴者からどう共感を得るのか？　広瀬アリスのかわいらしさだけで保てるのか？　それとも最初から女性視聴者層は眼中にないのか？　いろんな意味で後半クールの展開を期待したい。

■前回あらすじ
妄想彼女“はる（広瀬アリス）”が現実となって現れた。一夜明けたら「夢でした」になるんじゃないかと恐れたが、翌朝もちゃんとはるはそばにいた。圭祐は今まで散々妄想してきたデートをはると一緒に楽しむ。遊園地でのデート、公園でのデート、いろんな2人のデートをSNSに投稿。ところがフォロワーはそんな圭祐の「幸せ」なんかみたくない。まさに「人の不幸は蜜の味」、今まで酬われない圭祐の痛々しいまでの妄想デートだったからこそSNSで受けていたのに、それがリア充になったらつまらなくなってしまった。このままではSNSの書籍化は無理、と安西（丸山智己）に脅される圭祐。
経済的危機に瀕した圭祐は、なんとかSNS低迷を打開しようと頭を悩ませるのだが、はるが必要以上にまとわりついて、だんだんはるのことがウザくなってしまう。思わず「はるが気を使って外出」とSNSに投稿すると本当にはるは出て行ってしまった。
リアルはるにどう対応してよいかわからない圭祐に、由紀（木南晴夏）は「自分の理想ばかり押しつけている。はるの気持ちを考えたことがある？　はるがどんなにワガママになっても受け入れられる？　それが彼女の本当の姿だったとしても認めてあげられるの？」と問われたが、圭祐は答えることができなかった。
その夜、偶然街中ではるが安西と並んで歩いているところを見てしまった圭祐。ショックを受けたが「めんどくせ」とつぶやいて現実逃避してしまう。由紀から言われたことを思い出した圭祐はSNSに「オレは自由なはるが好きだ。好きなように生きてほしい」と投稿する。すると翌朝、はるの様子がすっかり変わっていた。

■第3話あらすじ
圭祐（浅利陽介）がSNSに「好きなように生きる」と書き込んだため、はる（広瀬アリス）がすっかり変わってしまった。洋服や髪型も自由、感情の起伏も激しくなりリアル恋愛未経験な圭祐は、どう対応してよいのかわからない。安西（丸山智己）からは低迷したSNSを盛り返すために、ありのままのはるを書けとアドバイスされるのだが、安西とはるが2人で並んで歩いているところを見てしまった圭祐は嫉妬にかられ…。

フジテレビ・土ドラ6月13日（土）23時40分より「妄想彼女」第3話を放送。主演は恋愛ドラマ初主演の広瀬アリス、共演は浅利陽介、木南晴夏、丸山智己、鈴木勝大、三宅ひとみほか。脚本は「FLASHBACK」を手がけた大野敏哉、演出は「世にも奇妙な物語14秋‐未来ドロボウ」を手がけた後藤康介。第3話予告動画は番組公式サイトで公開。さらに「フジテレビオンデマンド＋7」にて最新話放送直後から1週間無料配信中。

◇フジテレビ土ドラ「妄想彼女」番組公式サイト
◇フジテレビオンデマンド＋7公式サイト

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