au、梅宮辰夫渾身の演技でなぜか笑いが起こるWEB動画「とにかく遅い梅宮」を公開

2015年09月24日15時01分商品・CM

KDDIは、「スーパー快適」な通信速度の魅力を表現した梅宮辰夫が出演するWEB動画「とにかく遅い梅宮」を公開した。
動画は、梅宮辰夫が「結婚の挨拶」や「相撲の取組」シーンに登場し、それぞれのシーンで通信速度が速い場合と遅い場合でストーリーが展開されていく。
遅い場合のストーリーでは、あたかもスマホの通信速度が遅い時にWEB上の映像が止まってしまうように、動画が急に止まることで思わず目を塞ぎたくなるような、まさかの展開が繰り広げられていく。
ちなみに、梅宮辰夫は、結婚の挨拶のシーンを撮影するにあたり、日本一結婚の許可を出しそうにない父親像で1番に思いつく役者として出演依頼したという。

「結婚ご挨拶篇」は、数々の娘の彼氏に恐れられ続けてきた梅宮辰夫が演じるいかにも厳格そうな父親の元に、娘とその彼氏が結婚の挨拶に訪れるシーンを描く。
通信速度が速い場合は、さすが名俳優だと見とれてしまうほどの迫真の演技の中、よくドラマで見るような結婚の挨拶が順調に行われる。
しかし、次の通信速度が遅い場合は、父親が迫真の演技中に白目の状態で動画が止まってしまい、結婚の挨拶に来た男性は唖然。
憤った父が興奮のあまり咳き込むシーンでは、心配した妻を払いのけた手が胸を触ったかのようなシーンで止まってしまい、男性はつい耐えきれず父親と母親の2人を見てしまう。
その後も、重要なシーンで動画が止まってしまい、父が結婚を承認した言葉も男性には聞こえず、若い2人が幸せに向かって最初の一歩を踏み出す大事な結婚の挨拶が全く違った結末を迎えることになってしまう。

「相撲篇」は、梅宮辰夫演じる厳しそうな親方や大勢の観客の前で、2人の力士が大一番の取組を行うシーンを描く。
通信速度が速い場合は、2人の力士が土俵で激しくぶつかり合い一進一退の名勝負を繰り広げ、大歓声の中、大盛り上がりの取組が行われる。
しかし、次の通信速度が遅い場合は、2人の力士が激しくぶつかり合うものの、一瞬、キスをしてしまった状態で動画が止まってしまい、客席も目を背けてしまう。
その後も、激しく押し合う中で胸を触った状態で止まったり、勝負終盤の攻防で再びキスの状態で止まったりするなど、これには客席も茫然として盛り上がらないだけでなく、思わず勝負審判役の親方である梅宮辰夫も物言いをする結果になってしまう。

撮影は、梅宮辰夫をはじめとした役者による手に汗握る演技が繰り広げられた。結果として、想像した以上の変顔が撮影できてしまったため、梅宮辰夫のモニター確認のたびに、スタッフ一同、肝を冷やす撮影となった。
梅宮辰夫は、「映画のワンシーンを撮影するくらいの気持ちで演技に臨みました。ただ、そんな私の演技を見ながら、なぜか周りのスタッフがクスクス笑っている声が聞こえてくる不思議な現場となりました。そのくらい面白い動画となっているようなので、ぜひ、ご覧ください」と語る。

YouTube「とにかく遅い梅宮」