結婚を隔てる壁!香里奈と鈴木亮平、愛するが故のケンカ…「結婚式の前日に」第7話あらすじと予告動画

2015年11月23日20時45分ドラマ

ひとみ(香里奈)の出自の秘密と可奈子(原田美枝子)が出て行った本当の訳が分かった前回…次回は、悠一(鈴木亮平)の留学を巡り問題が起きる!「結婚式の前日に」明日11月24日(火)第7話のあらすじと前回の詳しいあらすじを紹介、番組公式サイトでは第6話の見逃し配信と予告動画が公開されている。
このドラマは、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」で見逃し配信を行っている。

これまでも、可奈子の身勝手すぎる言動が続いたが、前回は前半の「ひとみの出自の秘密」を暴露した身勝手さには、堪忍袋の緒が切れた視聴者も多かったのでは?だが、ラストで健介から明かされた真実に可奈子の母心に泣かされたのでは?やけに重篤な患者に詳しかったり、ひとみへの思い入れが強かったりしたのにも合点がいった。もちろん、「何もこの時に知らせないでも…」と思いもするが、人を恨むのはエネルギーがいるもの。それが実母となればなおさら。そんな無用なエネルギーから解放されるだけでもひとみの気持ちはぐんと楽になったはず。
前回は、これまで原田(可奈子役)の激しい演技に少々押され気味だった遠藤憲一(健介役)の静かな演技が秀逸だった。泣かされた!そして、それ以上に感動させられたのは香里奈のノーメーク(?)で魅せた迫真の演技だ。残念ながら視聴率は相変わらず低迷しているが、香里奈にとって本作は間違いなく代表作となるはず。これから、ますます辛い展開になりそうだが、家族や翔太(山本裕典)がひとみをどうサポートし、母娘関係をどう修復していくのか楽しみだ。
そして、今後だれよりも頑張らなくてはいけないのは悠一だ。母・響子の激しい反対の中、今後悠一がひとみをどう守っていくのか?、最後まで目が離せない。

悠一役を演じた鈴木亮平は、2015年、もっとも輝いた男たちに贈られる「GQ Men of the Year 2015」において「ブレークスルー賞」を受賞した。

■前回くわしいあらすじ
ひとみが「自分のために悠一の夢を奪っているのでは?」という不安を抱えていることを、翔太から聞いた悠一は、「留学もしないし、ひとみの元を離れるつもりはない」と翔太に伝えた。
一方、モデルルームオープンまであと4日に迫り、ひとみ(香里奈)は小倉(中野)たちと準備を進めるが、無理が祟ってついに倒れてしまい、入院して治療に専念する事に。ひとみに何もしてやれていないと病室で落ち込む健介と元気づける可奈子。二人の会話を廊下で聞いたひとみは、実父が健介の友人・ナイトウだと可奈子から聞いた。健介は、ナイトウに捨てられた可奈子が身ごもっていることを承知でプロポーズし、二人は結婚した。ところがひとみが3歳の時にナイトウが戻ってきたので、健介とひとみを捨てて男に走ったのだと…。すべてを聞いたひとみは可奈子の頬を平手打ちし怒りを爆発させた。
翌日、翔太は可奈子に呼び出され、ひとみへのたくさんの見舞い品を渡された。そして、自分からだとは内緒にしてと、可奈子は立ち去った。ひとみは見舞いに来た翔太に、健介の実の娘でなかったことを打ち明けたが、翔太のさりげない言葉に、健介がどれだけ自分を愛し大切に育ててくれたかを思い出した。そして健介に電話し、「私の家族はお父さんと叔母さんだけ」と伝えた。

一方、福岡での学会に出席していた悠一(鈴木亮平)は、友人との会話から母・響子(江波杏子)が、自分に内緒でボストン留学の話を進めている事を知った。さらに、福岡まで押しかけてきた真菜(真野恵里奈)から告白もされた。

見舞いの品の中に折り紙を見つけたひとみは、温かいモデルルームのための飾りを作った。だが、すでに準備万端と聞き、チームのみんなに感謝しながらも自分の出る幕はないと残念がった。ところが、そんなひとみを翔太と主治医の寺本が車で連れ出した。到着したのはモデルルーム。ひとみが準備した折り紙や風船が飾りつけられてあるのに驚くひとみ。小倉が、すべて可奈子の計画だと教えた。翔太は笑顔のひとみを写し、可奈子に送ってやった。その写真は「私達の宝物」として健介にも送られた。
病室でひとみを出迎えた健介は、可奈子が家を出た本当のいきさつを語った。天涯孤独のナイトウが癌で余命3ヶ月と知り、可奈子が看病に行きたいと言った。嫉妬した健介はこれを許さなかった。そしてひとみも連れていくと何度も頼む可奈子から、泣き叫ぶひとみを取り上げたのは健介だったと…。涙で謝罪する健介に、父の深い愛を知るひとみは「謝らないで」と答えた。健介は、可奈子がどれほどひとみを愛しているかを教え、その夜ひとみは、釣り同好会のメル友に「リカちゃん、今日はどうもありがとう」とメールを送った。もちろん受信したのは、ひとみを騙してメル友になりすましていた可奈子だった。

■第7話
辛い治療を乗り越え、退院の日を迎えたひとみ(香里奈)は、入院中の患者だが、ボランティアで子供たちに勉強を教えている桐山(柳下大)という青年に出会う。可奈子も主治医の寺本(戸田菜穂)の薦めもあり、病院でボランティアをすることに。そこには、思いがけず可奈子(原田美枝子)の姿があり……。
同じ頃、真菜(真野恵里奈)の父・広瀬の事務所では、悠一(鈴木亮平)が母・響子(江波杏子)たちを前に、ボストンへの留学の件をきっぱりと断っていた。ショックを受けた響子に、真菜は「自分が何とかする」といい、ひとみの実家・祝鮨に押しかけ、「悠一を自由にしてあげて欲しい」と頭を下げる。
一方、ボストン留学をあきらめきれない響子は、ひとみを自宅に呼び付け怒りをぶつける。悠一の人生を自分のせいでだめにしていると後悔するひとみ。だが、悠一はひとみへの気持ちは今も全く変わらないという。お互いを想い合うが故、悠一とケンカをしてしまったひとみを心配した可奈子と翔太は…。

「結婚式の前日に」主演は香里奈、共演は原田美枝子、鈴木亮平、山本裕典、真野恵里菜、藤田由美子、蛍雪次朗、美保純、戸田菜穂、江波京子、遠藤憲一ほか。放送は、TBSにて毎週火曜日よる10時から。番組公式サイトで放送後1週間の無料見逃し配信と予告動画が公開されている。
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」でも見逃し配信中。

TBS火曜ドラマ「結婚式の前日に」番組公式サイト
TVer

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