韓国ドラマ「テバク」史実とフィクションで描いた時代背景は?李麟佐の乱(戊申政変)って?予告動画

[2016年05月10日03時00分]  【ドラマ】

韓国ドラマ「テバク」史実とフィクションで描いた時代背景は?李麟佐の乱(戊申政変)って?予告動画

©SBS

韓国時代劇「テバク」(原題)は、夭逝した王子が生きていたというフィクションと、英祖即位5年後に実際に起きた朝鮮歴史上最大の反乱、「李麟佐の乱(戊申政変)」をモチーフに、2人の男の運命と朝鮮を揺るがす世紀のゲームを描く!ドラマスタートの前に、時代背景について予習しておこう!ドラマの予告や特報動画は、KNTVスペシャルサイトで公開されている。
【「テバク」を2倍楽しむ】では、ドラマのあらすじと見どころ、キャストの魅力やインタビュー、豆知識などをまとめて紹介しているので視聴の参考にどうぞ。

■熾烈な後継者争い!西人vs南人
テバク第19代王・粛宗(チェ・ミンス)「テバク」の舞台は朝鮮王朝19代王・粛宗の治世末期から始まる。「朝鮮王朝系図」で確認しよう。
20代・景宗と21代・英祖の続柄には“*”がついているはず。このマークは嫡子でないという印。粛宗は正室との間に嫡子を授かることができず、張氏と崔氏の産んだ王子の内、どちらを世子(後継者)にするかで熾烈な党派の争いが起きていた。
「党派の歴史」年表

●禧嬪張氏の子・昀=イン(輝瑞=フィソ、後の景宗)1688年生
●淑嬪崔氏の子・昑=クム(延礽君=ヨニングン、後の英祖)1694年生
○䄙嬪朴氏の子・昍=ケン(延齢君=ヨンリョングン)1699年生
粛宗には他にも張氏の第2子と、崔氏には他に第1子と第3子が誕生したが、いずれも夭逝している。

粛宗の正室・仁顕(イニョン)王后を中心とする西人派と、禧嬪張氏を中心とする南人派の2大勢力が対立していたが、西人派は仁顕王后に子供が産まれなかったので、淑嬪崔氏の子(延礽君)を世子にしようとしていた。

テバク■新たな党争!老論vs少論
張氏は、仁顕王后が廃されたあと一度は王妃に冊立されており、長男でもある輝瑞が後継者となるのが順当だったが、西人派により待ったがかかった。
仁顕王后が復位したことで張氏は格下げになり、その後王妃の病死。これが張氏が巫女を使って呪詛したためと疑われ、粛宗から賜薬により処刑されたからだ。この張氏こそが、朝鮮三大悪女のひとりとされたチャン・ヒビン。
この後継者争いを舞台にしたドラマに「張禧嬪(チャン・ヒビン)」「トンイ」などがある。
「ドラマの年表」で確認
「トンイ」でハン・ヒョジュが演じたヒロイン・トンイが崔氏、イ・ソヨンが演じたライバル・オクチョンが張氏だ。
張氏の死で南人派は朝廷から追い出され、今度は西人の中で張氏の死罪に反対した少論派と過激派の老論派に分裂した。
少論は輝瑞を推し、老論は延礽君を擁立した。

テバク延礽君(ヨ・ジング)■景宗と英祖
党争の結果、1720年に輝瑞が第20代王・景宗となった。だが、生母の死を目撃し、生母によって生殖能力を失っていたので、老論派は延礽君を世弟に推し、世弟の代理聴政を主張。だが、当の本人である延礽君はこれを頑なに拒絶した。生母が賤民だということで少論派も延礽君の世弟に大反対したが、老論派の大勢に押し切られ、景宗は世弟代理聴政を認めたり、取り消したりを繰り返した。
これに反発した少論派が老論派を大量に粛清し、一時は延礽君の命も危うかったが、他に王統を継ぐ王子がいなかったことで延礽君は何とか生き延びた。
そして、わずか4年の在位で景宗が病死すると、1724年延礽君が第21代王・英祖となった。即位後、英祖には、老論と結託して朝鮮人参や、カニと柿などの食べ合わせの悪いもので景宗を死なせたという噂がついて回った。このあたりの英祖の苦しみを描いたドラマに「秘密の扉」がある。

イ・インジャ(チョン・グァンリョル)イ・インジャ(チョン・グァンリョル)■戊申政変(李麟佐の乱)
英祖が即位して4年、少論派の一部と南人派の急進勢力が「景宗のための報復」を名分に、英祖の正統性に対して疑問を提起して政権交代を企てた。これが李麟佐(イ・インジャ)の乱。李麟佐が反乱軍を起こしたとき、鄭希亮(チョン・ヒリャン)や朴弼夢(パク・ピルモン)らがこれに呼応して挙兵。だが、李麟佐が生け捕りにされ、大打撃を受けた反乱軍は官軍に敗れた。

■史実とフィクションで描く「テバク」
テバクテバク(チャン・グンソク)ドラマ「トンイ」ではトンイという名前で登場した崔氏は、「テバク」ではボクスンとして登場する。そして、夭逝した崔氏の第1子が、「実は生きていた」という仮説で物語は展開する。この人物を「快刀ホンギルドン」でも悲劇の王子に扮したチャン・グンソクが演じる。そして、第2子の延礽君(英祖)を「太陽を抱く月」で世子に扮したヨ・ジングが演じる。
崔氏の第1子については、「トンイ」第44話でも描かれ、号泣した視聴者も多かったのでは?

以上が「テバク」の時代背景。ここではドラマに関係する部分を簡単に紹介したが、もっと詳しく知りたい方は、【「イ・サン」を2倍楽しむ】「(2)歴史背景とドラマの舞台」 「(3)党派について」で紹介しているので、参考にされたい。

「テバク」は、史劇ファンにはたまらない時代を借りて描いているが、キャスティングも実に興味深い。次回は、キャスティングの魅力についてご紹介するのでお楽しみに。

★緊急決定★『『テバク』放送直前スペシャル』放送決定!
本放送:5/14(土)20:45-22:00
再放送:5/16(月)8:20-9:30
アンコール放送:6/1(水)18:10~19:15

■「テバク」(原題)KNTV日本初放送
5/15(日)日本初放送スタート! 毎週(土・日)20:45~22:00ほか
©SBS

kandoratop【作品詳細】【「テバク」を2倍楽しむ】

KNTV
KNTV「テバク」(原題)番組公式サイト
「テバク」スペシャルサイト




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