【最終話】刑事か、殺人者か…比奈子(波瑠)はどちらに!?6日「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」9話予告動画

2016年09月05日19時00分ドラマ
©内藤了/KADOKAWA/カンテレ

ラスボス登場!比奈子(波瑠)に「自分らしく殺せ」とナイフを渡した異常犯罪者・永久(芦名星)が現れ東海林(横山裕)を拉致監禁!比奈子は刑事のまま踏みとどまれるか、それとも殺人者になってしまうのか!?フジテレビ6日(火)夜10時より「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」最終話を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

すてきなお姉さんだった芦名星が、西洋人びっくりの青い瞳で冷酷な殺人者になってしまった!6日放送「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」の最終回、芦名星演じる永久は主人公・比奈子(波瑠)にナイフを渡し、こちら(異常犯罪者)側に来るよう促した人物。

比奈子は自分の中の異常性を自覚しつつ、自分の力でそれを制御してきた。どうやらその制御もそろそろ…永久が現れたことで比奈子は「刑事」でいられるのか、それともアチラ側「殺人者」になってしまうのか!?

SNSでは前回(第8話)ラストに登場した芦名星演じる真壁永久のインパクトの大きさが話題となった。目を見張るあの青い瞳。「美人すぎる殺人者」とでも言うべきか。今まで芦名星がドラマ、映画、テレビCMで演じてきたキャラとはまったく異なる異常性を帯びた人物。ラスト、比奈子とどんな対決を見せてくれるのか、楽しみだ。

■前回のあらすじ
捜査一課に、拘置所近くの病院から、連続殺人犯が刑務官を殺害して逃走したと連絡が入る。逃げたのは、気に入った女性の皮膚を集めていた佐藤都夜(佐々木希)。逮捕後も、都夜は比奈子に執着していたと言う。厚田(渡部篤郎)は、比奈子に十分身辺には気をつけるよう注意し、しばらくの間、ホテル住まいするよう命じた。

そんな中、東海林(横山裕)は比奈子の中の異常性に気づき、刑事を止めるよう勧告する。比奈子も、このまま刑事を続けることはできないと、退職届を厚田(渡部篤郎)に提出した。厚田は受け取った退職届をそっと机の中にしまう。

一方、都内では猟奇的な動物死体が発見される。発見されたのは犬の死骸で、腹の中から成人男性の右手が発見された。石上(原田美枝子)の話では、比奈子の出身地、長野県宝元町でも同じような事件が起きているという。その後、同一人物の犯行と思われる事件が多発。長野から徐々に東京へ近づいていた。

犬5匹の死骸から大量の人間の髪の毛。雀3羽から成人男性3人分の歯。ハムスター4匹から成人男性4人分の耳。鳩1羽から切り取られた人間の鼻。鳥5羽から成人男性5人分の指。猫から5人分の眼球。この異常な犯行を、中島(林遣都)がプロファイルしたのだが、中島は「シリアルキラーの成長過程を早廻しで見ているようだ」と評した。

中島は事件全てを書き出し、あるキーワードを導き出した。その言葉とは「とうどうひなこ」。犯人の目的は比奈子であることが明確になった。

東海林は比奈子に代わって中島に事件資料を届けに行った。中島は東海林に、比奈子が常備しているナイフを取り上げてほしい、比奈子がこちら(殺人者)側に来ないよう、守ってあげてほしいと懇願した。

同じころ、片桐(高橋努)らは、都夜の行方を追っていた。都夜が姿を現したという情報をもとに現場に向かうと、そこは比奈子が滞在しているホテルだった。なぜ、都夜は比奈子がそこにいることを知っていたのか!?

片桐は比奈子の部屋に向かい、比奈子の安全を確認しようとした。ところが、比奈子の部屋の前で突如現れた人物に首を切りつけられた。比奈子の前にいたたのは、かつて比奈子に「自分らしく殺せばいい」と言ってナイフをくれた人物(芦名星)だった。

■最終話(第9話)あらすじ
比奈子の護衛のため、同じホテルに滞在していた東海林(横山裕)が行方不明になった。片桐(高橋努)が襲われる前に、東海林は真壁永久(芦名星)に拉致監禁されていた。

永久は比奈子に究極の選択を迫る。比奈子は「人を殺す者と殺さない者の境界線」を越えてしまうのか!?

フジテレビ9月6日(火)夜10時「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」最終話(第9話)を放送。主演はNHK朝ドラ「あさが来た」で一躍国民的女優となった波瑠、共演は横山裕(関ジャニ∞)、要潤、高橋努、斉藤慎二(ジャングルポケット)百瀬朔、佐藤玲、林遣都、奥貫薫、光石研、原田美枝子、渡部篤郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@on_ktv」。最終話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。さらにFOBにて見逃し配信中。

フジテレビ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」番組公式サイト
FOB(フジテレビオンデマンド)公式サイト

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