不死身の作家凸やん演じた浅野忠信ら「鈍獣」を語る-第2日テレ
5月16日(土)より公開中のクドカン脚本新作映画「鈍獣」で、不死身の作家凸やん演じた浅野忠信さん、警官役のユースケサンタマリアさん、ホストの江田っち役の北村一輝さんらが、第2日本テレビ配信中の「イチオシネマ」にて“鈍獣エピソード”を語った。
クドカンこと、宮藤官九郎さん脚本による伝説の舞台の映画化作品である「鈍獣」。舞台同様、一度でも触れたら病み付きになるクドカン独自の世界観が炸裂する本作で中心となる存在が、浅野忠信さん演じる何度殺されても死なない不死身の小説家・凸(でこ)やんである。凸やんのかつての同級生、江田っち(北村一輝)と警官の岡本(ユースケ・サンタマリア)は、凸やんの書き上げた小説「鈍獣」で、これまで隠し続けてきた「ヤバい過去」が暴露されるのではと思い込み、凸やん殺害計画を実行する。だが、凸やんはあらゆる意味で“鈍感”過ぎて死なないのであった。そんな不死身の小説家、凸やんは自らの鈍感さで、江田っちらに大切のことを教えていくことになる。
そんな「鈍獣」での凸やんのキャラクターにちなみ、「イチオシネマ」では浅野忠信さんら出演者に、自分の中にある鈍獣(鈍ーい)な部分とは何か?とインタビュアーが直撃。すると浅野忠信さんは「気づいたらチャックが開いてたりする」と男性ならではの鈍獣エピソードを披露。ユースケサンタマリアさんも「おれなんかベッキーの前で(チャック)開いてたよ」と笑いを誘った。ほか爆笑の鈍獣エピソードについては、下記リンクより第2日本テレビ「イチオシネマ」にて。
何もかもがなぜか相撲中心の田舎町「ときわ」で巻き起こる、オトナになりきれない男女6人のドラマを描く「鈍獣」。舞台版では、宮藤官九郎さんが演劇界の芥川賞といわれる岸田國士戯曲賞を受賞している。「友情と裏切りのハートボイルド・ミステリー」として(ハードボイルドではなく、“ハート”ボイルド)として、抱腹絶倒の大笑い、そして妙に心にじんわりと染みる作品だ。
第2日テレ「イチオシネマ」 「鈍獣」インタビュー
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