バイドゥ、山本美月がベッドのスマホをダイビングキャッチする「Simeji」初のTVCMを公開

バイドゥは、アプリ「Simeji(シメジ)」初となる、映画「ボクは坊さん。」が10月24日から公開される山本美月が出演するTVCM「ゆびさきラブストーリー」篇を公開した。
同アプリは、Google Playで最初に公開されたサードパーティ日本語キーボードアプリ。Android版は累計1250万ダウンロード数を誇り、2014年9月に提供開始したiOS版は550万ダウンロードを達成し、累計1800万ダウンロードされている人気アプリ。
フリック入力や顔文字入力、アスキーアート入力のようなユニークな入力キーボードに加え、Android版では音声入力にも対応し、ユニークできめ細やかな文字体験入力体験を提供する。
また、メールやSNSのコミュニケーションが豊かになる絵文字や顔文字を多数、App内に搭載。クラウド超変換を使用することで、端末メモリ使用量を抑えたまま豊富な顔文字変換を表示することや、入力した瞬間におもしろ変換を表示することができる。
さらに、キーボードのデザインを自由に変更できる洗練されたデザインのスキン機能によりカスタマイズすることができ、スマホやタブレット端末を使う楽しみが一層高まる。
TVCMは、山本美月が、想いを寄せる彼に思いきってメールを送ってはみたものの、いつ来るかも分からない返信を待って何も手に着かず、部屋の中で踊ったり、テーブルにもたれかかったり、ベッドに潜り込んだりと、落ち着かない様子。
そこへ、待ちに待った着信音が鳴り、不安な表情は一変して、満面の笑みでスマホが置いてあるベッドに向かって秒速ダッシュでダイブする。最後は、うれしさのあまり、思わずスマホにチュッとしてしまう。
撮影は、山本美月がスタジオ入りすると、まずは監督に演出の説明を受ける。今回の企画は、後からアニメーションでキーボードが合成されるため、パソコンでその合成イメージを確認。彼女が画面を見つめる眼差しは真剣そのもの。
そして、カメラ前に移動すると、部屋のかわいさに驚きの声を上げる。彼女は、ソファやシャンデリアなど、ヨーロッパアンティークをイメージしたオシャレな美術セットに興味津々。スタッフとあれがかわいい、これもかわいいと談笑しながら、本番前のひとときを過ごす。
今回のCMは、セリフが全くないのが最大のポイント。彼女に演じてもらったのは、「片思いの相手とのメールのやり取りで一喜一憂する女の子」。「好きと言いたいけど言えない」、「メールを送りすぎると迷惑?」と、あれこれ悩む乙女心に、彼女も共感する。
すべての喜怒哀楽を、表情と仕草だけで伝えるのはとても難しかったはずだが、監督も自身も納得がいくまで何テイクも繰り返しチャレンジ。
ちょっぴり気恥ずかしいような表情もある中、彼からメールが届いたシーンでは全身で喜びを表現し、返事が来ずに落ち込むシーンでは、悲しさの奥にちょっとすねたようなかわいさをのぞかせる、という風に、まさにクルクルと表情を変える。
現場スタッフや監督からは、絶賛とともに思わず「かわいいーーーっ!」、「ヤバイ!」という歓声も上がるほど。
監督からの「カット!」の声の後に、ちょこっと浮かべる彼女の照れ笑いに、長時間に及ぶ撮影現場のスタッフもすっかり癒されつつの撮影現場となった。
◇バイドゥ「Simeji」公式サイト