【最終回15分拡大】サクラ(綾野剛)亡き母のことを知る!18日TBS「コウノドリ」あらすじと予告動画
サクラ(綾野剛)が育った養護施設の景子ママ(綾戸智恵)から亡き母について記された手紙が送られてくる!そんな折、シングルファーザーの浩之(小栗旬)は実家の母に娘を預け仕事を優先さるとサクラに打ち明けるのだが…18日(金)夜10時より綾野剛主演TBS「コウノドリ」最終回(第10話)予告動画は番組公式サイトで公開。
前回(第9話)登場した小泉夫妻(吉沢悠・酒井美紀)の話を見て、久々に感動の涙を流した。超未熟児として生まれた陽介の容態が急変し、もうすぐ死んでしまうというときに、今橋(大森南朋)が保育器から陽介を出し、小泉夫妻の腕に抱かせたシーン、ドラマ史上に残る名シーンではないだろうか。それまでチューブに繫がれていたた陽介の体が、最初で最後、やっと両親の腕に抱かれて天に召されたシーンは、涙腺が緩むどころではなかった。
本ドラマは特に女性からの支持が高いようである。命の大切さ、日々の生活がいかに幸せなものなのかを、改めて痛感させられるドラマである。そして毎回、綾野剛扮するサクラが患者に「一緒にがんばりましょう」と言う。こうやって、寄り添ってくれる医師がいたら、患者はどれだけ心強いことだろう。
いよいよ18日に最終回を迎える「コウノドリ」。原作コミックはまだ連載が続いているので、ぜひともシーズン2、シーズン3とドラマも継続してほしい。そう願っている視聴者は多いのではないだろうか。
■前回のあらすじ
シングルファーザーとしてがんばっている永井浩之(小栗旬)は、仕事と育児の両立がうまくできず、会社でも厳しい立場になっていた。
四宮(星野源)は6年前、出産時に母親を助けることができず、生まれてきた子も重い障害をもってしまい、その家族を不幸にしてしまったと、ずっと自分を責めていた。その子とは、ペルソナ総合医療センターにずっと入院しているつぼみ。毎晩、四宮はつぼみの病室を訪れていた。そんなある日、つぼみの容態が急変し亡くなってしまった。霊安室にやってきたつぼみの父は、最後まで娘の体に触ることなく、娘の名前を呼ぶこともなく帰って行った。
一方、23週目で切迫早産となった小泉明子(酒井美紀)は、新井(山口紗弥加)から、赤ちゃんに障害が残ってしまうかもしれない、さらに非常に危険な状態だと説明され動揺してしまう。新井は夫・大介(吉沢悠)から「だったらなんで助けたんだ!」と言われてしまう。それでも新井は懸命に生まれた子の治療にあたる。明子はその子に「陽介」と名づけた。
新生児集中治療室で治療されていた陽介だが、恐れていたことが起こった。脳内出血を起こし、これ以上手の施しようがなかった。今橋(大森南朋)は小泉夫妻に「赤ちゃんを抱いてあげてください」と言う。新井は「今、保育器から出せません!」と言うのだが今橋は「陽介くんを一度もご両親にだっこしてもらえない子にするのか」と諭し…陽介に繫がれたたくさんのチューブをはずし、両親に託した。小泉夫妻は陽介に「生まれてきてくれてありがとう、よくがんばった」と涙を流した。
そんな小泉夫妻を見て、四宮は「つぼみちゃんが可哀想だった。せめてお父さんには名前を呼んであげてほしかった」と言って涙を流した。
一方新井は、陽介の死後バーンアウトしてしまい、1週間も欠勤。もしかしたらこのまま帰ってこないのかもしれない。今橋は、いつか新井がペルソナに戻ってくる日を待っている。
■最終回あらすい
シングルファーザーの浩之は、実家の母に娘を託し、仕事を優先させようと思うとサクラ(綾野剛)に打ち明ける。そんな折、サクラの元に養護施設の景子ママ(綾戸智恵)から手紙が届く。そこには、サクラの亡くなった母のことが記されていた…。
TBS12月18日(金)夜10時より金曜ドラマ「コウノドリ」最終回(第10話)は15分拡大で放送。出演は今回初の単独主演を果たす綾野剛、そのほか松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、清野菜名、平山祐介、豊本明長(東京03)、浅野和之、綾戸智恵、江口のりこ、山口紗弥加、星野源、大森南朋ほか。最終回ゲスト出演者は小栗旬、西田尚美、奥貫薫、戸田昌宏、木南晴夏、佐野泰臣。番組公式Instagramアカウントは「kounodori_tbs」、番組公式Facebookアカウントは「kounodori.tbs」、番組公式Twitterアカウントは「@kounodori_tbs」。最終回予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。「TBS FREE by TBSオンデマンド」と「TVer」にて最新話を1週間無料見逃し配信中。
◇TBS金曜ドラマ「コウノドリ」番組公式サイト
◇TBS FREE by TBSオンデマンド公式サイト
◇TVer視聴
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