金曜ナイトドラマ「サムライせんせい」、ついに予告動画配信スタート！尊王攘夷の中心にいた江戸の武士・半平太…ふと気が付けばここは現代!?元ヤンにギャルに、焼きそばにブラジャー！見るものすべてが真新しいサムライが選んだ職は塾教師！関ジャニ∞・錦戸亮が挑む、ニューヒーローここに誕生!?共演には神木隆之介、比嘉愛未、ジャニーズWEST藤井流星ら豪華面々！150年前からやってきた男が現代社会を切りまくる「サムライせんせい」は10月23日(金)夜11時15分より放送、予告動画は公式サイトで公開中。原作は、黒江Ｓ介著「サムライせんせい」（リブレ出版）。

物語の主人公は武市半平太。と、聞いてピンと来ずとも、大河ドラマ「龍馬伝」の大森南朋といえばわかるという方も多いのではないだろうか。そう、福山雅治演じた龍馬の幼馴染で親友、愛すべき男・半平太である。それでもわからない、という人もきっとこの物語を見れば龍馬までもが愛したその男の魅力がわかるはずだ。
そんな半平太を演じるのは、関ジャニ∞の錦戸亮。これまで、役者としても高い評価を受けてきたこの男。時に、病気と戦う彼女を不器用ながらもひたむきに支える青年役として視聴者の涙を誘い、時に、心に深い傷を負いながらも“今どきの若者”として普通に生きる次男坊役で笑いを誘う。好青年ばかりかと思えば、彼女にDVをしてしまう狂気的な男を演じて見せる。
本当に出演作によってコロコロとその顔を変えて見せる彼。今回演じるのは、実際に存在した歴史上の人物。ちょんまげ頭は大ヒットした映画『ちょんまげぷりん』でも見せていたが、これが歴史上の人物となるとまた勝手が違う。とはいえ、錦戸の手にかかれば、現代に迷い込んだ半平太も、どこか変だけどカッコいいサムライになることだろう。

そんな半平太と切っても切り離せないのが、みなさんお馴染み・坂本龍馬。
と、言っても、坂本龍馬はちょんまげ頭なんて今どきじゃないことはしていない。持ち前の柔軟性に富んだ思考で、あっさりと現代に順応してみせるのだ。
これまで描かれてきた龍馬とはちょっぴり違う。“平成”の坂本龍馬を演じるのは神木隆之介だ。
数多くのドラマに出演してきた神木。その中には、源義経や徳川家康を父に持つ徳川義直役など歴史上の人物も。現代劇と時代劇、柔軟にどちらも数多くこなしてきた神木隆之介だからこそ演じることができる“平成の坂本龍馬”。現代に馴染んでしまったようでいて、実は密かにある計画を進めているという…。きっとドラマのカギを握るのはこの男。何か気になる存在になりそうだ。

と、現代に迷い込む偉人はこの二人。そんな二人を迎える現代人は、神里村の個性豊かな面々だ。

まず、役場の“なんでもやる課”で働く公務員・佐伯晴香。演じるのは比嘉愛未。平凡な日々を送っていたが、現代にやってきた半平太が家に居候することとなり、生活が一変してしまう。ある意味、物語を視聴者目線で届けてくれる役柄となる。
比嘉といえばこれまでも「マルモのおきて」や「GTO」で、ある種“普通の人”をうまく演じ、ありえない設定さえも視聴者の近くへ引き寄せる役割をこなしてきた。今回もおそらく、アリエナイ設定を視聴者が何故か受け入れてしまう、そのつなぎ役をやってくれるだろう。

そんな晴香の弟・寅之助には錦戸の後輩であるジャニーズWESTの藤井流星。チャラチャラと自堕落な生活を送る無職の元ヤンキーという何とも悲しい役どころ。しかし、半平太との出会いによって少しずつ彼の中で何かが変わっていく…とか、いかないとか。
嵐・相葉雅紀主演の月９「ようこそ、わが家へ」で陰のある役柄を演じ、役者としての幅を広げた藤井。今回も先輩の胸を借りて、役と同様大きく成長できるだろうか。

その寅之助の彼女で、茶髪ギャルの赤城サチコには、黒島結菜。清楚なイメージの強かった黒島が、今回この役のために金髪に挑戦。これが意外とはまっているのだから驚きだ。ただ、このサチコという役柄、ただのギャルではなく、ある秘密を抱えている。そんな難しい役どころを、黒島がどう演じてくれるのかも楽しみなところ。

晴香の幼馴染で親友のシングルマザー・篠原理央には石田ニコル。唯一、晴香が本音を語れるというスナックを経営しつつ、幼い娘を一人育てる強い母。何かと話題となったドラマ「ファースト・クラス」で強きモデルを演じた石田。今回も強い母として物語にアクセントを加える存在となりそう。
そのほか、森本レオが半平太が働くこととなる学習塾を営む晴香の父として、梶原善が晴香の上司として出演し、脇を固める。

この個性豊かで豪華な面々。半平太は日本に旋風を起こすことができるのか。

「サムライせんせい」は10月23日(金)夜11時15分スタート。予告動画が番組サイトで配信中。

◇サムライせんせい│テレビ朝日

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