テレビ東京、朝鮮初の実在の女性沙器匠の半生を描いた歴史エンタメ「火の女神ジョンイ」を6/22より放送!予告動画

2016年05月20日08時00分ドラマ
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王室の陶磁器製作所「分院(プノン)」を舞台に、朝鮮初の女性沙器匠ユ・ジョンの半生を、ムン・グニョン主演で描いた歴史エンターテインメント「火の女神ジョンイ」が、6月22日よりテレビ東京にて月~金のあさ8時15分~9時11分に報道することが分かった!本作は、DVDも好評発売中でテレビ東京にて6月22日(水)より月~金のあさ8時15分~9時11分に全46話で放送する!公式サイトで予告動画が公開されている。

「火の女神ジョンイ」は、「宮廷女官チャングムの誓い」「善徳女王」「トンイ」「チャン・オクチョン」と続く、2013年MBCにて全32話で放送された“女”の歴史エンターテインメント。
同じ時代を背景にしたドラマには「ホジュン~伝説の心医~」(最終回1/27)がある。(⇒【ドラマの年表】で同時代の作品をチェック)

モデルとなったのは実在した陶工で、"有田焼の母"とも称される百婆仙(ひゃくばせん/ペクパソン:1560年~1656年)。慶長の役の際に渡来し、九州で数百人もの陶工を指導して敬愛された百婆仙は、はたして故郷・朝鮮でどんな日々を送っていたのか?本作では、百婆仙にユ・ジョンという名を付け、彼女が沙器匠となるまでのサクセスストーリー、そして王子・光海君との身分を超えたロマンスをドラマティックに描き出す。

「チャングムの誓い」の水刺間(スラッカン)、「イ・サン」「風の絵師」の図画署(トファソ)、「トンイ」の掌楽院(チャンアグォン)、「ホジュン」「馬医」の内医院(ネイウォン)といった宮廷職業モノに続き、王室の陶器製造所である分院(プノン)が初めて韓国時代劇の舞台となり話題になった。

「ガラスの庭園」への出演も決定したムン・グニョンだが、「火の女神ジョンイ」では、「清潭洞<チョンダムドン>アリス」からずいぶんスリムになりあごのラインもスッキリして男装に再挑戦。
一方、光海君役を演じるのは、「いとしのソヨン」「相棒」「2度目の青春」などの作品で人気のイ・サンユン、その他「その冬、風が吹く」のキム・ボム、「シンドローム」パク・コニョンや「ホジュン~宮廷医官への道」のチョン・グァンリョルといった日本でも人気の若手、子役、ベテラン俳優まで、≪韓流≫オールスターキャストが集結した見ごたえたっぷりの一作だ。

■あらすじ
愛する人のため、この運命をゆく―
16世紀後半、朝鮮第14代王・宣祖の時代。沙器匠(サギジャン)のイ・ガンチョンとユ・ウルタムは王命を受け、陶磁器製造所・分院(プノン)の最高官職・郎庁(ナンチョン)の座をめぐって勝負をする。宣祖は2人が作った茶器を気に入るが、仁嬪(インビン)キム氏とガンチョンの計略に陥ったウルタムは、無実の罪で分院から追放される。同じ頃、沙器匠の助役ヨノクは分院の窯の中で女児を出産。師匠のウルタムに娘を託し、この世を去ってしまう。ウルタムにジョンと名づけられた赤ん坊は、やがて陶芸よりも狩りや弓に夢中のおてんばな少女に成長する。ある日、ジョンは山の中で光海君と運命的な出会いを果たし、今まで感じたことのない胸の高鳴りをおぼえるのだった。そんな中、ウルタムは分院に戻る機会を得るが、ガンチョンが送り込んだ刺客に暗殺されてしまう。突然父を亡くして傷ついたジョンは、ウルタムを侮辱するガンチョンの言葉を偶然耳にし、沙器匠となって父の無念を晴らそうと決意する。それから5年後――。朝鮮一の沙器匠となるため、男装してテピョンと名を変えたジョンは、ひょんなことから光海君と再びめぐり合うが…。

■キャスト
ユ・ジョン:ムン・グニョン「メリは外泊中」「風の絵師」
光海君:イ・サンユン「いとしのソヨン」「チャクペ-相棒-」
キム・テド:キム・ボム「その冬、風が吹く」
イ・ユクト:パク・コニョン「シンドローム」
朝鮮14代王・宣祖:チョン・ボソク「ジャイアント」「武神」
イ・ガンチョン:チョン・グァンリョル「ホジュン~宮廷医官への道」
ほか

テレビ東京「火の女神ジョンイ」番組公式サイト
 2016.06.22スタート 月~金8:15-9:11
「火の女神ジョンイ」公式サイト

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