易姓革命!新王朝建国!「チョン・ドジョン(鄭道傳)」第41‐45話あらすじと予告動画!

2015年10月21日15時27分ドラマ
(C)KBS

BSジャパンで好評放送中の「チョン・ドジョン(鄭道傳)」10月22日(木)からは、いよいよ易姓革命に成功し、朝鮮王朝建国となる!ここからはチョン・ドジョン(チョ・ジェヒョン)、イ・ソンゲ(ユ・ドングン)、そしてイ・バンウォン(アン・ジェモ)の関係に注目!第41話~45話あらすじを紹介、作品公式サイトで公開している。赤字はドラマ視聴に役立つ豆知識や見どころなど。

※本作は高麗末期から始まる。NHKで9月から再放送する「奇皇后」「シンイ-信義-」に続く時代だ。また、「龍の涙」「大風水」と同じ時代背景。これらのドラマを視聴されていない方は、それぞれのタイトルをクリックして「2倍楽しむ」または「各話のあらすじ」で詳しいあらすじ紹介をしているので参考にどうぞ。
また、ドラマ視聴に役立つ年表も用意しているので参考にどうぞ。
ドラマの南北国(渤海・統一新羅)~高麗時代
高麗王朝系図
その他の時代の年表⇒韓流コーナー[年表・系図]

■キャスト相関図(BSジャパンへ)
チョン・ドジョン役: チョ・ジェヒョン
「階伯〔ケベク〕」「ニューハート」
 子役:カン・イソク
イ・ソンゲ役:ユ・ドングン
「家族なのにどうして?」「九家の書~千年に一度の恋~」
イ・イニム役:パク・ヨンギュ
「星から来たあなた」「百年の遺産-ククスがむすぶ愛-」
チェ・ヨン役:ソ・インソク
「大王の夢」「百済の王クンチョゴワン(近肖古王)」
チェ・ヨン役:イム・ホ
「広開土太王」「大祚榮(テジョヨン)」

■第41話
チョン・ドジョンはイ・ソンゲに、次期王になってほしいと必死で頼み、結局を承諾する。恭譲王廃位の5日後、正式にイ・ソンゲが王として即位。民の混乱を抑えるために1393年、高麗から朝鮮に国名を変える。だが新朝廷には王氏(ワン)を中心とした勢力が根強く残っていたせいで、新王朝に背こうとする反勢力の動きが活発化していた。一方、世子(セジャ)の冊立が近づき、イ・バンウォンは落ち着かない様子を見せる。
ついにイ・ソンゲが王位に就いた。これで王(ワン)氏から李(イ・リ)氏の時代に代わる。この様に“姓”が変わったこの革命を“易姓革命”と呼んでいる。このあたりは【「武人時代」を2倍楽しむ】(第11-15話)あたりで詳しく紹介されている。

■第42話
イ・ソンゲは八男バンソク(李芳碩)を後継者にすることを決める。イ・ソンゲに呼び出されたイ・バンウォンは、自分が世子になれると確信していたが、自分が選ばれなかったことにショックを受ける。チョン・ドジョンもまた、この後継者において、他の子や重臣たちの賛同が得られるか心配するが…。
すべてを知ったバンウォンは誰よりも慕っていた義母である王妃の裏切りを知って心に深い傷を負う。
その頃チョン・ドジョンは朝鮮王朝建国に貢献したものたちの名簿を作る。そこには、イ・バンウォンが最大の功労者として名前が挙がっていたが、ソンゲがバンソクを本気で後継者にしたいと思っていることを聞き、バンウォンの名前を削除する。
八男バンソクは、ソンゲが寵愛する継妃康(カン)氏の息子。世子に冊封された1392年当時、わずか10歳。一方、新王朝建国の真の功労者のバンウォンは25歳。世子どころかすべてを奪われた。バンウォンの怒りも納得できるが…。

■第43話
イ・バンウォンの前に、突如現れたハ・リュン。彼の狙いはバンウォンを王にすることだった。だが半信半疑のバンウォンは、ハ・リュンを試すことにする。
民が高麗を懐かしんでいることを感じ取ったイ・ソンゲは遷都を宣言するが、ユン・ソジョンやナム・ウンたちの反対に遭う。
一方チョン・ドジョンは明の皇帝である朱元璋(ジュウォンジャン)に拝謁し、朝鮮建立と新しい王の冊立を認めてもらおうとするが…。
ハ・リュン(河崙、1347~1416)という人物。後に王朝の基盤作りに尽力した重臣。「龍の涙」ではイム・ヒョク、「大王世宗」ではチェ・ジョンウォンといった名優が演じたが、本作では「インス大妃」「太祖王建」に出演したイ・グァンギが熱演した。

■第44話
チョン・ドジョンは朝鮮時代の政治の基準となる法典「朝鮮経国典」をつくり上げるが、イ・バンウォンはこれに反対。イ・ソンゲもまたこれが気に入らない。また、バンウォンは私兵の廃止を訴えるチョン・ドジョンを煙たく思っていた。そして朝鮮はイ氏の国でなく、チョン氏の国になるとイ・ソンゲに訴える。どうしてもバンウォンへの不信感がぬぐえないドジョンは、ソンゲにバンウォンを明に行かせるべきだと主張する。
一方ハ・リュンは遷都の候補地を見つけてくる。
チョン・ドジョンの力がますます強大になり、これではバンウォンが心配した通りチョン氏の国のようだ。

■第45話
ハ・リュンが推す候補地への遷都をチョン・ドジョンや他の臣下が反対。ドジョンは民の負担を増やすべきではないと主張するがイ・ソンゲは漢陽(ハニャン)遷都を決行する。
一方、明にいるイ・バンウォン。朱元璋は、流刑か、投獄かのどちらかを選べとバンウォンに告げる。
漢陽(ハニャン)とは現在のソウル。(地図で確認。建設が始まってから、ドジョンが設計者を入獄させる。果たしてドジョンは何に怒ったのか?

BSジャパン「チョン・ドジョン(鄭道傳)」番組公式サイト
 2015.8.24スタート 月~金12:57-14:00
「チョン・ドジョン(鄭道傳)」作品公式サイト

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