トヨタ、瑛太が息子とキャンプに出かけ父の思いを語る「ヴォクシー」TVCMを公開

トヨタ自動車は、ミニバン「ヴォクシー」(225万4255円~322万9200円)、「ノア」(同)、「エスクァイア」(268万8218円~325万5709円)を一部改良するとともに、エアロ仕様のハイブリッド車ヴォクシー「ZS」、ノア「Si」を追加し、エスクァイアに特別仕様車を設定、1月6日から発売した。
今回の一部改良では、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームをセットにした「Toyota Safety Sense C」を設定。
レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能にした。また、小さなすり傷を自己修復するクリア塗装「セルフリストアリングコート」を全ボディカラーに採用した。
さらに、エアロ仕様車は、フロント大型バンパー(メッキ加飾)やフロントフェンダーをはじめとした専用エアロパーツに加え、専用16インチ鍛造アルミホイールにより、スポーティ感を演出した。
TVCM「一緒にいようぜ」篇は、映画『64-ロクヨン-』が5月7日から、映画『殿、利息でござる!』が5月14日から、それぞれ公開される瑛太と、子役の上野蒼真が出演。
「父子の時間は限りあるもの」ということをテーマに、その限られた時間だけの特別な関係に気付いている父の思いをモノローグ的に表現した。
父(瑛太)が、ヴォクシーで幼い息子(上野蒼真)とキャンプに出かける。2人は、川原から石を運んできて、キャンプファイヤーの準備を始める。
父は、枝を運んできたり、自分と一緒に写真に収まったりする息子を見ながら、心の中で「父親と息子は、永遠ではない。お前だって、いつかはどこかに行ってしまうだろう。別に止めないよ。俺だって、そうだったしさ。行けるところまで行けよ。うんと遠くまで行けよ」と語りかける。
2人は、キャンプファイヤーの準備ができたものの、マッチで火を起こすのに苦戦する。父は、「未熟な俺たちのこの不思議な時間には、いつか最終回がやってくる。だから、それまでは、なるべくたくさん、一緒にいようぜ」と心の中で語りかける。
キャンプファイヤーの火も無事に着き、キャンプ地はすっくり暗くなり、キャンプを堪能した2人は同車に乗って帰路につく。
撮影は、リアルな父子関係の描写をめざすため、火おこしのシーンではカメラを長回しにして、瑛太と上野蒼真に実際に火おこしにチャレンジしてもらった。
キャンプ場は、福島県にある庄助キャンプ場。自然豊かな場所で一緒にキャンプの準備をする姿は、本当の親子のように素敵だった。
◇トヨタ自動車「ヴォクシー」CMギャラリー