日清食品、西島秀俊と吉田鋼太郎が女将の木村多江を前に「日清ラ王」について語るTVCMを公開

2015年09月08日12時30分商品・CM

日清食品は、「日清ラ王 塩 5食パック」と「日清ラ王 豚骨 5食パック」を9月7日からリニューアル発売、主演ドラマ「無痛~診える眼~」が10月から始まる西島秀俊、ドラマ「刑事7人」と「リスクの神様」が放送中の吉田鋼太郎、ドラマ「一兆円の身代金」が秋に放送される木村多江が出演するTVCM「食べたい男 外では言っちゃいけない 篇」を公開した。
「塩」は、鶏のむね肉のエキスを増量することで、鶏のうまみがさらに感じられるスープに改良した。
「豚骨」は、豚骨ならではのコクと風味がより強いエキスに変更することで、お店で食べるような本格的な豚骨ラーメンの味わいを再現した。

TVCMは、西島秀俊と義父役の吉田鋼太郎が、小料理屋でお酒を楽しんでいる。
すると、吉田鋼太郎が「あしたのお昼はラ王がいいな・・・」とふとこぼし、女将役の木村多江がそれを聞いてしまう。
木村多江が振り返って「また、言うてはる」と指摘すると、吉田鋼太郎は「ごめん、ひとりごとだ」とポツリと謝る。
木村多江は、「吉田はん。それ、お家以外で言うたらあきまへん。真に受けるオンナかて、いるんえ」と、思わせぶりに視線を外し、おくれ毛を整える。
吉田鋼太郎は、その様子をチラッと見て、「秀俊くん。先に帰れ」と命じ、西島秀俊は「えっ!?」と予想外の展開に絶句する。

撮影は、シリーズ初登場となる木村多江が、同商品を食べられない西島秀俊と吉田鋼太郎の間に流れる深刻な雰囲気を理解しがたいのではないかということで、撮影直前に一連のCMを見てもらい、この2人の状況を把握してもらうことから始まった。
そのかいもあったか、木村多江は、見事にこの世界観に溶け込む演技を冒頭から演じる。吉田鋼太郎と木村多江の2人の世界と、その状況が全く分かっていない西島秀俊、というギャップがうまく表現された仕上がりになった。

日清食品「日清ラ王」TVCM