最終回視聴率15%!衝撃のラストに大反響!「ようこそ、わが家へ」最終話で明かされた“名無しさん”はアイツだった!配信情報

2015年06月16日10時20分ドラマ

ニット帽の男がついに明らかに!「ようこそ、わが家へ」最終話のあらすじをご紹介!意外な真相に驚きの嵐が!! 情けない父親・太一(寺尾聰)にうっかり屋の母親・珪子(南果歩)、頼りない臆病者の兄・健太(相葉雅紀)としっかり者だけどちょっと生意気な妹・七菜(有村架純)…どこにでもある普通の家族だと思われていた倉田家は、本当は、父は誰よりも家族を守ろうとし、どんなつらい時でも笑顔を絶やさない母は家族の原動力で、兄は強く優しく、妹は周りにしっかり感謝することが出来る、そんな4人の最高で最強の家族だった!「ようこそ、わが家へ」はフジテレビオンデマンドにて大好評配信中!詳しい情報は、ドラマ公式サイトで。

初回平均視聴率は13.0%と好調な滑り出しで、その後も第2話11.4%、第3話12.0%、第4話10.0%、第5話11.9%、第6話12.3%、第7話13.4%、第8話13.2%、第9話12.8%と安定したほぼ右肩上がり。15日(月)最終回は15.0%の高視聴率で有終の美を飾った。 (視聴率はビデオリサーチ、関東調べ)

全ての事件の発端だったニット帽の男と再び会った健太(相葉雅紀)は、手に入れた“高級ブランドのネックレス”という手掛かりから明日香(沢尻エリカ)と共に犯人探しに繰り出す。
そんな中、倉田家に再びファックスが届く。そこには“楽しいお宅でした。さようなら”というメッセージと“なにもしなければなにもおきない”という脅迫じみたメッセージが。倉田家にはもう盗聴器はないはずなのにすべての情報が筒抜けなことを不審に思った健太は、円タウン出版に仕掛けられた盗聴器を発見するのだった。
一方、ナカノ電子部品では太一(寺尾聰)が再び真瀬の不正を暴くべく動き出す。そんな太一の姿に摂子(山口紗弥加)や若葉(田中美麗)、そして一度は真瀬の指示で太一を裏切ってしまった高橋(橋本稜)までもが立ち上がる。

様々な事態が動く中、倉田家から七菜(有村架純)が旅立とうとしていた。テレビ静岡のアナウンサー試験に向かうのだ。家族が一人一人持ち寄った3つのお守りと母親手作りのお弁当を持った七菜は、1人、静岡へと旅立った。その道中…お弁当の中に入った母からの手紙を見た七菜はいつも通りにっこり笑うのだった。
そして迎えた最終面接の時。いきなり面接官は倉田家について書かれた週刊誌について事実かどうかを問う。多少動揺しつつ“事実です”と答えた七菜に1人の面接官が興味を示す。その面接官に促され、七菜は家族についてそっと語りだす。

健太の方は、“名無しさん”との戦いの中で得た経験を活かし、円タウン出版に仕掛けられた盗聴器を逆に利用し、ついにニット帽の男の居場所を突き止める。捕まえかけたところで突き飛ばされてしまうのだが、健太は彼を追おうとはしなかった。

一方、ナカノ電子部品では、太一が勝負の時を迎えていた。社長と太一、真瀬、そして配送課長である平井(戸田昌宏)の4人で急きょ開かれた緊急会議。平井が真瀬の不正を認めればただそれだけで、すべてが明らかになる。ついに、真瀬を追い詰めたのである。しかし、真瀬の巧妙な口撃で形勢逆転。一転、真瀬に追い詰められることとなった太一。真瀬に厳しく詰め寄られ、もはやこれまでか…と思ったその時、摂子が社長室に飛び込んでくる。真瀬の不正が明らかになる証拠を持ってきたのだ。しかも、その重要な証拠を先方に頼み込んで手に入れたのは、高橋だった。まさに、総務部全体で何とかもぎ取った勝利。ついに真瀬を謝罪させることに成功する。社長に頭を下げた真瀬に対し、太一は謝る相手が違う、と初めて声を荒げる。
太一は真瀬に“西沢さんに、私の部下に謝ってください”と告げるのだった。

父に続いて、健太も勝負を決める。ニット帽の男の自宅を突き止めたのだ。先ほど、健太が突き飛ばされた後、明日香が男の後を追ったのである。ニット帽の男(市川猿之助)は犯人だということを否定しようとするのだが、結局は健太に負けるのだった。ついに、全ての犯人が明らかになったのだ。
パトカーで連行されるニット帽の男を見送る中、健太はどこか煮え切らない明日香の態度を不思議に思う。

七菜は静岡から“内定”の知らせを持ってわが家へ帰ってくる。その途中、七菜は辻本(藤井流星)と久々の再会を果たし…。
太一の方も、会社から“残って欲しい”との言葉をかけられる。
健太は、蟹江(佐藤二朗)とまさに裸の付き合いをしていた。その中で、明日香が円タウン出版を退社することを知る。

ナカノ電子部品の総務部部長席には段ボールが積まれていた。太一が、社を去るのだ。“残って欲しい”との言葉に対し、太一は自分よりふさわしい人が居る、と総務部長に摂子を推薦して会社を後にしたのだ。そのことを知った摂子は急いで太一の後を追いかけ、感謝の言葉を述べた。

太一の帰宅後、倉田家では、警察からの今回の事件の説明が行われていた。逮捕されたのは赤崎信二、大手出版社で副編集長を務めていた男だという。その男は、明日香の写真を持ち歩いていた。彼は、ある出版社のパーティーで彼女を見かけ、気になっていたのだと言う。
そして、事件の真相が明かされる。
健太に注意されたあの日、赤崎は、思い焦がれていた明日香を見かけ、駆け寄ろうとして割り込みをした。そこへ健太が注意をし、しかも明日香が自分のことを全く覚えておらず、さらに注意されたことにショックを受け、健太の後をつけたと言う。
全ての真相が明らかになり、木下巡査(夙川アトム)に感謝の言葉を伝えた健太は、赤崎も健太と同じようにサドルを引き裂かれたということを聞く。

その夜。健太は明日香が書き上げた倉田家の物語を読む。そして、明日香が赤崎のサドルを引き裂いたことを察し、優しく明日香に語り掛け自らの間違いを警察で素直に告白することを促した。
明日香は、自分を温かく迎えてくれた倉田家に嫌がらせをした赤崎が許せなかったのだという。


その後の倉田家では、七菜は希望通りアナウンサーに。辻本とも順調。
健太は、蟹江に振り回されつつも明日香が書き上げた本の表紙のデザインを手がけるなど、自分のやりたかった仕事に少しずつ近づいていた。
珪子はテレビの向こうの七菜のことを心配しつつも、毎日を笑顔で過ごし、得意の料理を活かしてまた新たな活動をしていた。太一は、テレビに映る七菜の姿に親バカを遺憾なく発揮し、幸せと引き換えに手に入れたメタボ気味のお腹を気にしつつも、穏やかに毎日を過ごしていた。
いつも通りのそんな朝。健太が、いつものように会社に出勤しようとすると、珪子が大切にしている花壇が荒らされている。
そして、健太の後ろに誰かの姿が…。


最終回を迎えてしまったドラマ「ようこそ、わが家へ」。全ての内容を最終回で明かすのではもったいないほど、濃厚な時間だった。
明かされたニット帽の男、そして、真瀬の不正。あなたもきっと2度、3度と驚かされただろう。
何よりも一番驚かされたのは、ラストシーンだ。全てはまた新たに始まったのか?今後、新たなストーリーが始まるような予感すら感じさせるラストシーンだった。
倉田家だからこそ、言えた“ようこそ”なんて歓迎の言葉。お人好しが悪を打ち砕いた、新たな形のヒーローの誕生だった。

1話から10話までフジテレビオンデマンドにて配信中。

ようこそ、わが家へ│フジテレビ

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